2022-10-10

卒研むりでもうダメかもしれない

https://anond.hatelabo.jp/20210703145653 を書いた者です。

去年苦しんでいたB3の実験単位が出なかったけれど進級はできて、B4になった今年の前期に再履修して単位は確保できました。

ほっと胸をなでおろしたのも束の間、今度は卒研に苦しんでいます

4年になって卒業も見えてきたし、「卒論参加賞」と聞いたこともあって油断していたけれど、そんな甘いもんじゃなかった。

指導教員テーマを与えられて、関連論文を読んだりプログラムを作ったりして、はじめのうちは敷かれたレールの上を走っていくような感じだった。

それでも少しずつ苦しくなって、現在一人暮らしの部屋に引きこもっている。

研究室には行けてないしオンラインミーティングも怖くて出席できていない。

何が苦しいのか、と考えると答えるのは難しいけれど、がんばって言語化してみたいと思う。

しいていうならタスク割りが苦手なのかもしれない。

短期的な目標から今やるべきことを逆算して、少しずつ進捗を生んだり壁にぶち当たったりして…というのが極端に苦手。

今手を付けてるのはこれで、これがうまくいかいからじゃあこっちをやればいいのか、みたいなことができない。

それとわからないことを質問する精神ハードルが高い。

こんな簡単なことで躓いているのに聞いたら馬鹿にされないだろうか、というようないらぬ心配をしてしまう。

指導教員研究室の先輩も悪い人ではなさそうだし、内心馬鹿にしていても表に出すようなことはしないはず。

そうわかっているつもりでも質問メールを送るのをためらってしまう。

結局私のプライドが高すぎて実力に見合っていないだけということだろう。

あと研究室空気感も苦手だ。

育ちがよくてお勉強ができて自己肯定感が高く冗談でも他人悪口を言わないようないい人ばかりなんだけど、私のような片田舎から出てきた人間にとっては「いい人」すぎてなんだか心苦しい。

いわゆる「大卒の壁」のようなものを感じている。

高学歴の世界に来てしまったんだなあ、と同時に私は相容れない世界なのかもしれないなあ、という気持ちが頭から離れない。

そして己の無能さに絶望している。

研究の進捗を生めていないことに対してはもちろん、現実から逃げてしまったという事実にも絶望している。

苦しい。

入学直後に授業に出れなくなった時の気持ちはこんな感じだった気がする。

あれから立ち直って「もうこんな目には合わないだろう」と高を括るっていたけど、そんなことはなかった。

なんとか卒業したい、と直近の2,3年は思っていたけれどもうダメかもしれない。

そう考えてしまうくらいには追い詰められている。

今置かれている状況は研究室の人には迷惑ばっかりかけてるし、私も私の周りの人も誰もが嫌な思いをしていてよくないとは思っている。

思っているけど逃げて自分を守ることで精いっぱいだ。

本当に苦しい。

そして迷惑ばっかりでごめんなさい。

なんとかこの宙ぶらりんな状況を脱したい。

卒研をするならするとか、しないで中退するとか、休学や留年を挟んでいったん落ち着くとか、策はいろいろ浮かんできた。

早いうちに相談するなりして身の振り方を決めたい。

記事への反応 -
  • 表題のとおりである。 何がつらいって実験レポートがつらい。 実験内容は興味がないわけではないし、なかなかお目にかかれない機器を使ってデータをとるのはなかなか楽しい。 しか...

    • https://anond.hatelabo.jp/20210703145653 を書いた者です。 去年苦しんでいたB3の実験は単位が出なかったけれど進級はできて、B4になった今年の前期に再履修して単位は確保できました。 ほっと胸...

      • 無能でも絶望しても頑張って。 留年したら生活費と学費で年間200万余裕で飛ぶ。 頑張って終わらせて。絶対に。止まっちゃダメ。

      • 私は生物系だったけど工学系はまじでしんどそうなイメージ 増田が過去の自分すぎる 隙自語りで悪いけど、私も卒研無理すぎて中間報告等やらなあかんことが無理すぎて(体動かんくて)...

        • ワイは卒研ろくにせず(中間報告した覚えもない)カスみたいな論文1ページ書いて卒業したやでという話

        • 隙自語りというお気持ち女さんの放言を使うのを止めろ。

    • ぶっちゃけ学部のレポートは、要領さえ掴んでしまえば心理的な負担はそこそこ減らせる スーパー優秀な人以外はそれなりに時間はかかるから、タスクの進行速度はそこまで気にしなく...

    • 画像とデータ表で通じることを口頭で通じさせる それが理系レポート ストーリーなど存在しないようにみえて実験結果を得たという最低限の喜びやそれが最高に未知だったという最大の...

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