2016-03-27

産前6週って誰が決めたの・・・

出産予定日の6週前から産休という規定がある。

規定というか、産前は基本いつまで働くのかは自由らしいが、6週まで働くと産休や育休の手当てを手厚く頂けるらしい。

出産予定日(40週)に生まれてくることの方が珍しい。

37週以降はいつ生まれてもいい状態だと言われている。

もし37週で生まれたのなら、産前2週まで働いたことになる。

(そうなると手当も2週間分しかもらえない)

(逆に出産予定日より2週遅れたら、2週分プラスして手当がもらえる仕組みらしい)

妊娠9ヶ月にもなると、いろいろな症状が出てくる。

お腹は張るし、体は浮腫むし、夜は眠れず常に寝不足眠い

そんな中、普通の人と同じように満員電車に乗って通勤し、勤務し、残業し、またラッシュ電車に揉まれ帰宅し、家に着いたら家事晩御飯洗濯・後片付け)が待っている。

当方初めての妊娠だが、毎日泣きそうになっている。

しかし、ここまで頑張ったのだからという思いと、会社に少しでも迷惑をかけまいと必死である

ニッポン死ね」と言っていた方やそれに同調している皆さん、こんなに大変な時期を乗り越えてまで、産休・育休を取り、出産し、さらにまた社会復帰しようとしている。

本当にすごいと思う。

自分生活のためでもあるだろうが、社会復帰するということは、安くない税金を納めて社会に貢献するということ。

保険料年金を支払うことで、今年金を貰っている世代の方や医療費負担してくれている。

頭が下がります

あとわずかで産休に入れるが、その後はすぐに保括が待っている。

産休を取らせてくれた会社迷惑をかけるわけにはいかない。

なんとしても、早めに保育園を確保し、復帰しなくてはいけない。

近くに子供を見てくれる人がいるわけでもない環境の中、保育園に預け、家事育児をこなし、さら社会のため、家族のために働く。

考えただけでどれだけ大変なんだろう。

そして、そんな状態で第2子のことを考えられるのだろうか。

出生率を上げるとはいっても、今の時代都会では母の負担が大きすぎやしないか。

夫の教育必要だと感じる。

専業主婦の母、家事をしてこなかった父に育てられた夫は、ゴミ出し程度で「家事をやっている」と思っている模様。

お腹が張っている、通勤が辛い、家事を手伝ってほしいと訴えても、なかなか動いてはくれない。

そもそも男が家事積極的共働き場合、妻と五分五分)に行ってくれる家庭はどれくらいなのだろう。

育った環境普通だと感じるのは当たり前だが、世の中は親世代とは変わっている。

一億総活躍社会になるには、根本的なところが追いついていないと感じる。

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