はてなキーワード: 過去とは
そんなタイトルで満足してんの?♡
さて、その弱者男性っていうのは、ずっと恋愛に失敗してて自信なくしてたんだよ♡
でも、婚活イベントで出会った女性がめっちゃ優しくて、彼のことを理解してくれるんだわ♡
彼女も実は恋愛に苦労してて、お互いを支え合うことができる関係になるんだよ♡
それから二人は一緒に過ごす時間が増えて、お互いに成長していくんだ♡
彼は自信を取り戻し、彼女も過去の傷を癒して、二人で幸せな未来を築いていくのさ♡
ほら、こんな感じでどう?♡
少子化対策の話をするなら、まずは世界で成功している少子化対策について見る必要がある。
日本の対策が不十分なら、他の成功例を参考にするしかないからだ。
じゃあ、どこがうまくいってるかって言うと、北欧諸国がその代表例だ。彼らの成功には、いくつかの理由がある。
まず第一に、育児休暇とその充実度だ。スウェーデンやノルウェーでは、父親も育児休暇を取るのが当たり前。父親の育児参加が進んでいるから、子供を産むことへのハードルが下がっているわけだ。「日本の企業文化じゃ無理だ」と言うやつもいるだろう。でも、それができないのは企業が古臭い考え方にしがみついているからだろ?少なくとも、国が本気で取り組めば変えられないはずはない。
次に、保育施設の充実。デンマークなんかは、保育施設がたくさんあって、しかも質が高い。待機児童なんて言葉すら存在しない。日本でも待機児童問題は深刻だけど、「金がない」とか「土地がない」とか言い訳ばかり。実際には、予算の使い方が下手なだけだ。無駄な公共事業に金をかけるくらいなら、保育施設の拡充に投資すべきだろう。
そして、教育費の無償化。フィンランドでは、大学までの教育が基本的に無料だ。子供を産むと教育費がかかるから、産みたくないっていう親が多いけど、そういう負担を軽減する仕組みがあれば、もっと子供を産む人が増えるはずだ。それに対して、「財源がない」とか言うやつもいるだろうけど、本当に必要なことに使うなら、増税だって納得する人は多いはずだ。政治家のお友達予算に使われるよりはね。
さらに、女性の働きやすさ。北欧では、女性の社会進出が進んでいて、出産後もキャリアを続けやすい環境が整っている。日本じゃ、未だに女性が家庭に入るのが当たり前って考えが残ってるけど、そんな古い価値観を変えなきゃ、少子化対策なんて進まない。女性が働きやすい環境を作るために、制度改革や意識改革が必要だ。
「日本の文化や歴史があるから、そんなに簡単に変えられない」とかという話もあるだろう。でも、文化や歴史があるからこそ、変えなきゃいけない部分もあるんじゃないのか?過去に固執して未来を犠牲にするのは愚かだ。
問題は、政治家や企業が本気で取り組む気があるかどうかだ。本気でやれば、結果はついてくるはずだ。
でも、現状を変えたくない人たちが多すぎて、進まないってのが現実だろう。少子化問題を解決するためには、抜本的な改革が必要だ。だけど、それを実行する覚悟があるかどうかが問われているんだ。
表題に腐心してきた。Amazon Musicでプレイリストを作成する(Unlimited未加入)、YouTubeでプレイリストを作り、Bluetooth接続したスマホで再生するなどいろいろ試していたが、結局、最終的にはAlexaでradikoを開き、NHKFM東京をかけるのが最適だった。
クラシックが生活に入り込む感じが気持ちいい。合間に入る楽曲紹介のアナウンスも落ち着いていて気分を逆立てない。それにテレビを流してラジオ代わりにするより、音声のみで説明する術に長けている。
なわけねーだろ
非婚化は要員じゃなくて子供を産むという決定をしなかった人の増えた結果だってなんでわかんねーのかな
お前らは結婚するような相手がいないしまともに社会で人との関りがないからわかんねーんだろうけど結婚したから子供作ろっかなんて夫婦はまあいないのよ
女性がこの人の子供産んでも良いと思うから結婚したり男が家族養う覚悟を決めて結婚するのであって先に結婚があって後から子供がなんとなくできるわけじゃないの
身も蓋もない話するけど今未婚で子供を育ててない人には大きく二種類いる
結婚を支援してこいつらに結婚させることに成功しても子供作らないのは馬鹿でもわかるよな
こいつらに子供産んでもらうには子供産んでも金銭的にも時間的にも子無しに比べて負担がない状況になれば結婚して子供作る可能性は高い
子育て支援は過去の例で効果がなかったとかいう奴がいるけど単純に全然量が足りてないのよ
少なくとも子供育ててない人と追加分の負担を半分ずつ分け合うようにして子育てしててもしてなくても生活の大変さが変わらないようにしないと子育て支援が少子化に効果がないなんて結論は出せるわけないだろ馬鹿が
②相手がいない奴
こいつらはもうダメ
今相手がいないやつを結婚させるのってもう割と無謀で残された手段は宛がうぐらいしか残ってないのよ
公営で出会いを提供したとしてもうとっくに出会いの場は溢れてるのになんで国が用意する出会いにそんなに希望を見出してんだ?
それって学校社会マチアプと過去に残念な結果に終わった出会いを再生産するだけじゃねーの
言っちゃ悪いけど金ないから結婚できないとか言ってる奴らを支援して収入に下駄履かせたり結婚にインセンティブ持たせて結婚まで持っていったとしてもそんな男性の子供産みたいと思う女性がどんだけいんのよ
もう結論になっちゃうけど女性が男性を気に入るかって相対評価だから今相手のいない男女を結びつけるのって女性の人権奪わないと無理なんだよ
この1億番煎じくらいの話を今更長文で書いてる奴ってどういうモチベーションでやってるんだ?
この認識でずっとやってきて結果が全く出てないんだから認識がおかしいってことなんだよ。
例えば、「結婚した夫婦の完結出生児数は変わっていない」「だから結婚させれば子供は増えるはず」というロジックが正しい保証は何もない。
現代においては「子供を欲しくない人間が結婚してないだけ」という可能性が大いにあるからだ。子供欲しくない人間を結婚させれば子供が欲しくなるということは過去のデータから結論できることではない。
過去とは、子供を持つことに対する社会的圧力も、子育てにかかる金銭的・非金銭的リソースの大きさも全く違うからだ。
データを雑に解釈して間違った結論を出し、間違った結論に基づいて対策を行っているから効果が出てないと考える方が自然だろう。
増田が言ってることもわかるんだけど、コロナ後は結婚や子供を持つことに関する意識の変化のスピードが早すぎて、国の調査だけでは追いつかないのよ
あとは国の調査だと過去からの推移を見るために調査項目を変更することが難しくて、新たに子どもや結婚を望まない理由が出てきても選択肢に入れにくいんだよ
だから国の調査は意識が多少ズレたものになりやすいという弱点がある
しょーもない調査と切り捨てる前に
確かに2015年以前のデータを分析すると、婚姻さえ増やせばある程度子供が増えるという考えになると思う
でも今はもう1段階進んだ段階で、結婚はしたいけど子供はいらないっていう人がかなり増えてきてるし、夫婦の出生力も落ちてきてる
楽天オーネットの「新成人の恋愛・結婚に関する意識調査」というものがある
この調査は過去29年にわたり調査をしているので、過去からの推移がわかりやすい
この調査だと、「結婚したい」割合が78%いるのだが、「結婚したら子供がほしい」割合が58.9%しかいないのだ
1996 年の第 1 回調査では結婚したら「子供が欲しい」という回答が 93%、その後 2005 年 85.6%、2010 年 84.2%、 2015 年 64.5%と下降し、2020 年には 65.9%、2021 年にはコロナ禍の影響で 61.7%まで落ち込みましたが、 2022 年には 65%台に回復し、2015 年以降は 65%前後で推移していたものの、2023 年から 2 年連続で低下し、2024 年には 60%を下回るという結果になりました。
出典
民間調査なのでサンプルの代表性などは差し引いて考える必要があるが、結婚はしたいけど子供はいらないと考える層が増えているのである
また、お金があっても子供が欲しくないという層が増えており、こうなるともう何をやっても無駄だと思われる
別の調査だがbiglobeがz世代に子育てについて聞いた調査がある
この調査だと、お金の問題以外で子供が欲しくないという人のうちの45%が子供が苦手だからという理由で子供が欲しくないといっているのである
子供が嫌いだから欲しくない人に子供を持たせるのは至難の業である
「将来、子どもがほしくない」と回答した18歳から25歳までのZ世代の男女209人に、「子どもがほしいと思わない理由」を質問したところ、「お金の問題」(17.7%)、「お金の問題以外」(42.1%)、「両方」(40.2%)という結果に。「お金の問題以外」と回答した人は4割強となった。
出典
民間調査なのでこちらもサンプルの問題があるが、2021年に行われた出生動向基本調査のデータが、すでに当てにならないほど若い層で子供はいらないという意識に変わってきてるような気がするのだ
だから、結婚支援を行なっても大量のDINKSを生み出して終わりになる気がする
(介護や貧困女性の問題があるため、東京都や政府としては少子化問題を謳いつつ、DINKSでも結婚してもらった方がいいという考えがあるのかもしれない)
→
さらに、有配偶女性に限ってみても(有配偶 出生率)、若い世代の出生率の低下は顕著である。2020年の年齢別有配偶出生率は、35~39 歳の年齢層でどうにか横ばいを維持したがそれよりも若い世代は、軒並み 2015 年よりも低い水準となった。とりわけ 20~29 歳の年齢層の有配偶出生率の低下は顕著である。
出典
https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/researchfocus/pdf/13279.pdf
子どもの数は初婚年齢に強く依存することも良く知られている。この対策には「子育て支援」と言うより「妊活支援」で出産可能年齢を上げる事が必要。
→これは同意。子供が欲しいと思う年齢が上になってるから、出産可能年齢を上げる必要があると思う。
でも、そもそも子供が欲しくないという人が増えているという、今の段階まで来ちゃうと、人口を増やすためには移民導入以外何をやっても無駄なんじゃないかな?という感想になっちゃう
リベラルはナショナリズムを危険視して、それは保守的な考えから生まれるんだと批判するけど、そもそもナショナリズムが生まれたのは何故かっていう歴史的背景を見るとおかしな事になる
個人の自由や権利を求めて、封建制や絶対君主制に対する反発から国民国家という概念が生まれて、それによって個人はアイデンティティの行き場がなくなったから、国民という共通の仲間意識をし始めて、それが行き着いた先がナショナリズムなわけ
つまりさ、ナショナリズムというのはリベラルから生まれたわけで、封建制や絶対君主制のような保守的な考えから生まれたわけではないんだよな
そして、常日頃言われるのが、そもそも現代の保守を名乗ってる人たちの多くは昔の保守とは違い、古い価値観や伝統を守ることには全く無関心で(口では言うけど、実際に田舎に住んで伝統を守ってる人なんているのかね?)日本スゲーというナショナリズムでしかないわけ
となると、現代はリベラルとリベラルが争ってるだけというのが正しい見方だと思うんだよな
他にもおかしいのが、封建制や絶対君主制が独裁制と同一視されてるようにも見える
封建制や絶対君主制って、歴史的にみても、調整的なトップであって、絶対的な権力ではないんだよな
責任取らされるというか
まだまだ歴史に疎いんだけど、ルネサンス、産業革命、国民国家、植民地化、この辺の流れがめっちゃ怪しく感じる
人間が神とか宗教に対する認識を改めだして、人間中心主義みたいなのとか、科学を信奉し出して、傲慢になったというか
Chat gptにその辺、尋ねると
総じて言えば、ルネサンスは神の否定というよりも、既存の宗教的・文化的な枠組みを再評価し、人間の理性や個人の価値を強調する動きでした。神や宗教が完全に否定されたわけではなく、新しい視点や解釈が生まれた時期と言えます。
なんて言ってるけど、再評価ってのはなんか違うくないか?明らか、別物になってる気がするんだよな
まあ、こうなる前に十字軍の敗北による宗教的な権威の失墜とか、聖書には出てこない南北アメリカ大陸の発見とか、そういうのがあって、既存の価値観との整合性が取れない疑問が出てきたんだろうけどさ、インディアンに対して人を人と思わない行いをしたのは聖書に書かれてないから、だから古い価値観がダメなんだみたいな事なんだろうけど、それ、責任転嫁だよな
それで結局、近代化できない国を近代化してやるんだみたいな傲慢な考えから植民地化していくわけだが、何を反省したんだ?これってなるわけで
資本主義やリベラル的なものの表面の綺麗事と、奥底にある人間のドス黒い何かの乖離が凄すぎるんだよなあ
でも、過去の責任を全く取らない、反省しない、敵を外に作る、これらの当事者意識ができてないというか何というか
歪だよね
言いたいことをまとめると
さらに言うと
以下本文(別に読まなくて良い)
こんな増田があった。
つぶやき的な増田だけど、素朴に基礎知識を持っている人の感想というところであろう。
しかし、それに対しての反応に、未だに基礎知識がなく印象論だけで話をしている人が多く居るという事を見かたので、改めて書いてみる。
この他にも、元々東京都が婚活アプリを整備すると言う話 [注5] に対しても微妙な意見があるので整理してみる。
ちなみに前書いた増田
https://anond.hatelabo.jp/20231208002645
子育て支援のほうが合理的、そんな意見があるが、それは間違っている。何故かと言うと、少子化の主因を捉えていないから。
これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)
詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと
と言う状況があるためだ。
結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば、夫婦が設ける子どもの数は横這いで、結果として表れる合計特殊出生率の変化のグラフとは重ならないが、婚姻率のグラフは綺麗に重なることがわかるだろう。一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」と言うのは枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。
少なくとも「対策の合理性」という観点から検討すると合理的とは言いがたい。
ただ、この点についても重要な視点がある為、あとで少し書いてみる。どちらにしても少子化支援で解決は難しい。
このように、結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由に経済を上げる人が多いが、統計で分析すると
要するに夫婦の子どもの数を増やすには、最も合理的な手段は晩婚化対策であるだと言うことになるが、政治的にタブーでありこの路線はほぼ無理であるとも言える。ただ、やるべきではあるのだが、これは子育て支援の方面ではない。
もちろん、
ただし
子育て支援は少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。
よく「子育て支援・少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである。少子化対策とは別に考えるべきだ。
と言うことになる。
この施策を真っ向からストレートに捉えると、出会いを作って結婚してもらうと言う事になるだろう。色々な所が取り組んでいる。それを東京都がやるのが東京都が行う管掌のマッチングアプリという事になるだろう。
ここで「合理的か」という観点から見るとき考えなければならないのが、この施策にかかるリソースだが、東京都がこの婚姻支援に入れる予算は、たったの3億円である。(注5)
福祉予算としては圧倒的に低く、はっきりと東京都レベルでは誤差の範囲の予算だ。例えば、都庁のプロジェクションマッピングの半額以下である。
予算が低いことが問題ではない。むしろ「合理性」という観点では低い予算で高い効果が上がる可能性が高いと言うことだ。3億円では都心の100人規模の保育所の運営費にも満たないと思われる。
色々な資料を読んでいると、非婚化・晩婚化による少子化は1990年代から既に言われていることで(注1) この程度の予算でできる事をなぜやってこなかったのか、とどうしても思ってしまうが、過去の事は仕方が無い。
これからでもよいのでやるべきだ。
さて、優先順位の3番目にきている「晩婚化対策」についても触れたいと思う。
晩婚化対策が何故必要かは、既に述べた理由の再掲にはなるのだが、まとめると
また、
さて、晩婚化対策とはなんだろうか?これは2つ考えられ
の二つがある。
政策的にやりやすいのは明らかに後者である。1は大事だが、これは政治的にタブーであるし、現実問題出来るのかという事がついて回る。
一方で後者はやりやすい。と言うのは、いずれの統計でも、いずれの時代にも「結婚したい」と考える独身者の率は年齢が上がるほど延びて、一定を超えると諦めて減ると言うカーブを取るからである。
ただしこれは子育て支援とは切り口が異なる。政策的には子育て支援に含められている場合も多いが「不妊治療の公的扶助の拡充」などがそれにあたる。
子育て支援と異なるのは何かと言うと、保育所の支援、学費の無料化などは「既に生んだ後」の支援である。実はこれが少子化対策には効果が薄く非合理的だと言われる。
直接的に生みたいが生めないと言う人々を支援することが有効なのだが、何故か少子化対策に対してこちらの方が手薄になっている。
少子化対策予算などいくらでも出せるのだから全部やればいいと思うのだが。
おこなわれないのは、属性の人々はあまり政治層に声を上げないし、代弁して声を上げるような社会団体が無いからだと思われる。
再掲するが、せめて
が必要だ。
政治的に
みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援は所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。
今回の件も、例えば朝日新聞の報道( 注5) にも「行政がやる事か?」「結婚しろという圧力になる」と言った的外れなコメントが、有識者枠で掲載される有様だ。有識者と言いながら単なる社会活動家のポジショントークに過ぎないのだが、ほぼ例外なく誰もが当事者であるから出てきてしまうのであろう。
これは有権者の支持が得られないというところであろう。
が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。
子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだ。しかし、子育て支援は少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である。
少なくともこの現実を直視し、正しい基礎知識を持った上で、婚姻支援を合理的ではないなどいった誤った考えを早く正すべきだと考える。また政治活動家がロビー活動をする時も、この論法を使うことは控えてほしい。もっと他に手頃なスケープゴートがあるだろう。
冷静に考えてほしい。東京都だけで2兆円ちかい子育て関連予算に対して、3億円の施策が何だというのか? そして誰も「子育て支援を削って非婚化対策しろ」なんて考えで施策を行ってないのである。
少子化対策は非常に重要な問題で、主要な政治家はみな積極的に取り組んでいる状態だ。子育て支援と婚姻支援がトレードオフの関係にある訳がないから、必要なら両方やれば良いのだ。
正しい知識をもって行動してほしい。
アドレス載せすぎてスパム判定されたので、h抜きにしてあります。
入らなかったので別エントリで
言いたいことをまとめると
さらに言うと
以下本文(別に読まなくて良い)
こんな増田があった。
つぶやき的な増田だけど、素朴に基礎知識を持っている人の感想というところであろう。
しかし、それに対しての反応に、未だに基礎知識がなく印象論だけで話をしている人が多く居るという事を見かたので、改めて書いてみる。
この他にも、元々東京都が婚活アプリを整備すると言う話 [注5] に対しても微妙な意見があるので整理してみる。
ちなみに前書いた増田
https://anond.hatelabo.jp/20231208002645
子育て支援のほうが合理的、そんな意見があるが、それは間違っている。何故かと言うと、少子化の主因を捉えていないから。
これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)
詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと
と言う状況があるためだ。
結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば、夫婦が設ける子どもの数は横這いで、結果として表れる合計特殊出生率の変化のグラフとは重ならないが、婚姻率のグラフは綺麗に重なることがわかるだろう。一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」と言うのは枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。
少なくとも「対策の合理性」という観点から検討すると合理的とは言いがたい。
ただ、この点についても重要な視点がある為、あとで少し書いてみる。どちらにしても少子化支援で解決は難しい。
このように、結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由に経済を上げる人が多いが、統計で分析すると
要するに夫婦の子どもの数を増やすには、最も合理的な手段は晩婚化対策であるだと言うことになるが、政治的にタブーでありこの路線はほぼ無理であるとも言える。ただ、やるべきではあるのだが、これは子育て支援の方面ではない。
もちろん、
ただし
子育て支援は少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。
よく「子育て支援・少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである。少子化対策とは別に考えるべきだ。
と言うことになる。
この施策を真っ向からストレートに捉えると、出会いを作って結婚してもらうと言う事になるだろう。色々な所が取り組んでいる。それを東京都がやるのが東京都が行う管掌のマッチングアプリという事になるだろう。
ここで「合理的か」という観点から見るとき考えなければならないのが、この施策にかかるリソースだが、東京都がこの婚姻支援に入れる予算は、たったの3億円である。(注5)
福祉予算としては圧倒的に低く、はっきりと東京都レベルでは誤差の範囲の予算だ。例えば、都庁のプロジェクションマッピングの半額以下である。
予算が低いことが問題ではない。むしろ「合理性」という観点では低い予算で高い効果が上がる可能性が高いと言うことだ。3億円では都心の100人規模の保育所の運営費にも満たないと思われる。
色々な資料を読んでいると、非婚化・晩婚化による少子化は1990年代から既に言われていることで(注1) この程度の予算でできる事をなぜやってこなかったのか、とどうしても思ってしまうが、過去の事は仕方が無い。
これからでもよいのでやるべきだ。
さて、優先順位の3番目にきている「晩婚化対策」についても触れたいと思う。
晩婚化対策が何故必要かは、既に述べた理由の再掲にはなるのだが、まとめると
また、
さて、晩婚化対策とはなんだろうか?これは2つ考えられ
の二つがある。
政策的にやりやすいのは明らかに後者である。1は大事だが、これは政治的にタブーであるし、現実問題出来るのかという事がついて回る。
一方で後者はやりやすい。と言うのは、いずれの統計でも、いずれの時代にも「結婚したい」と考える独身者の率は年齢が上がるほど延びて、一定を超えると諦めて減ると言うカーブを取るからである。
ただしこれは子育て支援とは切り口が異なる。政策的には子育て支援に含められている場合も多いが「不妊治療の公的扶助の拡充」などがそれにあたる。
子育て支援と異なるのは何かと言うと、保育所の支援、学費の無料化などは「既に生んだ後」の支援である。実はこれが少子化対策には効果が薄く非合理的だと言われる。
直接的に生みたいが生めないと言う人々を支援することが有効なのだが、何故か少子化対策に対してこちらの方が手薄になっている。
少子化対策予算などいくらでも出せるのだから全部やればいいと思うのだが。
おこなわれないのは、属性の人々はあまり政治層に声を上げないし、代弁して声を上げるような社会団体が無いからだと思われる。
再掲するが、せめて
が必要だ。
政治的に
みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援は所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。
今回の件も、例えば朝日新聞の報道( 注5) にも「行政がやる事か?」「結婚しろという圧力になる」と言った的外れなコメントが、有識者枠で掲載される有様だ。有識者と言いながら単なる社会活動家のポジショントークに過ぎないのだが、ほぼ例外なく誰もが当事者であるから出てきてしまうのであろう。
これは有権者の支持が得られないというところであろう。
が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。
子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだ。しかし、子育て支援は少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である。
少なくともこの現実を直視し、正しい基礎知識を持った上で、婚姻支援を合理的ではないなどいった誤った考えを早く正すべきだと考える。また政治活動家がロビー活動をする時も、この論法を使うことは控えてほしい。もっと他に手頃なスケープゴートがあるだろう。
冷静に考えてほしい。東京都だけで2兆円ちかい子育て関連予算に対して、3億円の施策が何だというのか? そして誰も「子育て支援を削って非婚化対策しろ」なんて考えで施策を行ってないのである。
少子化対策は非常に重要な問題で、主要な政治家はみな積極的に取り組んでいる状態だ。子育て支援と婚姻支援がトレードオフの関係にある訳がないから、必要なら両方やれば良いのだ。
正しい知識をもって行動してほしい。
アドレス載せすぎてスパム判定されたので、h抜きにしてあります。
今までの話を読んできてもらった人には、完全に誤った議論であることはわかっていただけると思うのだけれど、どうしてもこう言う事を言う人がいる。
ただ、一点だけ「既に金がある奴を支援するべき」はその通りで、そのための施策がマッチングサービス・非婚化対策なのである。
統計で見ると、結婚しない・出来ない理由は、トップが「出会いがない」で次いで「経済的理由」である。
経済的理由と出会いが無いはほぼ同率なので、両方に手当てをする必要がある。
そして未婚男性で最も多いのは年収500万円以上なので、経済だけを協調して、マッチングサービスなど出会いを作る施策を非合理的だとする理由はない。
両方やれば良いし「合理性」で考えるならば、マッチングサービスなどの単純な婚活支援が最初に来るだろう。
参考: ttps://president.jp/articles/-/63789 婚活市場では"高望み"の部類だが…「年収500万円以上の未婚男性」が最も余っている皮肉な理由
引用:
涯未婚率対象年齢である45~54歳男女の未婚人口を年収別にみると、未婚男性でもっとも人口が多いのは500万円以上の年収層になります(2007~2017年の10年推移)。これは2007年も同様で、比率にしてしまうと小さくなるのですが、実数としては「婚活女性が高望みといわれてしまう年収500万円以上の未婚男性」がもっとも余っている
わずかにそう言った傾向はあるかも知れないが、基本的には誤り。根拠としては、結婚する理由に「子どもが欲しいから」と答える人が減っているという事を上げることが多いが、子どもが欲しいからと上げていた Permalink | 記事への反応(0) | 12:26
AI生成したものって凡人を超えるクオリティがあるからすごい物が作れる!って思い込みがちなんだけど、過去の作品のクオリティをAI自身が超えていかないから結局頭打ちで退屈なんだよな。まあ使い方の問題なんだけど。延々と進化しない成果物を人目に晒して満足してる奴はどんな脳構造してるんだ?AI未満の知性なのかな。
被害者からすれば、そんな楽曲トラウマにしかならないと思うんだよな
それぐらいの不利益がないと被害者とか被害者家族は納得いかないと思うんだよな
なんか、作品を消費する消費者としての感情だけ暴走してる気がする…😟
犯罪を犯したら、自分の過去の実績とか作品とかがチャラになる、っていう自覚が必要だと思うんだよな
そもそも、高学歴とか高収入なほど、金持ち喧嘩せずもあるが、自分の経歴に傷を付けたくないし、
受験とか出世とか、社会の競争に打ち勝つために苦労してきたという実感があるから、
職場の御局が、育休から復帰してから「自分の自由のなさ」と「私の自由さ」を比較してめちゃくちゃ僻んでくるようになった。できない理由(やらない理由も含む)のすべてを子どもと夫のせいにすることでなんとかプライドを保っているようだった。
おそらく、就業後も土日も遊び倒しお金も時間も自由に使っている私と、家と職場(と保育園)を往復するだけの生活で心にも時間にも余裕がない自分を比較した結果、嫉妬に狂って怒りの矛先が私に向いたのだと思う。私も私で、御局に話しかけられること自体がかなりのストレスになっており、煽りを加えて返すことが増えた。今になって思うと嫉妬に対して煽るというのがかなり悪手だった。
こちらから言わせていただくと、「その不自由さの覚悟もなしに夫とか子どもを作るなよ」でしかないのだが、他人から嫉妬を燃やされてしまっても、嫉妬の対象である私が彼女の炎を消すのは難しい。
最初はどこまでも子供じみているなあ、とあまり気にしてなかったのだが、半年も経つと私も御局への恨みが募ってしまい、彼女のことをかなり嫌いになってしまっていた。この頃になると御局はもう私のやることなすことを批判することに拘っているようだった。「アンチ」へと成り下がったのである。
このままではよくないし、自分が誤って御局と同じ土俵に立ってしまうことがあると最悪だなと思ったので、自分の感情と向き合って整理することにした。あまり他人に対して嫉妬という感情を向けることがないので、社会心理学の本を読むなどもした。
アンチは「気に入らないから批判したい」「自分の正しさを証明したい」「相手を見下して自分が上であることを確認したい」という下卑た動機から動く生き物である。御局の言動からめちゃくちゃ心当たりがあるし、御局のプライドを傷つけたと思い当たる節もあった。 煽りが悪手であった理由である。
アンチの言動で傷ついてしまう理由は、おそらく「感受性の高さ」「共感力の高さ」「察しの良さ」あたりが原因だと思う。アンチの言葉に対して「そうなのかも」と思い当たる節を探してしまい、刃となった言葉に寄り添おうとして傷ついてしまっている気がする。
何かしらの創作をしたことがあるとわかる感覚だと思うのだが、アウトプットをするためには基本自分がインプットしてきたものしか手札になり得ない。デザインをするにも、文章を書くにも、何かを作るにも、基本的には全部に当てはまると思う。その一つに他人への言動があると思っていて、つまりアンチも過去には他人から言葉や行動で攻撃されたことがあり、抱えきれず膨張してしまった爆弾を誰かに押し付けたいのだと思う。
ただアンチの気持ちに寄り添って共鳴してしまっているだけで、それは私の気持ちではない。そんなものに寄り添ってしまうなんてもったいない。アンチの言葉に対して「思い当たる節」を探すのをやめて「へー、でもそれってあなたの考えですよね」とホリエモンばりに流してしまっていい。
だって、アンチに気を取られて自由を失ったり、萎縮したり、気分を害されてしまうにはあまりに人生は短すぎる。アンチと同じ土俵に立ってしまわないためには「自分は人の悪口を言わない(アンチ側に回らない)」「殴り返しにいかない」ことだなと思った。他人に干渉しないスタンスを保ちつつ自分の好きなことを自由にすること。雑音に耳を傾けることなく自分の正しい道を歩き続けていればいい。
嫉妬される人に落ち度はなく、羨んで勝手に敵意を向けてきているだけなのである。むしろ自分には秀でたものがあると前向きに捉えて栄養にしたほうがいいに決まっている。
去年の合計特殊出生率 1.20で過去最低に 東京は「1」を下回る | NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240605/k10014471471000.html
最下位www
それでも最下位か
5年ほど前にファンティア始めて、過去に描いたエロい漫画やイラストを月額サブスクで小出しにしてた
しばらくして飽きたので、セットで商品化してサブスク入ったら全部ダウンロード可能という形にして更新は停止した
それでも過去にTwitterやPixivで漫画がバズったことがあるので新規購入者は減らず、ずーっと横ばいで月5万程度の収入になっていた
トータル500万ぐらい稼いだだろうか。300万ぐらいは不労所得という感覚である。
この先も年間50万は不労所得あるなーとか思ってたら、先日のVisaMasterクレカ停止事件で壊滅である。
停止以来、課金通知は一件のみ。海外勢の課金ハードルが爆上がりしたのが痛い。JCBやAmexカード作ってまで課金してくれる人などほぼいないのである。