賃貸マンションを探しているのだが、一向に見つからない。まず、問い合わせた後の対応でほぼ終わる。「こちらの条件に一切耳を傾けない」「テンプレート回答をする」「釣り物件だった」「無視する」と言った不動産業者が多く、探し疲れるのである。
これは自分が悪いのか?と思ってググって他人のブログなんかを調べてみるんだけど、やはり他人も同じような経験をしてる。むしろ、こういう経験をして大人になっていくといった空気すらあるように感じるが、これは明らかにおかしい。
人間に必要な衣食住の「住」を担うはずの不動産会社がこんなにいい加減で良いのだろうか?昔から存在しているはずの業界なのに、一向に改善する余地がない。これは飲食業界にも言える事かもしれないが、大胆な改善が必要に思える。
そこで私が思うのが「賃貸アドバイザー」だ。賃貸営業を行うルームアドバイザーではなく、弁護士のように、あるいは家庭教師のように家探しで困っている人の相談に乗り、一緒に物件を探すといった職種だ。少しググっただけなので、実際に職業としてあったらすまない。しかし、賃貸サイトでオススメされていない以上、たぶんそういう職業はない(少ない)と思って話しを進める。
賃貸アドバイザーがいると、一般人ではなかなか知り得ない賃貸契約の事を相談できるし、釣り物件や事故物件を回避しやすい。何より、いくつもの不動産会社をまわって探す手間が省ける。賃貸アドバイザーも個別にお金をもらえるわけだから、会社勤めより頑張るのではないだろうか。
弁護士のように、30分5000円で相談に乗り、不動産会社のように契約までこぎつければ仲介手数料の数万円を渡すというスタイルであれば、一般人も払いやすい。どうせ不動産会社の人間もレインズを見て物件を探すだけだ。これなら誰だってできる。(出来るようにするべき)
本当はこういう事を不動産会社の人間が行わなければいけないのだが、それが出来ていない以上は、別の職種が必要だと思う。そしてより優秀なアドバイザーが生まれ、個々の賃貸トラブルを回避できるようになってほしい。
今や個人で簡単に事業を起こせる時代だ。不動産会社に勤めており成績優秀の方は、ぜひ賃貸アドバイザーとして独立し、私のように悩める迷い子を救いだして欲しい。そう切に願う。
賃貸系はどうだかなんとも言えないけど、 不動産系ってそうぽんぽん買い直したりするものでもなく1回売れたらそれっきりって事も多いだろうし、 そういう時って遠地に引っ越すだろ...