2023-01-10

ブラジャーを買いに行って衝撃を受けた話

そうだ、ブラジャーを買いに行こう

きっかけは「ブラトップをしていると将来的にやばいことになる」みたいなツイートを見かけたことだった。

そういえば、普通ブラジャーをしなくなって何年経つだろう。今思えば体に合わないブラジャーをしていたかなのだろうが、肩紐がずり落ちてきたり肩が凝ったりパカパカしたりするのが嫌でブラトップ愛好家になっていた。

ブラトップは楽だ。しかし将来のことを考えると胸を支えていないので良くないらしい。確かにそんな感じはする。

途端に「ちゃんとしたブラジャーを着けなくては」という気持ちになり、一念発起してブラジャーを買いに行くことにした。

採寸はハードルが高い

しかし、ここである問題が発生した。胸が小さい事もあり「どうせAカップだろう」と思っていたのでちゃんとした採寸をした事がなかったのだ。

まり下着を買いに行くのに自分サイズが分からないという事態に陥っていたのだ。

これではいけない。まずはちゃんと採寸をしてもらわなければ…。でも下着屋さんで採寸をしてもらうのはなんとなくハードルが高いような気がする。

そんなことを考えながらTwitter情報収集をしていたら、なんと機械自動的に採寸をしてもらえるサービスがあると知って驚いた。

しかも近々出かける予定のある場所で予約なしで採寸してもらえるようだ。

これはいい機会だと思い、一念発起して下着売り場に突撃することにしたのだった。

自動採寸サービスがすごい

今回利用したのはワコールという下着ブランドが展開している「3D smart & try」というサービスだ。

最初に言っておくが、私はワコールの回し者ではないし、これはステマではない。

しかしあまりに感動してしまったので事細かにレポートをしていく。結論から言うと下着に悩みのある女性にはお勧めサービスだった。

まずどのようなサービスなのかというと、3Dスキャナーを使って全身の立体データを記録して自動的に体の各部位の採寸をしてもらえるサービスだ。

驚くべきことに料金は無料で、計測結果は紙に印刷して渡してもらえたので便利だった。

セルフサービスなので店員さんに体を見られることもないし、計測する場所も大きなカギ付きの個室なので安心だ。

ネットで調べるといろいろとレポートが出てくるので詳細は省くが自分ショーツと専用の紙下着を着けて数秒で計測できるので簡単だった。

計測が終わると専用のタブレットデータを移して詳細を閲覧することができる。

この際に希望すれば店員さんにデータ見方や体に合った下着の形などを教えてもらえるので大変助かった。

まさかの…

今回一番驚いたのは、Aカップまな板だと思っていた自分バストサイズCカップだった事だ。

バストトップーアンダートップ」は7センチ前後だったので一般的な測り方だとAカップのはずなのだが、後ほどフィッテイングをしてもらうと確かにCだと言われたので間違いない。

どうやら下着サイズトップとアンダーの差というよりも胸の横幅(直径?)のサイズらしく、高さはないが横幅があるのでCカップ下着が合っているらしい。

実際にBとCの試着をしたがCの方がしっくりきたのでそうなんだと思う。

とすると、今までAカップだと思って買っていたブラジャーが着にくかったのは体に合っていなかったかなのだろう。

小さいかブラジャーがカパカパしていたのではなく横幅が収まりきっていなかったからカパカパしていたのだ。多分。

今までの計測方法って

そうなってくると、一般的に言われている「バストトップーアンダートップの差=胸のサイズ」という方程式とは何ぞやという話になってくる。

おそらく私と同じようにこの式で計算して本来バストサイズと合わない下着を身に着けている人も多いのではないだろうか。

実際に下着専門店に行くのは敷居が高いなと思うかもしれないが、自己採寸で下着を買っていて着けにくいなと感じている人は是非勇気を出して下着売り場の店員さんに声をかけてみてほしい。

それも怖いな、難しいなと思った人は機械測定の3Dがお勧めだ。

自分の体の正しいサイズを知って、正しいサイズ下着を身に着けるとこんなに違うんだと感動した。

貧乳の謎

余談だが、昔夫に「胸が小さい」「もう少し大きかったらなぁ」と小言を言われたことがある。

しかしながら世の中の女性の半分はBかCである。つまり女性の平均的な大きさなのだ。

グラビアアイドルセクシーお姉さま方は胸が大きい方が多いのでそれと比べて小さく見えるかもしれないが、世の中の女性の半分は私くらいの胸の大きさなのだよとメールした。

多分男性が思っているCカップ現実Cカップ結構差異があると思う。男性が思い浮かべているAカップや「貧乳」って実はCカップDカップことなんじゃないかと思えてきた。

それくらい自分でも衝撃的だったのだった。

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