ブサヨとかネトウヨになるモチベーションはなにかと今日一日考えていた。
やはりあれだけの負の感情をもち、ネガティブな行動を続けられるのは、
ただ、直接的に右翼団体や左翼団体に負の感情を埋め込まれた、発生させられたとは考えづらい。
―右翼のヤクザみたいな人たちに恫喝されたとかはあるかもしれないが―
普段生活する上で政治的立ち位置に対し憤りを覚えることはそうそうない。
怒りや憎しみなどの感情は、身近にあるからこそ、自らに影響を与える可能性があり、自ら関与できる可能性があるからこそ
とすると、政治的立ち位置などの実生活とは離れたものに対する怒りなど強めようがない、ということになる。
つまり、右翼左翼などの政治的因果とは離れたところで植え付けられた負の感情を右翼左翼的な感情として発散していると考えられる。
なぜそんなことが起きるのか。
それは簡単な話で、自らの醜い怒りの感情も、大義名分を持たせてでかいステージに立たせてやれば綺麗なものに見える。
そう考えているからであろう。(実際は、全くそうではなく個人的な感情が見えすぎて醜い事この上ないのだが)
ブサヨもネトウヨも結局は常日頃たまった鬱憤を適当に晴らしているだけにすぎないのだ。
それは、彼らの言動を見ていればよく分かる。
政治家をバカだとこき下ろし、それに民衆が騙されているとして民衆も見下す。
「奴らは馬鹿でものを知らない!ものを知れば皆自分と同じ結論に至るはずだ!」
全部このパターンに当てはまる。
彼らは、おそらく日頃上から押さえつけられる生活をしており、内心では「俺のほうが優秀で頭がいいのに」と思っている。
そうしてためられたルサンチマンが政治問題など広い世界の事柄に乗っかって発散される。
彼らが求めているのは解決でも理解でもなく、発散。そして承認である。
しかし、彼らは自らのことを賢いと思いながらもその実本当の自分の意見を持たない。
どこかで見た意見をパッチワークして自らのもののように振る舞っているだけである。
それは簡単な話で、自らの醜い怒りの感情も、大義名分を持たせてでかいステージに立たせてやれば綺麗なものに見える。 鏡鏡wwwww