規定というか、産前は基本いつまで働くのかは自由らしいが、6週まで働くと産休や育休の手当てを手厚く頂けるらしい。
(そうなると手当も2週間分しかもらえない)
(逆に出産予定日より2週遅れたら、2週分プラスして手当がもらえる仕組みらしい)
妊娠9ヶ月にもなると、いろいろな症状が出てくる。
そんな中、普通の人と同じように満員電車に乗って通勤し、勤務し、残業し、またラッシュの電車に揉まれて帰宅し、家に着いたら家事(晩御飯・洗濯・後片付け)が待っている。
しかし、ここまで頑張ったのだからという思いと、会社に少しでも迷惑をかけまいと必死である。
「ニッポン死ね」と言っていた方やそれに同調している皆さん、こんなに大変な時期を乗り越えてまで、産休・育休を取り、出産し、さらにまた社会復帰しようとしている。
本当にすごいと思う。
自分の生活のためでもあるだろうが、社会復帰するということは、安くない税金を納めて社会に貢献するということ。
保険料や年金を支払うことで、今年金を貰っている世代の方や医療費も負担してくれている。
頭が下がります。
あとわずかで産休に入れるが、その後はすぐに保括が待っている。
なんとしても、早めに保育園を確保し、復帰しなくてはいけない。
近くに子供を見てくれる人がいるわけでもない環境の中、保育園に預け、家事・育児をこなし、さらに社会のため、家族のために働く。
考えただけでどれだけ大変なんだろう。
そして、そんな状態で第2子のことを考えられるのだろうか。
出生率を上げるとはいっても、今の時代都会では母の負担が大きすぎやしないか。
専業主婦の母、家事をしてこなかった父に育てられた夫は、ゴミ出し程度で「家事をやっている」と思っている模様。
お腹が張っている、通勤が辛い、家事を手伝ってほしいと訴えても、なかなか動いてはくれない。
そもそも男が家事を積極的(共働きの場合、妻と五分五分)に行ってくれる家庭はどれくらいなのだろう。
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