http://hagex.hatenadiary.jp/entry/2016/08/31/113000
自分も同じような目にあっている。
統合失調症で引きこもっていると近所の人たちが騒ぎ出す。
田舎なのですぐに噂が広まる。
田舎は精神病院は限られているし、誰がいつどこへ行ったというのも知られる。
ましてや近所からマークされているといつ病院へ行くかも知られる。
どこでかはわからないが病院への行き帰りで写真を取られて、見た目やら何やら噂される。
どうも家を直した時に盗聴器を仕掛けられた気がする。
自分にはさらには部屋にいるとか、寝ているとか、ネットで何を聞いていた見ていたなど、噂の内容が聞こえている。
幻聴と違ってその時の自分がしていることや見ていることが反映された声ではない。
あとになってから、こんなことがあった、あいつは部屋でこんなことをしていたなどという噂が聞こえてくるのだ。
また薬を飲んでも消えない。
自分にとっては本当のことなので消えないのは当たり前なのだが。
しかし、壁に盗聴器を仕掛けられたなど、家族には信じられるわけがないので、どうにもならない。
当然、病院でも同じだ。
今はネットで盗聴器を安く簡単に買えるし、LINEなどで写真や情報を共有できる。
四六時中、家を見張るような暇な人はいないというのもあるが、完全に切れ間なく人がいるということはないし、入れ代わり立ち代わりいろんな人が来ているので嫌がらせ目的では十分ありうる頻度だと思う。
LINEなどで人を集うこともできる。
写真取って共有して、こんなやつがいると書き込んでやれば面白がる人間が集まってくる。
これが幻聴であれば部屋の外までは聞こえないし、仮想の人間なので誰も傷つくことはないはずだ。
幻聴だと言い返すとかえって聞こえる頻度が増え、はっきりと聞こえるようになったりするようだが、自分の場合、言い返していたら少し落ち着いてきた。
イメージする引きこもりと違っていたこともあるし、長くやっていて根負けしたのだろう。
イメージする通りなら嫌がらせで追い詰めて自殺するようなことになっても良いのだろうか?と思うし、実際、そう言い返してやった。
毎日毎日、のぞき見して盗聴という犯罪行為をしてよく人の顔していられるな、など思いつく限り罵ってやった。
言い返されて意外だったようだが、気分が悪いのであちこちに吹聴して回っているようだ。
これも幻聴と違うところだ。
こちらの都合ではなく、あちらの都合で幻聴がひどくなることはないから。
このまま。数年はこの状況が続くのだろう。
これまでにも多くの障害者とりわけ精神障害者が同じような目にあっていたのだろうと思う。
嫌がらせに耐え切れずに暴力に訴えて捕まった人もいるだろうし、実際にあったのに全て妄想のせいにされて無罪という名の強制入院を余儀なくされた人もいるだろう。
周囲の人の罪は包み隠される。
どうにもならないなこの国は。
昔、幼女連続誘拐殺人事件の宮崎勤がコミケにたくさんいるというようなことをいったレポーターがいたという都市伝説があるが、相模原の植松聖のような予備軍の方が全国に遥かに多く存在しているんじゃないだろうか?
どうしてこんなひどいことができるのかと理解に苦しむ。
この状況が本当であることを他人に信じてもらうために証拠を残そうなどとすると結局、冒頭の記事の男と同じような状況になってしまう。
どうしたものかな。