東京都内のエイズウイルス感染者が20代で過去最多になったというニュースが出回った(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150406/k10010039611000.html)。
発症した患者を合わせると前の年より43人増えて512人となり、過去3番目に多かったということです。このうち、96%に当たる496人が男性で、推定される感染経路では性的な接触が大半を占めているということです。
ニュースでは触れていなかったが、ソースと思われる東京都の発表(http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2015/03/60p3v100.htm)でも指摘されているとおり、「同性間性的接触が72.9%を占め」る。
男性間の性的接触がHIVの最大の感染源であるという結果は、厚生労働省が行っている全国規模の統計でも出ている(http://api-net.jfap.or.jp/status/2013/13nenpo/hyo_02.pdf)。
昨今では、同性婚やLGTBの市民権を認める動きが世界中で広まり、日本でも急速に法制化が進みつつある。
相手が異性であれ同性であれ、愛する人と共に過ごすことはすばらしいことだろう。
しかし上記の統計は、同性間の性交渉を行う人々があきらかにHIVウイルスの標的となっていることを示している。
HIVウイルスが自然から生まれたものだとすると、これは同性間の性交渉を不自然なものとして淘汰しようとしている。
人類が「文化的」に「成熟」し、同性間の恋愛と性交渉を「自然」なものとみなす社会的な運動をどれほど強めても、HIVウイルスに代表される「自然」はこれを厳然と「不自然」なものあるいは自然のエラーとみなし、淘汰しようとしている。
同性愛を社会的に認知し肯定する動きがどれほど世界中で高まっても、悠久の自然はこれを一時の熱病とみなして、沈静化にかかろうとしているのである。
「同性愛者は意識が高いから検査に行くけど異性愛者は気付かないだけだ!」って反論が予測されるので、 AIDS患者(=発病した者)も男性同性愛者率が高い&増えてるってのを補足して...
いやお前の問題はそこじゃなくてウィルスの挙動に同性愛者を淘汰しようとしているという解釈を勝手に加えてる点だろ 同性愛者を淘汰しようとしてるのに女性の同性愛者は被害が少な...