■しょうもない処女27歳

＜セックス離れ＞若い男性、性の「絶食化」　３０００人調査

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150205-00000012-mai-soci

こんな記事が出てるけど、ああ、私この30パーセントのほうの人なんだなぁって思う。

絶食どころか食べたことがない。

食べたいなーとか思わなくはない。

オナニーだって毎日する。でも、自分がSEXしてるところは想像がつかないし。

周りに尊敬できる男性はいるけど、この人と、と思うことはない。

告白されたことはないわけではないんだけれど。

なぜかいつも断ってしまう。

ええ歳こいて男性と付き合ったことがない。

これがばれたら、人格破綻者だと思われるので適当に過去を捏造している。

ネットで「高齢処女は重い」「病んでる」「人格に問題がある」などの言説を見ると震える。

実際、自分も自分が人格破綻者ではないかと思ってしまう。

人格破綻者の私と付き合っても相手にいいことなんてないはずだ。

そうして男性と付き合わない自分を正当化している。

このままでは永遠に処女から抜け出せないのは分かっている。

高校時代は必死に勉強した。親を納得させるだけの大学に合格して、東京に行きたかった。

念願の大学は必死に働いた。生活をせねばならなかったし、就きたい仕事に就くには難関が待っていた。

リーマンショックもあった。とにかく勉強した。

念願の仕事は必死にこなした。まだ一人前などと言えない腕だ。もっと努力せねば。

プライベートは捧げてきた。人生の大目標のためだ。

今思えば、逃避だったのかもしれない。

大目標にたどり着いたところで、またその先があって永遠に満たされないのではないかと思う。

最近は、なんだかもう寂しい。

私の渇きがいつまでたっても満たされないのは、恋人がいないからではないだろうか。

いや、恋人は万能の薬ではあるまい。

自分で自分を幸せにできない人間がなぜ他人をしあわせにできるというのか。

ああ、でも寂しいし、むなしいし、自分がキモい。

Permalink | 記事への反応(2) | 22:15

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