ちょっと前に、話題となったコレ。
誤解を恐れずに書くなら、この人は本来は大学に行くべき人ではないのではないかな?、と。
得手不得手、分不相応…どういう表現をしてもトゲがあるな;;;
とにかく、勉強があってないんだよ、きっと!!!
今は大学に行くのが当たり前になりすぎてるというか、なんというか。
言い換えると、走るのが苦手な人もいるだろうけど、まずは、みんな人生の中で1回フルマラソンやってみようか?と言われてる感じ。
なんつーか、専門系の学部や大学以外の学部に行く人が増えすぎてると思うんだよね。
で、何になるわけ?何の仕事したいのさ?
いくら少子化とはいえ、企業としても普通のホワイトカラーはもう充分です、という感じでは?
この人がなにか士業であるとか、医師であったり教師であったりの資格が必要な何かになろうとも思ってるとも思えないし、あるいはエンジニアとかを目指してるとも思えないわけで…、運良くどっかのAOにひっかかって大学生になったとしても、4年後にまた挫折する気もするんだよね。
理系の大学生ですら就職に困る時代に、どうでもイイ大学のどうでもイイ学部卒の文系の学生なんかいるのかなぁ?
なんだろ、とにかく生きていくには「学力をつけて、大学に入るのがまず大前提です」っていうのが誤解なんじゃないかな。
だったら、今からでも、どっかの親方やら師匠のトコにでも弟子入りするなり、就職してコツコツと手に職付けるなり、ラーメン屋ででも働いて、いずれ暖簾分けしてもらってラーメンビックドリームだぜ、のがいい気もするんだよねぇ。
さらに誤解を恐れずに言うならば、明らかに勉強してなかったよね、っていう人が、地元で修行なりは大変だったにせよ仕事にきっちり就いて、それなりの…といっても相当な額の車に乗って、またその車をいじる程度の余裕があって、家を建てて、たまの休日には家族連れで郊外のモールで楽しげにしてる姿なんていくらでも見られるんだよね。
東京で何者にもなれなかった自分に悶々とした日々を送るよりずっと。
とかなんとかいう意見もしょせん学歴の無い人間から発しても負け犬の遠吠えだし、仮にそれなりの学歴のある人間から発しても、お前は学歴あるじゃんってつっこまれるし、難しいよねぇ。