2016-06-03

普通のやつは大企業か堅実な中小企業に行った方が楽だと思った話


大学4年生。かなり出遅れたけどようやく重い腰を上げて就職活動し始めた身である

大学はいわゆる意識高い系

数社のベンチャーインターンプログラミングイベント開催・登壇。

最近よく思う。普通のやつほど素直に大手に行く方が人生楽だと。

昔は馬鹿にしてた。なんで出来る人ほどもっと自分のしたいようにしないのか、ベンチャー行けばいいのに、もっとさなところで働けばいいのに、謎だった。自分は一回就職活動したけどそのあと休学した身。一回目の就職活動は、30〜100名規模ぐらいのベンチャー企業ばかり受けていた。


大学までは、いい大学に行っていい企業に入るのが一番と教育されてきた。いわゆるいい子ちゃんである

指示を受けたものはそつなくこなせる、ルーティンワークが得意。

けれども、自発的に動け、もっと熱くなれ、情熱的にバイタリティもって、自分仕事を取って来い、アピールしろ



そういうところで働いてみた。無理だ。自分はレールをうまく歩いて行く方が得意だ。ようやく気付いた。


ゆとりなんだろうか。がむしゃらに頑張れない。70%の力でいることが楽。それが嫌だった。言い訳かもしれないけれど。




周りにも言われた、お前は大手向きだ、思ってたより情熱的じゃないんだな、やりたいことやってきただけなのにむしゃくしゃした。

大手にいる人が情熱的じゃないわけじゃない、でもやっぱりベンチャー大手で働いている人は志向が違う気がした。


ベンチャーで働いている人たちを見て、なんで薄給残業も多くて福利厚生もない、サービスが好きでもない、なんのためにこの人たちは働いているんだろうと。(ベンチャーでも給料高い所もあるけれども。)


大手なら給料が安くても、福利厚生もしっかりしてる、寮費が安いところもある、教育研修もしっかりしてる。

ベンチャー裁量権がある、成長できる、そのメリットデメリットと天秤にかけた時、自分大手の方がいいなって思ってしまった。


ベンチャー企業非難したいのかもしれないし、そうじゃないかもしれない、いい企業だってもちろんあるはずだ。でも日本を動かしているのは大手企業だ。

普通のやつほど夢を見るなと思った。しんどいしんどいしんどい自分に期待しすぎたんだと思った。


よくわからなくなってしまったのでここで終わり。

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