http://www.sankei.com/entertainments/news/161127/ent1611270010-n2.html
について。
「これだけ身体的にハンディキャップあってバッシングされるのもすごいですね」というのはその通りで、このバッシングは、障害者という弱者に対するイジメ、というよりははるかに、強者に対するやっかみに近いと思います。乙武さんがそこまでの存在になったことに関しては、本当にスゴイな、と思います。
記事には出てきませんが番組では、乙武さんが実は話したかった話題、として相模原事件、パラリンピックの他に、24時間テレビのバリバラも挙げていました。かなり面白い話になったはずです。他にも今年は乙武さんに語ってもらうべき話題が多かったと思うので、非常に残念に思います。
まあ、まだ怒っている方もおられると思うので申し訳ありませんが、個人的には人の家庭の不倫とかどうでも良いのですみません。
あと、これは前から言いたかったことで、ついでに書いてしまいますが、『五体不満足』は今、是非とも読むべき、読み直すべき本だと思います。
というのも、私がこれを初めて読んだのは、Twitterで「手も足も出ない。あ、初めからなかった」みたいな障害自虐ネタを連発しているのを知った後で、その頃にはすでに乙武さんは成功者であり強者側でした。
そうなってから読んでみると、スゴイな、とか、面白いな、とは思いましたが、感動する、とかましてや、号泣する、というような感じはありませんでした。というか、どちらかと言えば、一言でいうとあの本は「自慢」ですよね。My Way的な。
もちろん、それだけではないのはわかりますし、あえてそのような面を強調している意図も理解しているつもりです。それでもさすがに号泣はしない。
そう考えると、本が出始めの頃に感動して号泣していた人がいたとすれば、それはおそらく、障害者を弱者としてみなして、いわば感動ポルノを自分で勝手に作っていたのではないか。そんな疑念があるのです。
そういう観点で、『五体不満足』を今、もう一度読んでみて欲しいと思います。初めて読む人もそうですが、昔読んだ人には特に、以前との感想の違いを感じて欲しいと思います。
ん~どうかな。。 「大変優しい、というか甘い」とは書いてあったけど、元増田がやって欲しいくらいに家事をこなすタイプであるかどうかは読み取れなかったから、わからない。 似る...