コンサートやイベントにも通うし、自分の自由な時間が増えてからは番組観覧やエキストラにもたくさん行った。出待ちもした。
なぜこのエントリをあげようと思ったかと言うと少し前に友人に言われた言葉が今も引っ掛かっている。
「○○を1番に考えてないの?」
1番に、というのは例えば自分のスケジュールはもちろん金銭的にもだ。要するに何故好きなアイドルにめいっぱい時間やお金をかけたいと思わないのか、好きならたくさん公演に入るべき、入れないなら文句を言うなということらしい。
応援する方法は先に挙げた通りたくさんある。コンサートなどチケットを買って実際に会いに行くこと。観覧などに行くこと。出待ちをすること。テレビや雑誌などをたくさん買うこと。グッズを買うこと。など。だが、アイドルの応援方法なんて人それぞれだし自由だ。自由であってほしい。人にとやかく言われたくないし、私個人も人にとやかく言うつもりはない。
同じ公演に自分が入れるだけ入るというのは個人の自由だし、舞台は好きじゃないから1度入れれば充分な人もいればコンサートは特効が苦手で…という人ももしかしたら中にはいるだろう。
それを自分はこういう考えだからあなたもそうしろ、というのはもはや暴力に近い。自分なりの考えがあっていまこういう応援をしているのに、そこにとやかく言われる筋合いはない。コンサートや舞台に足繁く通うことが一番正しいのか?CDを初回盤1枚ずつ買ったり、毎月雑誌を買ったり、グッズを1通り揃えてもコンサートや舞台に数多く入らないからといってダメなファンのレッテルを貼られるのは心外だ。ではどのように応援したら納得してくれるのか。とこの何ヶ月か私はずっと悩んでいる。チケットが外れたら高額で買わなければどうにもならないというここ何年かの風潮にも嫌気がさすし、良席で入ったものが勝ち、というような風潮にも嫌気がさすし、Twitterで友人を増やさなければそもそもヲタクとして認めてもらえないようなそんな雰囲気にも嫌気がさす。そもそもチケットが外れてもそれを定価で譲ってもらうことができたらもっとたくさん公演に行けるかもしれない。前の方で見ないとファンサービスがもらえないから良席に入るのだから、極端な話ファンサービスをしなければそもそも前に入ったって意味無い、と思う人が増えるかもしれないし、とか思い出すときりがない。まあこうやって匿名のブログサービスでグチグチいったところで何も変わらないし、彼女は私に好きなアイドルに金も掛けられない貧乏人と思い続けるだろうしチケットの高額売買もなくならないのだ。
もう潮時なのだろう。
あーあ、早くヲタク辞めたい。
最後の1行しか読んでいないが、オタクは魂の話なので、やめたくてやめられるものではない。 オタク趣味から離れたところで、もう体に染みついたオタク(言動や思考)は変えられな...
ジョージ・ルーカス「オタクでも、頑張ればみんなに受け入れてもらえると思うけど」