今回はスマートフォン関連。
真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。
未来のことは誰にも分からないが、それでも答えるならばNOだ。
理由は大きく分けて二つ。一つ目は、完全な上位互換でないこと。
なぜ上位互換ではないかは、現在ある機能をいちいち語ってはいられないのでザックリ言おう。UIであったりその機器のデザインが、それぞれの機能を利用する上で最適化されていない、といったところだ。
あらゆる機能を有効に使えるよう想定してデザインすることは物理的に不可能だからな。それでも便利だと感じるのは、他の用途などもその機器で行えるからだ。要は、多機能なものは多機能であることそのものがウリなわけだ。
二つ目は、日常のほとんどの事柄を一つの媒体に依存すると、それが何らかの理由で使えないときのギャップが激しいから。
想像してみよう、スマホ(フォ)がなくなった。さあ、どうする。普通は、どうもしない。スマホ(フォ)でできることは大抵、他にも手段があるか、できなくても困らないことだからだ。それで困るというのなら、それは君がその媒体に依存しすぎているからに他ならない。
もちろん、君はその媒体が紛失したり、或いは故障やバッテリーなどの問題で使えないように努めるだろう。でも君がそうするのは、それが使えなくなると困るからだ。
代替手段もあり、実際の所はできなくても困らないことがほとんどであるにも関わらず、だ。それを「依存」といわないのならば、私から言えることはもはや何もない。責めているわけじゃない、便利なものに依存するのは人の性だ。大事なのは、それがないとき君はどうすればいいか、ということだろう。
……「なくならないようにする」?
おいおい(汗)
依存しているつもりはなかったが、後で気づいたパターンはあったね。少し前に、ここ匿名ダイアリーが利用できなくなったときがあってな。そのときは、サイトそのものはアクセスできても投稿されたページが見れない状態だった。普段ここのサイトを利用しない人は、ホッテントリに上がった記事を、個人が消した程度にしか思わなかっただろうな。
私は焦ったよ、ここで書いた記事はその時点でこのシリーズ含めて結構な数になっていたからね。それがなくなったと思ったとき、喪失感がなかったといえばウソになるな。
電車の待ち時間にやるスマホ(フォ)ゲームみたいなものだと思っていたが、意外と依存していたんだな。……いや、この例えだと結局は依存しているのか。
もちろん電話だ。
……いや、だってスマート「フォン」って“telephone”の略、つまり「電話」だろ?
懐古主義だとか原理主義だとか、そういうことじゃないんだ。「そもそも」を割と本気で忘れている人が多いから、改めて言ってみただけだ。つまり君が学ぶべき教訓はこうだ、「当たり前を、疑え」。
今回はピックアップ関連。 真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。 Q.あなたよりも多く知っていて、あなたよりも深く知っている人間いるならば、それで...