2016-04-20

kabaちゃんについて

kabaちゃん性転換したようですね。おめでとう。

でも、テレビで性転換直前の整形報告の様子を見たけど、彼女自分女性性に固執するようになっていたので心配だ。

(それを強く表しているのは https://www.youtube.com/watch?v=5Msm9QXpsWY の4:10あたりから彼女の様子だ)

ガルチャンでは

「どんだけ整形しても女装した男性しか見えない」

若いから性別移行している子と完成度を比べて整形を繰り返してしまうんだね、かわいそうに」

理想が高すぎる」

などと女性から残酷コメントが並んでいた。

彼女はこういう現実を受け入れられるのだろうか。

整形もして、性転換もして、実質可能な対処はなくなってしまった。

対処がないということは、その面において希望を失うことに等しい。

よく、女性ホルモン精神不安定になり自殺する人という言説を目にするが、

経験上、ホルモン自体効果よりも、対処策がないという絶望感こそが自死へといざなうと私は思う。

差別撤廃の動きのもと、建前と反対の悪意がひしめく中で、自己否定・周囲の拒絶・街にとけこめない自分・異質な自分

コストをかけたのにもかかわらず報われない惨めさ・ルッキストによる蔑みなど。

単体では大したことなダメージでも、蓄積すると自分存在肯定できなくなる。

そういった闇に飲まれないように、いや、飲み込ませないように、

多くの人が悪意を浴びせることを抑えて欲しいと思う。

また、思ったことを正直に言うことを正義と信じる偏狭子供(年齢にかかわらず)にも同じことを望む。

リスクをとった彼女にはその分幸せになって欲しいと心から願う。

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