2015-01-20

年寄りの面倒は年寄りが見ろ

「親が金持ち」ってのは想像よりも後でジワジワ効いてくる。

最近よく話題に上がるが教育にかけられるコストや家庭環境などの違いから金持ちの子供は金持ちになりやすいと言われている。それとはまた別の話しとして、親が裕福だと結婚新築子育てなど節目節目での援助があるので本人の収入純粋貯金なり望む用途への消費に回せる。

ここまではまだわかる!

許容できるっていうかガマンてきるっていうかしょうがないというか…

しかし、親も本人もだんだん歳をとってくると病気介護だって問題が出てくる。ここでまた裕福な親は自分の面倒を見れるぐらいのお金は持っていたりする。老人ホームに入るなり、二世住宅を建てるなりして対応する。お金の無い親は子に面倒を見てもらうしかない。こうなると子の側の負担はなかなか大変だ。

幼い頃は質の高い教育というプラスを得られなかっただけなので(「だけ」と言っても大きいが)本人の努力や才能、親の金銭以外の工夫やその他環境の力である程度カバーすることもできたりするけれど、歳をとってからのこの問題回避のしようはなくただ単純に出費するしかない。

まり貧乏な家の子は十分な教育を受けないから高収入を得られず、子育てなどへの支援もなく、親の面倒を見るための出費すら多いという三重苦にハマる。

日本年寄りは金持ってるんだろ?だったら持ってない年寄りを助けてやれよ。

老人福祉予算はもう年寄りからむしることにしましょう。

言いたいことはそれだけ!別にあらゆる予算世代間で分断しましょうとは言っていない。老人に特徴的な分野の予算は主に金のある年寄りから集めましょうってだけだ。

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