ツイッターで交流のある人たちと、イベントで会って話すのも楽しいし同人誌を作る(中身を描く)のも楽しい。
でもイベントで「私の作ったものだから」「ツイッターで交流があるから」という理由で同人誌を買われるのが嫌だ。
二次創作の同人なのでジャンルやキャラクターの人気にあやかって読んでもらってるにすぎず、自分の作るものがつたない物であることなんて自分自身で理解しているつもり。
島中の弱小サークルだし、部数だって50部刷ってイベント2,3回かけて捌けさすようなサークルだけど、それでも自分なりに一生懸命作っている。
中身はハッピーエンドだったり、エロだけの話だったり、ギャグだったり話のジャンルはばらばらで、描きたい、と思ったものを描いて本にしてる。
だからその時々で人に響かないことがあるのも理解しているし、それは仕方がないことだと思ってもいる。
それでも私が本を作るのは「これが好きな人に響けばいい」と思って作っているからだ。
なのに、ツイッターで交流ある人たちが私の本を義理で買ってくれる。
シリアス嫌いだって言ってた人も、「私ちゃんが作った本だから」という理由で手にとってくれた。
一つのきっかけになっているのかもしれない。そう考えることもできたけれど、たぶんその人は私の本は読んでない。
そういう、義理買いが嫌だ。
私は友人の本も「苦手そうな話だな」と思うと買わない。
その人が一生懸命作ったものに対して、興味が無い私が買うのは失礼だと思っているからだ。
でもそれをすると「今回のは駄目だったかな」とか「おもしろくないかな」とか自信(?)を無くすような人もいるらしくて、お前らなんで同人誌作ってんの?と思ってしまう。
需要と供給が一致するから同人文化が成り立つわけで、自分の本を「友人」に手にとってもらえないってそんなに大事なことなのか?
興味ない、買うだけ買って読まない人間のところに自分の作ったものがいくのって悲しくないの?
私は読んで欲しいし、読んでくれる人のところへ貰われていって欲しい。
そう思う人って少数派なのか?
「在庫あまり過ぎて財布がやばいから買ってくれ!」って言われれば一冊買うぐらいは全然する。
「おぉ!やばいんだな!あんまり興味ないけどきっかけになるかもしれないし!」って前向きな気持ちで買う。買ったからには楽しもうって気持ちで読む。
でもそういうのじゃないのに、義理で買われるのって嬉しいの?逆に悲しくない?
同人誌を作るのも、人の作った同人誌を読むのも大好きだし、イベントも楽しい。
ツイッターで交流するのももちろん楽しいけど、こういう義理買いが頻繁にでてくるのがとても疲れる。
同調圧力、じゃないけど、仲がいいから本を買うっていうの女性向け界隈だけなんだろうか。
本が売れないことよりも、距離無しちゃんに絡まれるよりも、友人からの義理買いをされたり、義理買いすることをそれとなく求められるのが一番疲れた。
俺は義理買い嬉しいけどね。 作品を好きになられるより作者である俺を好きになってくれた方が嬉しい。 というか俺を好きになってもらう・俺に興味を持ってもらう手段として仕方なく...
俺は義理買い嬉しいけどね。 作品を好きになられるより作者である俺を好きになってくれた方が嬉しい。 というか俺を好きになってもらう・俺に興味を持ってもらう手段として仕方なく...
難しいなぁ。 自分も同人をやっているので、その辺りの事情は何となく分かる。 ただ、自分は基本的に、 「ここのサークルだったら、まぁ、面白いもん作ってるはず」 と...