いまいち駅伝の楽しみ方がわからないなーと考えていたら、この記事を思い出した。
http://blog.livedoor.jp/kensuu/archives/55077465.html
ゲームの歴史はそこそこ長いのに、なぜこのタイミングか、というのは
YouTubeなどの個人が投稿できる動画プラットフォームができた
という時代の流れにすぎません。
記事で書かれているゲーム実況が流行った理由は多分半分、というか送り手側のもので
1.プレイの楽しみどころが共有されていること
駅伝でいうと、レースがどう動いていくかの前知識がなかったり(1)、大学名を言われても、どうすごいのかピンとこなかったり(2)。
どこで読んだのか忘れてしまったけれど、ブームの頃にストIIのプレイを見ていた父親から、
なんでそのスキの多そうなアッパー(昇竜拳)を打つのかと聞かれた、みたいな話があった。
そこそそゲームに触れてきた人なら、不可解に見える行動もゲーム的に有効なんだろうと類推できる(あるいは解る俺でドヤれる)。
半音上がりの効果音を鳴らしながら画面の記号が消えていくと、連鎖的な何かが起こったんだろうと想像できる。
あるいは、プレイの面白さ自体を知らなくとも、スタープレイヤー見たさが強い動機になる(そしてこっちの層がおそらく厚い)。
プレイヤーの声や姿を映すことは今までもできたけれど、それをローカルなスターで終わらせないための方法はここ5年で格段に増えた。しかも、受け手側も関与可能な方法で。