最初に鳥山明が悟空という主人公を思いついたとき、それはまだ漠然としたキャラクターでしかなかった。
自らの思いつきに興奮した鳥山明は、熱狂のままにアイディアを生み出したり、没にしたりしていた。
やがて、少し落ち着いた鳥山明は、そこで作品の構想を一気に固めた。
たくさんの脇役を生み出し、様々な設定を付け加えた。
インフレーション理論では、宇宙は誕生直後の10-36秒後から10-34秒後までの間にエネルギーの高い真空(偽の真空)から低い真空(真の真空)に相転移し、この過程で負の圧力を持つ偽の真空のエネルギー密度によって引き起こされた指数関数的な膨張(インフレーション)の時期を経たとする。
古典的な理論における真空は「物質もエネルギーも無い空間」であるが、量子論における真空は仮想粒子の対生成と対消滅が常に発生しており、決してエネルギーがゼロの空間ではない。
つまりこの「真空」ってのは、「無」と言いつつも「何もない」ってわけじゃなくて、なんかエネルギーを持ってるらしい。
高いエネルギーの真空(興奮した鳥山明)から、低いエネルギーの真空(落ち着いた鳥山明)に変わることで、
放出されたエネルギーが宇宙を爆発的に膨張させた(作品の構想を一気に固めた)ということらしい。
もう一度、インフレーションに戻る。
この急激な膨張の直接の結果として、現在我々から観測可能な宇宙全体は因果関係で結び付いた (causally-connected) 小さな領域から始まったこととなる。この微小な領域の中に存在した量子ゆらぎが宇宙サイズにまで引き伸ばされ、現在の宇宙に存在する構造が成長する種となった。
真空の中には「量子揺らぎが存在する微小な領域」があったらしい。
量子揺らぎとは何か?
電子などの位置は(中略)確率で表現される。確率でしか表現できないということは,一点に静止し続けることは不可能であり,常に揺らいでいることを意味する。これを「量子揺らぎ」という。
たとえば、俺の右側に増田が立っている確率が50%、左側に増田が立っている確率が50%だとすると、
「増田は動いてないはずなのに見るたびに右か左か変わる」ことになる。
有名なシュレディンガーの猫ってやつだな。
そういう揺らぎを持った領域(いろんなアイディアが入った構想)が爆発的に膨張したから、いまの宇宙にも揺らぎがある。
揺らぎがあるから、ドラゴンボールの登場人物が全員悟空の顔をしているということもなく、なんか個性があったりするらしい(たくさんの脇役・様々な設定がある)ってことだ。
どういう調べ方をしたかわからないが、取り敢えず一番分かりやすいのは知ってるかもしれないがホーキングが書いたいくつかの本だと思うよ。 「ホーキング宇宙を語る」とか、「E=mc^2...
時と空間の揺らぎの中から泡みたいな物が生まれ、その中の1つが揺らぎのなかで大きくぶれてぶれすぎて 膨張が止まらなくなって宇宙が広まっていった、と言う感じ。 これ! ...
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