http://tech.blog.hisaju.org/2012/12/18/eng2/
上の記事を読んでみて、そうだよねと思ったり、そうなのかなと思ったり。
以下、自分の小さい恨みつらみです。
自分は社会人になってからプログラミングを始めて、数年前BtoBのIT会社からBtoCのIT会社に転職した。
開発のメインで使う言語は同じものの、併用する言語やフレームワーク、サーバOSなど、がらりと開発環境が変わった。
それで、最初のうちは、遅くまで頑張っているね~的なノリだったんだけども、
いつしかこいつ仕事できないんじゃないかというような視線を送られるようになった。
俺はこの会社で良いサービスを世に出すんだ、残業なんて屁でもないぜと意気込んでいた。
それから、大人の事情で80時間を超える残業はまずいらしく、80時間未満になるように調整して出退社していた。
そんな働き方をしていたら入社して3ヶ月目か4ヶ月目くらいに上司と面談があった。
早く帰れ、そんなに仕事ないだろ、と。
余計なお世話だった。いろいろ覚えたいことがあるし、いろいろやりたいことがあった。
例えばチームの運用業務の負荷が非常に高かったので、スクリプトを整備して負荷を下げたかった。
でもスクリプトをどう書いたらいいかわからない。viとかいうテキストエディタも分からない。
さらにチームの年間目標の中に、チーム内で新規アイデアを数件だしましょう、というのがあった。
正直、通常業務で定時いっぱいになってしまって(運用負荷が高いし)、
そちらになかなか取り組める時間を捻出できない。
だから、そんな目標よりも運用負荷軽減策に取り組みましょうよと上司に相談した。
上司は、目標は絶対だ、最初から諦めるな、というような感じで聞く耳をもってくれなかった。
ときには早朝出社し1,2時間仕事してから出勤の打刻をしてみたり、
退勤の打刻を忘れたふりしてこっそり徹夜したり、
そんなこんなで一年間を過ごして、12ヶ月中10ヶ月くらいは70時間~80時間の残業時間(本当は超過しているが打刻の記録上では。)で働いた。
スキルも向上したし、以前に比べたら余裕時間は作れるようになったし、目標達成にも大なり小なり成果を残せたと個人的には思っている。
いくら要領が悪くても費やした時間は嘘をつかない。
俺は頑張った。
しかし、この年、自分が受け取ったボーナスは社内で最低水準の額面だった。
自分としても残業の悪い側面は理解できるし、残業をマイナス評価とする風潮が一部あることも知っている。
熱意のおもむくままに愚直に働きたい。
頑張ったを評価してくれる会社だったら超頑張るんだけどな。
上司の評価を待つような環境ばかりを求めるんじゃなくて、いっそ自分で仕事起こしちゃったらどう?
これでも読んどけ エンジニアを頑張ったで評価する会社は衰退する http://tech.blog.hisaju.org/2012/12/18/eng2/
残業でやらずに家で勉強するなり出来ることはしろよ