ちと恥ずかしながら、周囲に臭いよと言われた時のことについて。
一人暮らしだが、元々洗濯の回数が少ないのは、何となく不潔な感じがして、2、3日に一度は洗濯機を回すようにしていた。
問題は当然平日で、大体朝洗濯機を回して家を出て、夜帰ってきてから取り出して干す、を繰り返していた。
当時はそれがここまでまずいこととは知らなかったが、何せ週末以外は、脱水状態のまま閉ざされた洗濯機の中で、10時間近く衣類を放置するのがデフォだったのである。
またこれとは別に、元々髪は二度洗いしていた。
これも一度だと不潔な感じがしたからで、その分疲れるせいもあったのか、面倒な時はドライヤーは当てずに、寝る時にタオルをしいて天然乾燥に任せていた。
生乾きをちゃんと知っている人なら分かると思うが、これまた地獄の組み合わせだ。
洗濯物の雑菌は、むしろ洗えば洗うほど増える一方で、においがしてヤバいと思った際は、洗う頻度をこまめにしようと考えるばかりだった。
当時も一応生乾きの概念は知っていたものの、洗う回数を週末だけに減らすより、生乾きになっても回数を維持するか増やした方が良いと考えるばかりだったのだ。
こうして生乾きで雑菌を繁殖させまくった臭いタオルで、生乾きの髪を支えて眠るわけで、当然髪に雑菌が繁殖しまくった。
そして、周囲の人に髪が臭うと言われるに至ったのだった。
面白いのはここから……というかその過程で、知人達もいきなり臭いというのは躊躇ったらしく、最初はそれとなく原因を直させるように仕向けていた。
……が、そのことごとくが的を外したものだった。
シャンプーが悪いのではないか、髪の洗い方が足りないのではないか、しまいには風呂がまの洗い方が足りないのではないか。
どれも心当たりがあるはずもなく、洗濯と洗髪にいたっては周囲より回数が多いくらいだったが、皆それを説明されても、それは勘違いではないのか、と思ったのか、とにかく洗いの質が悪いかを確認する質問を繰り返した。
その時点で実は、衛生面で「生乾きが悪いのではないか?」という不安はあったので、その不安も話したのだが、皆綺麗にそこは無視して、ひたすらシャンプーや洗い方に拘った。何度説明されて無駄だとわかっても、だ。
当然的を外しているため、何の改善にも繋がらない。
そして、しぶしぶ直接注意してくれたので、色々検索してみた結果、ようやく自分で原因に思い当たったわけである。
「洗い」に拘ってしまう気持ちは分かる。
不潔を感じた時、とにかく「洗い」を改善しなければならないと思ってしまう。
悪循環という奴だが、それでもなんと言うか「洗いたい」わけだ。その周辺にリソースを配るよりも。
これは多分本能レベルの何かで、頭でおかしいおかしい違う気がすると気づいてはいても、逆らいがたい魅力がある。
不潔の元を削り取る、という発想をついしてしまうのだ。
乾燥機がついてない洗濯機で選択するなら、夏場は酸素系漂白剤を入れろよ(除菌効果が有る) という話と 手とかは(必要以上に)洗いすぎると皮脂が流れてしまって皮膚が乾燥してし...
頻繁な手洗いとアルコール除菌併用したら超手荒れそうだなと思った。
除菌、って本能レベルにないことだからか、なかなか重視しづらいんだよな。 調べて思い知って初めて分かると言う。
酸素系漂白剤を入れた程度じゃ生乾き臭はどうにもならんよ…。 「それで臭いは大丈夫」だと思って他に対処してないんだったら お前んとこの洗濯物は確実に臭ってるぞ。
色柄物以外は一度煮洗いすることを勧める。 一発で直るよ。
これみて思い出したけど食器もなんだよなー 洗剤で菌が落ちると思い込んでる人の多いこと多いこと 洗剤で落ちるのは菌のエサであって、乾燥させないと菌は死なねーんだよなー