2015-07-23

おサイフケータイありきの電子マネー利便性とは

実は消費者も把握しきれないほど存在する電子マネー

(Tマネーとか今キャンペーンやってるけど、それでも知らない人の方が多いんじゃない?)

その中でも比較的知名度の高いのがSuica楽天Edynanaco

しかしこの3つは電子マネーとして欠点を抱えている

基本におサイフケータイ機能を介さないと、オートチャージができないのだ

Suicaオートチャージは、実は改札を通ったときしかできない

店舗での買い物をした際には、オートチャージは行われない

駅のATMを利用すればオートではないがクレジットカードチャージはできる

いずれにしろ駅に行く必要があり、Suicaの利用拡大にあたっては一つの障害だろう

楽天Edyもっと使いにくく、Edy付きの各種カードでのオートチャージはほぼ非対応

唯一「Edy付き楽天カード」を「ファミリーマートで利用した」ときだけオートチャージされる

電車通勤している人に限れば意識せずできるオートチャージも、楽天Edyだと実際に買い物をする必要まで出てくる

はいえ、Suica楽天カードをオートではないにしろクレジットカードチャージを好きなときに行う方法はある

FeliCaポート等を用意してパソコンで行えばいい

しかし、FeliCaポート等を搭載したパソコンは限られ、単体で用意すると1000円前後かかる

正直、わざわざ環境を整えてまでやることのほどではなく、現実的方法ではない

nanaco場合、そもそもオートチャージは行っていない

Webサイトモバイルアプリ経由で、好きなときクレジットカードチャージできる点は上記2つも見習ってほしいところだ

ただし、Webサイト経由の場合レジで残高確認するなどの手続き必要になる

セブン銀行ATMから受け取りができればまだよさそうなものだが、難しいか

一方で、単一店舗しか使えない電子マネーはけっこう柔軟だ

Webサイト経由でクレジットカードチャージをしたら、たいていすぐ使える

オートチャージ対応電子マネーも少なくない

スターバックスは他ではたいていやってないモバイルカード間の残高移行までできるあたりホスピタリティ違う

じゃあSuica楽天Edynanacoモバイルでいいじゃない、とも言えない面がある

おサイフケータイ機種変更の際に事前手続き必要から

ガラケーなら4、5年使うかもしれないので、たまにはしかたないと割り切れるかもしれない

しかスマートフォンなら機種代のサポートが終わる度に機種変更するような方もいるだろう

そのために毎回、事前手続きをすべて忘れず行っておかないといけないのはリスクである

もし手続きに失敗しても、おサイフケータイ自体本体がある限り使えることは使えるのだが

キャリアショップの方も、おサイフケータイの事前手続きしとけなんて言わない

うっかり大金を残したまま機種変更したり、その上そのことにすら気付かないなんて事態には陥らないように

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