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はてなキーワード: メンバーとは

2024-06-06

音ゲーに入ってたツユの曲が消されちまった

ビートマニアとかポップン

ぷすとかいうアホが殺人未遂をしたのは知ってたけどそいつがツユのメンバーだなんて知るわけないじゃん…

いつかオトナになれるといいね

相当好きだったんだけどなぁ 神曲なうえにSPADPAも神譜面

つーか作曲者不祥事で曲削除なんて何年振りだ? 18年振りとかじゃねえの?(DDRとか最近あった気もするけど)

anond:20240605194907

チビが望むアイドルグループってジャニーズ

HeySayJUMPのような一番人気メンバーチビのところなんだけど本人もグループも売れてないね

本当に人気があるなら藤井フミヤみたいに一番人気を超えて一極集中人気でソログループも人気出るはず

映画】トラペジウム

・胃が痛くなるような映画だった

 お金払って休日7:30起きする価値がある映画だった

・「主人公」として入れ込めるか入れ込めないかの天秤がずっと揺れ続けて本編のストレス(否定ではない)と相まって彼氏いるなら〜までネタバレしてて観てるのに頭がずっと忙しかった

倫理的には「よくない」けど他の人がウルフオブウォールストリート主人公アイドル版と書いていたような法律的にアウトな事はやってないし社会人になったらこの行動力とか人を巻き込む力は間違いなく武器になるしもうストレスフル(否定ではない)すぎて途中から「これは社会人になってアイドルの夢は叶わなかったけどその後倫理感あかなりアレだが超敏腕レジェンドアドルマネージャーになった主人公ちゃん学生時代回想映画なんじゃ…」と自分に言い聞かせながら視聴してた 最後アイドルとしてやっていける所は少しご都合に感じた 主人公ちゃんは他の人の感想で見たような「カス蛭魔妖一」的な魅力はあるけどアイドルとしての華とかわかりやすキャッチーさは少し他のアイドルと比べると欠けるから裏方として異常な行動力バイタリティで名を轟かせる方が将来解釈としてしっくりきた

いや夢が叶えられた「10年後」だからこそ振り返って「トラペジウム」というラストからそんな事言っても公式ラストがそうならそうなんじゃろ!なんだけど

理系女子はあのメガネ写真男子が好きだったということでおk? あのプール笑顔主人公ちゃん出てきてのムスーとかラスト写真展の感じ(久々に会ってあの手を振ってツーカー感は出んやろ)とか

理系男子空間あんなに可愛い子がいたら100%好きに…なっちゃうだろうが!!!

・あのメガネ写真男子初見の「なんか受けっぺえ男子出てきたいや逆に攻めか?」感と「主人公ちゃんにぬいペニすんなよ…いや主人公ちゃん自我の強さに押しつぶされそうだけど」という相反する気持ち あ、赤いドレス??!口紅???エッッッ こちとらギャグとして受け取る感性じゃねえんだわ

お蝶夫人いいね…いい…

・偶然でも流れでもないんだ…全て主人公ちゃんに仕組まれものなんだ…

金髪大阪弁社会人3年目ADいいね…いい…

最初の「こっからアイドルグループメンバー集めるの…?覚えられるかな…?」からまり手際よく集められ頭にいれさせて頂いてほんまこの手際の良さ天才所業すぎるだろ あの隠れてやる指の「〇人目確保」が特に天才全ての「示唆」的すぎる

ゴーストブツシマ福島県?どこ?

OPメイゾンで掴んでくるやん…CGすごいやん…

田舎アイドルものあるある田舎にこんな美少女が集まるかよ」

・これは観終わったあと感想書きたくなる作品 賛にしろ否にしろ

元アイドルグループの人が書いただけあってアイドルグループの闇描写エッセンスが的確なんやろなあ…→的確すぎて胃が痛くなりそう(否定ではない)です

特にエグすぎてかなり薄めてあったけど「一人だけ歌う→私だけ〜」とかがなんか色々生々しかった 口パクというかなんかそういう運営機微的に対する感情鬱憤蓄積 オタクが泣き出さない程度にかな〜〜〜り薄めてくれてるけど目茶苦茶色々あるんやろなあと思いました

ラスト10年後の彼氏いた子が妊娠(2人目)してるのもよかった あの絵柄とか流される他映画予告から察されるメインターゲット層は男性アイドル映画女性人生選択肢の1つとして「結婚して妊娠する」っていうのをドン!って提示するのはかなり度胸がある選択をしてスゲェ〜!ってなった バービーラストみたいな感動があった

しかし女萌え豚自分が逆やられたらあたまがおかしくなりそう…

でも初見で「男好きそう」とか「彼氏いるなら〜」とか微妙平成モテ意識女子みたいな制服着こなしとかこの子相手ますを存分に知らせてもらってたから今回は心の受け身を取れた 己の中の矛盾所詮処女厨

上記描写とか「君は…女の子が好きなの?」とか令和の映画だ…

みんなスーツとか大人っぽい服きて「顔老けてねえ!服以外変わってねえ!」じゃなくて時間の経過とライフステージの変遷を感じさせてくれる

お蝶夫人メンタルつよい

適応しようとする心つよい 必要な時に他人フォローしたりすき

・おじいさん×2の声は無理があるだろ!!

カナダで〜英語話者〜とかは原作者?のアイドルの人からなのかな

アイドルになれるけどならないなりたくないという強者の余裕 しかロボコンで銀賞…?才色兼備すぎるだろ…

練習風景見守りワンちゃん散歩ネキ

・その後も人生は続いていく映画、いい…

・予定が後に入ってる状態だとそこに若干意識取られてクソ〜ってなった 完全フリーの時に観たかった けど今日しか見れる日なかったんじゃ

・予告→百合に挟まる男じゃねーーーか!クオリティめっちゃ高いので見ます

行間デカテストケース作成するやつは見習いからやり直せ!

途中参加のメンバーがあーだーこーだ言うのもなんだけど…

「全て」「正しく」「表示される事」って何だよ!

結局、全部仕様洗い出して、証明方法を考えなきゃいけないじゃん…


あと、アレとコレとソレが正しいかをまとめて1つのチェック欄にまとめるみたいな欄を作るな

全部分けないから、取りこぼしが起こるんだよ…

それに最低限のテストケースしか書かないから、

経験上よくバグが起こりやす操作をやると案の定バグが出る…

勘弁してくれよ…

2024-06-05

I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える (8)

チャットボットからエージェント兼同僚へ

今後数年間の野心的なアンホブリングはどのようなものになるのでしょうか?私が考えるに、3つの重要な要素がある:

1."オンボーディング問題 "の解決

GPT-4は、多くの人の仕事の大部分をこなせるだけの生の賢さを持っているが、それは5分前に現れたばかりの賢い新入社員のようなものだ:関連するコンテキストを持っておらず、会社ドキュメントSlack履歴を読んだり、チームのメンバーと会話したり、会社内部のコードベース理解するのに時間を費やしたりしていない。賢い新入社員は、着任して5分後にはそれほど役に立たないが、1ヶ月後にはかなり役に立つ!例えば、非常に長いコンテクストを通じて、新しい人間の同僚を雇うようにモデルを「オンボード」することは可能なはずだ。これだけでも、大きなアンロックになるだろう。

2.テスト時間計算オーバーハング(より長いホライズン問題に対する推論/エラー訂正/システムII)

今のところ、モデル基本的に短いタスクしかこなせない。しかし、これでは非常に限界がある。5分どころか、数時間、数日、数週間、数ヶ月かかるのだ。

難しい問題について5分間しか考えることができない科学者は、科学的なブレークスルーを起こすことはできない。ソフトウェアエンジニアは、より大きな仕事を与えられ、計画を立て、コードベース技術ツールの関連部分を理解し、さまざまなモジュールを書いて段階的にテストし、エラーデバッグし、可能性のある解決策を検索し、最終的には数週間の仕事集大成である大規模なプル・リクエストを提出する。などなど。

要するに、テスト時間計算オーバーハングが大きいのだ。GPT-4の各トークンは、問題を考えるときの内部モノローグ言葉だと考えてください。各GPT-4トークンは非常に賢いのですが、現在のところ、思考連鎖のために~数百トークンのオーダーしか効果的に使うことができません(あたか問題プロジェクトに数分しか内部独白思考を費やせないかのように)。

もし数百万トークンを使って、本当に難しい問題や大きなプロジェクトについて考え、取り組むことができるとしたらどうだろう?

トークンの数 私が何かに取り組むのに相当する時間...
100s 数分 ChatGPT (私たちはここにいる)
1000s 30分 +1 OOMsテスト時間計算
10,000 回 半日+2 OOMs
100,000ドル1週間 +3 OOMs
数百万回 複数+4 OOMs

人間が〜100トークン/分で考え、40時間/週働くと仮定して、「モデルが考える時間」をトークンで換算すると、与えられた問題/プロジェクトにおける人間時間になる。

仮に「トークンあたり」の知能が同じだったとしても、頭のいい人が問題に費やす時間が数分なのか数ヶ月なのかの違いになる。あなたのことは知らないが、私が数ヶ月でできることと数分でできることは、はるかに、はるかに、はるかに多い。もしモデルに「数分ではなく、数カ月に相当する時間、何かを考え、取り組むことができる」という能力を与えることができれば、その能力は飛躍的に向上するだろう。ここには膨大なオーバーハングがある。

今のところ、モデルにはまだこれができない。最近のロング・コンテキスト進歩をもってしても、このロング・コンテキストほとんどはトークンの消費にしか機能せず、トークン生産には機能しない。しばらくすると、このモデルはレールから外れたり、行き詰まったりする。しばらくの間、離れて単独問題プロジェクトに取り組むことはまだできない。

しかし、テスト時間計算を解除することは、単に比較的小さな「ホブリングしない」アルゴリズム勝利問題かもしれない。おそらく、少量のRLは、モデルエラー訂正(「うーん、これは正しくないようだ、再確認してみよう」)を学習したり、計画を立てたり、可能性のある解を探索したりするのに役立つだろう。ある意味モデルはすでに生の能力ほとんどを持っており、それをまとめるために、さらにいくつかのスキル学習する必要があるだけなのだ

要するに、私たちモデルに、困難で見通しの長いプロジェクトを推論させるシステムIIのアウターループのようなものを教えればいいのだ。

この外側のループを教えることに成功すれば、2、3段落の短いチャットボットの答えの代わりに、モデル問題を考え、ツールを使い、異なるアプローチを試し、研究を行い、仕事修正し、他の人と調整し、大きなプロジェクトを一人で完成させるような、何百万もの言葉ストリームあなたが読むよりも早く入ってくる)を想像してみてほしい。

他のML領域におけるテスト時間と訓練時間トレードオフ

続き I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える(9) https://anond.hatelabo.jp/20240605210357

anond:20240605193841

ジャニーズでも身長が明らかに170cmないメンバーソロコンや座舞台って皆無だよな

ドラマ映画主演は言うに及ばず

集団の一人としてしか需要がない

anond:20240605193841

Snow ManSixTONES、2人のキンプリなど崩壊後のジャニーズって身長170cm以上のメンバーしか主演の仕事来なくなったな

コケ続けても仕事を与えられる山田涼介はまた別のコネがあるんだろう

現在ジャニーズ=STARTO ENTERTAINMENTで他に大差つけて売れてるSnow Manメンバー身長

身長話題の度に「ジャニーズが人気だからチビモテる」を連呼せずにはいられないチビ男性脳味噌破壊されてしま

811 名無し草 sage 2024/06/03(月) 11:25:09.99

誌面上身体測定結果

岩本182.5cm

深澤175.7cm

ラウール191cm

渡辺172.8cm

向井176.3cm

阿部178.5cm

目黒186cm

宮舘174.3cm

佐久間168.4cm

https://anond.hatelabo.jp/20240601131545

ドラマ脚本家達が原作を改変したがることについて

セクシー田中さん」の原作者が亡くなられたことに関して強い言葉で色々発言はてなでも大絶賛されていた漫画家さんについて。

男性ボーカルグループイラスト2次元イラストにするプロジェクトに参加しグループの一人のイラスト担当していたのだが、その際のインタビューの内容がこれだった。

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私は、2次元3次元絶対「負けちゃならねえ」と思ってるんです。どんなにファンの方に「顔が違う」「実際はこんなことしない」などと言われても、やっぱり「◯◯(漫画家名前)が描いた方がカッコいい」って言われないと、それは負けだと思ってる。3次元は良きライバルだし、そういう点では今回のイラストある意味リスペクト禁止”と思ってやりました。

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リスペクト禁止、と仰る。他にも、そのメンバー普段やらないポーズを取らせたとも言っている。

顔も特徴を掴んでいないし、服もポーズもそのメンバーとはかけ離れている。

そのメンバーファンからは「何故その漫画家に描かせたのか」と不満の声が上がっていた。

あれだけドラマアニメ化に関して漫画家尊重されていない、と批判していたのに、リスペクト禁止で描いたと自分で言っている。自分のほうがかっこよく出来る!と言いたいがために。

ドラマにせよイラスト化にせよ、やはり二次創作する側としては好きなようにやりたいものだし、原作への配慮より自分表現大事!になるものなのだろう、と脚本家たちが設定改変をやりたがる理由は納得できた。

(勿論、原作側が許容してるかどうかが大切で、今回のイラスト化に関しては所属事務所が受け入れているからそこは問題ない。ファンには評判がよろしくないようだが。

日テレ問題は、原作者からの度重なる要望無視したことだ。)

男のオナニー談義が嫌い

キンプリメンバーオナニーについて語ってる音声が流出していたが、ハメ撮りとかサンプルとか生々しくてうわっとなってしまった

そもそもなんで男は男同士でオナニーについて話すのか、同性のオナニーがそんなに興味あるの?

それとも友達が女に興味あることを確認するためのホモ仕草

女同士でオナニーについて語ってる人見たことないので気持ち理解できない

あと恥ずかしいとか思わないんだろうか、自分だったら絶対恥ずかしいけど

2024-06-04

両方の報告書読んで日テレエグいなーって感じたところ

それは今回の問題点を、ドラマ制作サイドの意図原作者に充分伝わっていなかった、つまり説明不足」に求めているところ。

本打ちメンバーが当該原作の設定を変えようと試みたことには、それ相応の議論積極的理由があった。しかしながら、本件原作者上記返信内容をみる限り、本打ちメンバー議論した内容・意図が十分伝わっているとは思えない状況であったことがうかがえる。

いや、そうじゃないんだよ。原作が何を大切にしているかプロデューサー脚本家を含めた制作サイドがまったく理解していない改変を繰り返すことが原因なんだよ。だから原作者が誤っている箇所とその理由を事細かに指摘し、それを繰り返しても一向に直ならない状況に絶望し、心身を疲弊させていく羽目になったんだよ。

以下なんてまさにその無理解を露呈してるよね。

原作では朱里短大に進学した設定があるが、本打ちでは、同設定に関して、「短大に進学するよりも専門学校に進学する方が近時の10代、20代としてはリアリティがあるのではないか」、(短大進学の原因となっている)「父親リストラドラマとしては重すぎるのではないか」等の議論を経て、高校受験の際に、父親が勤める会社不景気になり、母親から高校公立いいんじゃない?」と言われて本当は友達と一緒に制服かわいい私立校に行きたかったけど、「うん、そうだね」と笑って受け入れたという設定に変更する旨のプロット案を送信した。(中略)上記プロット案に対する本件原作者の返事として、かわいい制服私立高校に行けなくなったことなどは「心底どうでもいい」ことである原作ジェンダー要素も逃げずに書いて欲しい、制作サイドは短大での設定を避けているのか?といった趣旨記載がなされた文章送信された。

日テレ報告書は、調査にあたった外部有識者弁護士)が、本件以外取引がなく、独立性・中立性が担保されているとわざわざ冒頭に記しているが、上記を見れば外部有識者日テレの側に立っていることは明らかだ。日テレも外部有識者もこれで騙くらかせると思ったんだろうか。舐めすぎじゃないかね。

再発防止策を本気で練るなら以下以外にありえない。

日テレ側は当初(3月9日あるいは29日打ち合わせ)で「本件原作者意見無視するような改変はしない、リスペクトをもって取り組むという趣旨の話をした」と日テレ報告書にあるが、それがなかったのは上記からも明らかである

リスペクトとは何か。それは原作が、畢竟原作者がその作品大事にしていることを同じように大事にするということであろう。

原作者は一切の改変を許さないというスタンスではなく、むしろ当初は上手く料理されることを願っていた節さえある。

芦原氏は、監修者として漫画ドラマ媒体が違うので、ドラマ用に上手にアレンジするのがベストであることは理解している。全てお任せして「ああなるほどそうくるのか!面白い!」と思える脚本が読めるなら、一番良いが、「ツッコミどころの多い辻褄の合わない改変」がされるなら、しっかり、原作通りの物を作ってほしい。脚本100 点を目指すのはもう無理だと思うので、演技や演出力で、なんとか80~90点に、引き上げて欲しい。ベストは無理だと判断したので、限りなく全力でベターを目指して欲しい。と一層の努力を求め、原作者として「作品根底流れる大切なテーマを汲み取れない様な、キャラ破綻させる様な、安易な改変」は、作家を傷つけることをしっかり自覚して欲しいと要請しつつ、役者スタッフ等多数人の労苦に感謝しており、「闇雲に原作を変えるな!と主張しているわけではなく、よりよいドラマになるように、自分を守るために、現段階でできるベストを尽くしているつもり」と結んで本件脚本家理解を期待した。

上記小学館側の記載だが、原作者の当初の期待とそれが失われていった様を如実に表した一文であろう。

報告書を読んで最も強く感じたのは原作者孤独絶望である原作者小学館を間に挟んでドラマ制作サイドと戦っている感覚だったのではなかろうか。

本来なら原作者と同じスタンス原作によりそい、ともにドラマを作り上げていく仲間であるはずの制作サイドが敵となってしまったのは、本事件における最大の不幸である

なぜそんな不幸が生まれたのか、制作サイドが真剣反省し再発防止策を明文化し、プロデューサーからADに至るまでそれを徹底的に学び、実行しなければこの悲劇は繰り返される。

のではあるが…

●今回のことを受けて

・これで怖がっちゃいけない。安全ドラマを作る方法なんてない。それはみんな意見が違うし考え方が違う。その中で人間生き方みたいなもの提示していかなければいけない。意見の食い違いもケンカもいろんなことがあって、プロデューサー代表して、こういうドラマを世に問うんだと原作者脚本家をまとめやっていかなきゃいけない。それを怖がっていたら面白いモノが出来なくなってしまう。そういう危険は今後もはらんでいるだろうけれども、だからこそ話し合ってコミュニケーションをとってやっていくしかない。

放送局としてはまず第一社員を守ることが仕事社員を守るために早く結論を出すとか、その原作に係るトラブルの際に早く赤信号みたいなものキャッチし、社員ができるだけクリエイティブに物を作る環境を整えるのが会社仕事

・若手プロデューサーの起用については、(トラブルになりやすいというのは)正直言ってあるとは思うが、それを恐れていたら駄目。失敗しないと学ばないからこそ、失敗してもフォローが出来る体制を作っていく方が大事

日テレ報告書の別紙3を見る限り無理そうである

anond:20240604103948

日程とメンバー

https://imgur.com/PEXcBc6.png

2024 丙級リーグ 参加メンバー

芝野虎丸名人 9.767 (44位) 24

広瀬優一七段 8.478 (184位) 22歳

酒井佑規五段 8.568 (173位) 20歳

福岡航太朗五段 8.504 (181位) 18歳

小学館特別調査委員会による調査報告書を読んだ

報告書https://www.shogakukan.co.jp/news/476401)を読んだので感想を書く。

・なるほど。顧問弁護士と社内の人だけで報告書を書くと、こういう小学館側の主張を一方的に発信するような文書になるのか。自分たちはやることやっていたという思いがにじみ出ている内容(なお、日テレの肩を持つつもりは一切なく日テレ許すまじだが、日テレは社内特別調査チームは「社内」とはいえ利害関係のない社外の弁護士と、社内のメンバーの半々の構成小学館のものよりは客観的な内容になっていると思った)。

過去漫画家先生方が小学館の不誠実な対応批判していたことを考えると、この内容をそのまま鵜呑みにするのもよくないのだろうなぁ。

とはいえ、芦原先生が大変な苦労をされて何とかドラマを成立させようと頑張った様子は、文書に残っていたものであり、日テレ報告書よりも更にしっかり伝わってきた。

契約書の着手も遅いし、その後のやり取り物凄い遅いうえに最終的に「放送終了までに日本テレビから戻しはなかった」というのは凄い話しだ。

日テレ小学館電話とか会議をしたら、そのときメモ議事録を残しておかないものなのかな(提言の中でも指摘されている)。

日テレ脚本家を含むコアメンバー皆でプロットを考えていて、そのことは小学館側に何度も伝えていたというけれど、小学館側の報告書は、脚本家が全部考えているような前提で書かれているように見える。伝わっていなかったのかな。不思議

日テレ報告書は、提言の中で両社のコミュニケーションを丁寧にすべきだったと言っているけれど(それが肝だろうと個人的には思っている)、小学館報告書提言ではそこにはあまり触れていない印象。小学館側の人たちは伝えるべきことはきちんと伝えていたという事実認定のもとでこの報告書は書かれているから、あとは日テレ側の問題であって双方のコミュニケーションの話しではないよね、という整理なのかな。

小学館としてはドラマがヒットすれば儲かるわけで、原作者よりも日テレ側と利害が一致しやすい。そうした場合小学館原作者の間に利益相反が生じ、原作者孤立する。提言の中では「孤立させない」ということは書いていたけれど、そうした構造上の問題に関する掘り下げは特段ないように思えた。実際ないのかな。

セクシー田中さん脚本家断罪する前に検討するべき3つのこと

日テレ報告書小学館報告書どちらも読んだけど、

原作者は最終的なドラマの出来については満足していたということについてはどちらも認めているんだよな。

で、小学館の方で新たに発覚したのが「脚本家の例の投稿によって原作者原稿が書けない状態になっていた」ということ。

これ読むと脚本家SNS投稿原作者の死のトリガーになったってハッキリ言ってるように聞こえる。

それがなければ制作中のトラブルはあっても「慣れない新人Pに担当されて大変な目にあったけど脚本家追放してドラマ大成功した件」で終わるはずだった。

日テレが再三主張している伝達のミスも、そもそも脚本家が「原作者の指摘を直接見たくない」と言い出したのが発端に見えるし、

SNS投稿の原因となった「9,10話に対して脚本家が協力などの形でクレジットを載せろという要求が通らなかった」ってのも、

それらが最終的に原作者脚本で進んでいたことを考えると無理のあるゴネに見える。

とはいえこれだけで脚本家断罪するのは危険だ。

これらの脚本家行為妥当であったかを考えるには、

脚本家が見たくないと思ったほどの原作者の指摘とは具体的にどういった文面だったのか?

・9,10話には本当に脚本家アイデアが一切(例え偶然にでも)使われていなかったのか?

アイデアが一切使われていなかったとしても、脚本作成を途中まで行っていた以上クレジットするというのは慣習として標準的なのか?

の3つを明らかにする必要がある。

1つ目については両社の報告書にはやや怪しい部分がある。

原作者とのやり取りの文面は膨大な量になっているはずなのに、具体的に提示している文面は

短大の設定を変更したこと」や「4話時点で入れ替えなどによる作品崩壊を指摘する文」など同じ箇所を引用しているのだ。

穿ち過ぎかもしれないが、他の箇所では表に出しづらい語調のものがあり避けた結果と考えることもできなくはない。

もちろん問題を考えるうえで様々な理由で被ったとは思われるが、

何にせよ大部分の文章は表に出ておらず、脚本家要望妥当と思える文面があった可能性は捨てきれない。

2つ目については原作者脚本が丸ごと使われている以上ありえないように思えるが、

日テレ報告書では脚本家が「9,10 話で本件脚本家アイデアを一切使わないでほしい」と要望した文面があり、

このことについて報告書ではスルーされている。(小学館側は知りようがないので当然不記載

また、小学館報告書によると、原作者ドラマ演出から意見を反映させて脚本を完成させたとある

この演出者の意見がじつは脚本家の案を反映させたものであった、という可能性は無いとは言えない。

また、偶然原作者脚本の内容が元の脚本と被っている部分があったとしても、

すでに現場から外れていた脚本家には流用されたとしか見えず、上記要望へ繋がったとも考えられなくはない。

これは完成以前の原稿が出てこないことには検証ができない。

そして3つ目。

日テレ報告書で「状況を鑑みて脚本家権利として商習慣上「脚本協力」のクレジット表記されるのが当然」と脚本家が述べているが、

おそらくこれは最終的に使われなかったとはいえ「一旦は脚本を完成させるところまで作業をした」のにも関わらず、クレジットされないのはおかしいという話であると思われる。

例えばシン・ゴジラでは途中までひるね姫神山健治脚本を書いていたが、最終的に大まかな要素を残しつつ別物となったもの庵野が書き上げ、神山企画協力というクレジットになっている。

これはオリジナル映画であり上山の要素もかなり残っているので当然と思われるが、

もし当人成果物が使われていなくても途中まで参加していたメンバークレジットに乗せるという習慣があるのであれば、この要望妥当であり、SNS不本意を表明するのも妥当と言えることになる。

なんにせよこの件は未だに曖昧情報が多い。

日テレ小学館も保身のためにより具体的な情報を出し渋っている傾向があり、これだけで特定個人責任を論じるのは危険だと思われる。

2024-06-03

趣味人間観察

今日、知り合いの開催する異種職業交流会、まぁつまりただの飲み会に行ってきた。

日曜日ってのもあって、見知ったメンバーほとんど。だけど、ご新規さんもちらほらいるので一応自己紹介をする。

その中で、もう絵に描いたようなこどおじがいた。

平凡な中学生が、そのまま歳だけとったらこなるみたいな、スポーツ刈りの童顔おじさん。

そして、名前と年齢を言って、ついでに何か一言みたいな感じで進んでいたのだが、彼が選んだ一言趣味

こどおじ   「趣味人間観察 (絶妙空気が凍る) 人間観察っていうか、色んな人の仕草とかを見たりして…」

陽キャおじさん「そういうのが楽しいんだね!」

こどおじ   「すぉ… そうです」

的なもうすごく印象深い瞬間に立ち会った。

そんな絶妙に場を凍らせて、その後に吃るってお手本かよお前は。

そしてどこに住んでるんですか?から実家暮らし判明。まあ、じゃなきゃこどおじって言わんが。

とにかく、その地獄のような瞬間はさておき、なぜキモヲタには趣味人間観察って言うやつがいるんだろうか?

彼は32歳だと言っていたが、なんかそれぐらいの世代共通する、人間観察ブームでもあったんだろうか?

自分の周囲にも子供の頃ドヤ顔人間観察と言うやつはいたが、一体何をきっかけにそれを公言するんだろうか?

そもそも本当に趣味って言えるほど打ち込んでるのか?

それを口にした人達はとても他人積極的に関わるタイプには思えなかったのだが、人間観察という趣味趣味たり得るとして、遠巻きに見ているだけで観察していると言えるのだろうか?

謎は尽きない。増田の知恵を貸しておくれ。

2024-06-02

[]6月2日

ご飯

朝:納豆ご飯。昼:パン。夜:納豆たまごかけご飯。間食:スナック菓子

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすみなりー。

ポケットモンスター赤(図鑑埋め)

長らく遊んでなかったけど、テキスト主体アドベンチャー一休みして久々に再会。

今日は事前に転送しておいたフシギダネフシギソウ進化させて、つかまえた数を128にした。

ポケットモンスター緑(NPC交換の旅)

こっちもずいぶん休憩してたけど久々に再会。

イワヤマトンネルを抜けてエリカを倒すところを遊んだ

メンバーチャッピー(LV29)、まさこ(LV28)、おしょう(LV35)、テリー(LV30)、バリバリ(LV30)。

タマムシでは、タイプ相性の関係でおしょうが活躍

途中でレベルが上がりすぎて命令を聞かなくなるハプニングはあったものの無理なくクリアして、レベルキャップも50に解禁。

映画 ジュラシック・ワールド 新たなる支配

新旧メンバーが勢ぞろいして送る超豪華映画

んーしかし、二つのシナリオが同時進行することでとっちらかって、人間ドラマの量が増える。

因縁があるような恐竜も出ず、先々でイベントのようなアクションシーンにいろんな恐竜が添えられる。流石にCGはよくバイクや車とのチェイスシーンは好きでしたよ。その前の人の飛び降りとか視界外の移動に超反応で別ルートから追走するのは嫌い。

合流したらご丁寧に全員の正面が映る画を作り、ノルマのように順繰りに危機に陥るのは正しく失笑した。いい感じにオールスターでございと出来ている。

メイン目標遺伝子操作されたイナゴを何とかしろというぼんやりとしたミッションとなっており、ここでも恐竜は添え物。メインディッシュではないのが悲しい。イナゴには恐竜DNA研究結果が反映されてる?だからなに?

OPを除けばゆったりと恐竜を眺めることもなく生態を利用するでもなく。危険装置として働いている。そういえばほぼ銃を持った敵が出なかったのでそういう一般的な敵の代替程度の扱いだろう。

恐竜仕草・恐さについても鼻先だけ映して匂いを嗅いだりうなり声を出したりのオマージュが多用され辟易とする。お前らそれしかできんのかい。その場面に持っていくために視覚聴覚嗅覚ガバガバ恐竜が出来上がり2020年代にもなって行動が生き物らしくない恐竜を見せられる。見た目はリアルになる一方でこんな生き物にされて恐竜ファンは嬉しいのか?ケツァルコアトルスとかもノルマ的にいるだけ参戦だしよぉ。飛行機襲って破壊するとかぶっとんだ舞台装置だよ。

  

 

キャストについてもポリコレが鼻を突く。

とにかく白人ばかりになってしまった主要メンバーたちを助ける善人はバランスを取るためにか黒人である

内部の裏切り者博士たちを助けるのは黒人

潜入捜査中で旧友を助ける捜査官も黒人

密輸上等常習犯なのに女の子の受け渡しを見て良心が疼き母親のために危険飛行機も投げ打って行動を共にする女性黒人。一緒に密輸した恐竜の子供に思うところはないのか?コイツはなぜかそこそこ恐竜知識がありながら恐竜への思いいれや因縁などはなにもない。人身売買に関与したのが初めてなの?加入までの流れは非常に人間至上主義的で、ご都合主義にしても「恐竜がいる世界」もなにもかも活かせていない真っ黒のクソの塊。

中国系科学者良心の呵責に耐え切れず改心し主人公たちに協力する。

義務のように各場面によい黒人を帯同させてるのはうんざり。全体のバランスをとるにはコレぐらい必要かもしれないが、新味方キャラという視点では固まりすぎている。せめてこんな長期シリーズ決算でやるなよな。

 

  

 

じゃあ面白くなかったのか?と聞かれると、悔しいかなそこそこ面白かった。映像のよさは七難隠すし、なによりやはり人間キャラクターがよい。昔のキャラちゃんと活きていて懐かしさを覚えるし若々しいキャラ若いなりのアクション含めまた見れるのは嬉しい。

とかく同窓会としてよく出来ている。

その分なおさら強調されるのは恐竜映画としてどうなのよ?という点。ダメダメだよね。

たまにNHKが輸入して流してる恐竜CG番組の方が満足感はあるかな

管理職やってる人、何が楽しい

ITエンジニア管理職やってるんだけど

管理職マネージャー)ならではの楽しみ というのが未だにわからないから諸先輩方誰か教えてくれ

チーム/部門の全体管理メンバーメンタルケア進捗管理工数調整などなど

責任が大きいし、求められることも多いし、部下の業務メンタルサポートもしないといけない。

かい進捗管理をしようとすると嫌がられるが、任せすぎると遅延しまくる。

業務を滞りなく進めるため、上司にも部下にもかなり気を使う

キャリアアップとして自分選択したことなので、後悔はしてないし表立って愚痴は言わないが

マネージャーならではの業務上の楽しみ というが欲しいのも本音だわ。

管理職やってる人達給料アップ以外で何が面白いか教えくれ。

あるいは楽しくないけど割り切ってるのなら、そう聞きたい。

anond:20240602093521

でも、プロデューサー含めてプロット作るメンバーには見えてるしなぁ

一番最初増田はこういうのも直接見せろって言ってるんだよね。怖い

2024-06-01

文化資本格差というよりコミュニティ格差問題ではないか

都市田舎文化資本格差について話題になるとき、そこで一番問題とされているのは、要するに「何かの道に進もうとしたとき、それに対してどれだけ可能性が開かれているか」という点だと思う。

その点において、俺はやはり都市田舎には大きな格差があると思うのだが、地域に根差しコミュニティに着目すると、その格差をうまく説明できる気がした。



まず、俺が育ったのは野山と田畑に囲まれ僻地農村で、鉄道も通っておらず、産業といえば農業林業ぐらいしかない、田舎の中でもさら田舎の方だ。

なので俺が想定する田舎はそのレベルだと思ってほしい。

その俺が上京して15年経つが、田舎東京の違いは、何よりもコミュニティ多様性にあると思っている。



東京という括り全体でいえば、東京には本物の富豪が住むような豪邸エリアから町工場が並ぶ下町エリアまで何でもある。

あらゆる社会階層の人が東京暮らしていて、それぞれの階層ごとにコミュニティ形成している。

学校職場一種コミュニティで、東大からFラン校まで、大企業から零細企業までなんでもありだ。

人口が圧倒的に多いので、マイナーな分野でもそこそこの人が集まり、その分野でのコミュニティ形成可能になる。



対して田舎は、コミュニティ多様性は小さい。

人口流入ほとんどないのでコミュニティメンバーは何十年もあまり変わらず、同じ小学校を出た人同士が50年経っても固まっている。

地元の名士や地方議員のような人もいるが、社会階層が明らかに違うような人はレアキャラだ。

大きな会社存在せず、大学存在せず、高校はあっても底辺校ぐらいしかない。

大学進学でも目指すとなると、必然的田舎を離れることになり、多くの人はそのまま帰って来ない。



一言でいうと、東京には「上」から「下」まで何でもあるのに対し、田舎には「上」がない。

「上」を目指そうと思うなら、同じく「上」の人々が集まるコミュニティ所属しないのは不利だ。

受験勉強にしても、周囲の大人受験経験者が少なく受験への理解がない、同年代受験生仲間が少ない、といった形で田舎受験生は不利を強いられる。

東京でも育った環境によっては似たような状況になるかもしれないが、そこから這い上がるための地理的制約の有無が、田舎との差だ。



もっとマイナーな分野、たとえば現代美術とかセパタクローとかで「上」を目指そうとしたら、田舎にはコミュニティどころかそれを教えられる人もほぼ存在しない。

なので、田舎に生まれ子供がそれを目指そうとすること自体が稀なことなのだが、何かのきっかけでそれを目指す子供が生まれた時に、格差に直面することになる。

田舎美術館がないというのも、そういう人にとってこそ致命的な問題となる。



そういう点で、田舎で暮らすと何かの道に進もうとしたとき、その可能性が大きく限定されてしまい、それこそが都市田舎格差なのではないかと思う。

俺が想定したレベル田舎ではない、もう少し大きな地方都市であっても、程度の大小はあれ、似たような傾向なのではないかと思う。

それを文化資本と呼ぶのかは知らないが、多くの人が問題だと感じているのはそういうことじゃないのか?という気がする。

セクシー田中さん報告書、ありえねえって思った箇所抜き書き

『セクシー田中さん』報告書、何というかこうありえない箇所が多すぎるのでいくつか抜き書きしてみた。()内は報告書のページ数を指す。

これは友情と恋のドラマです☆

企画書には、企画意図企画ポイント(①自分を縛る“呪縛から解放された時のカタルシス、②真反対なふたりの女友情がスゴい!、③9笑って、1グッとくるドラマ、④あらゆる世代に響く! 60 代専業主婦女性の1歩、⑤田中さんと笙野の恋の行方!?)、主要想定キャスト等が記載されていた。(9)

あっ……(察し)。TVドラマスタッフには恋愛しかおらんのか?

原作者の不満が高まってるらしいよ」

なお、これらの本件原作者意見については、A 氏 はコアメンバーに対してはそのまま伝えたものの、本件脚本家に対しては ドラマ化について本件原作者の不満が高まっているという 温度感のみ伝えた。一方で本件脚本家は、 8 話のやりとり あたりから本件原作者の語調が強く、こだわりが強いという印象を抱き始めた。(24

温度感のみ共有してんじゃねえよ! 具体的な指摘も共有しろよ!

「キツい指摘は見ててつらいか咀嚼して伝えて」という相沢友子要求は、メンタルケアとしては間違ってないんだけど、それは当然「パイナップルは味の相性が最悪なので絶対酢豚に入れないで」という要求を「原作者パイナップル酢豚に入れてほしくないそうだ」と伝えてほしい、という意味であって、「原作者酢豚の出来に怒ってるよ」と伝えろっていう意味じゃねえんだよ!

「もう撮影したと言ったな? あれは嘘だ」

C 氏を通じた本件原作者撮影シーンに関する問い合わせに対し、 A 氏は既に当該シーンは撮影済みである旨回答を行ったが、実際の撮影は 5 日後に予定されており、そのまま予定通り撮影が行われた。その後、これらの経緯を本件原作者が知ることになった。 A 氏によると、まだ撮影していない旨を回答すると本件原作者か ら撮影変更を求められるのは確実であると思ったが、 A 氏は当該撮影シーンは客観的にも問題ないものだと思っていたこと、及び当該シーンの撮影のために 2 か月にわたって キャストスタッフが入念に準備を重ねていたため、撮影変更はキャストを含め撮影現場に多大な迷惑をかけるので避けたいと思って咄嗟事実と異なる回答をしてしまった。このことは反省しているということであった。(25)

対応小学生すぎるだろ……

「改変はしないで」「わかった、今まで通りやるね!」

C 氏から A 氏に、 6 7 話の脚本修正文書、及び「修正について」と題する文書メールにて送付され、そのメール本文には本件原作者書き下ろした 8 10 話に関しては、撮影の都合などの理由以外では、出来るだけ改変しないでほしい旨述べられており、 A 氏は C 氏に対し電話ドラマ化の上で改変は発生するので、今まで通りやらせてほしい旨回答した。(29)

何で??? 真剣ホラーだった。TV関係者認識ってこんななの??? そら、芦原妃名子先生がなに言っても暖簾に腕押しで糠に釘で馬の耳に念仏だわな。

セリフ音楽が不一致でもOK

本件ドラマ 5 話のダンスのシーンで使われた音源は、配信 許諾が取れていなかったので、 配信使用出来る別の音楽差し替えた。しかし、セリフで「シャー・ルク・カーンの『マルジャーニ・マルジャーニ』!! 」と笙野が叫んでおり、セリフはすでに収録していたため、差し替えることが出来なかった。そのため音楽セリフの不一致が生まれた。(32)

役者が「モーツァルトの『トルコ行進曲』!」って言ってるのにジャジャジャジャーンって聞こえてくるようなもんだろ。ギャグしか聞こえんわ。マイナー音楽ならいいと思ってるのかもしんないけど、そのマイナー音楽が頻出する作品ドラマ化でやることか? 許諾を取るか、セリフ部分だけ収録し直して差し替えるとかしろよ……(アニオタ並の感想

脚本家アイデアには著作権がある!

B氏は日本テレビライツ部門に状況を共有し、同部門顧問弁護士である P 氏に本件脚本家の「クレジット約束が守られないのであれば9,10 話で本件脚本家アイデアを一切使わないでほしい、それができないのであれば 8 話までの私の脚本を使わないでほし い。」という発言法的根拠について確認を依頼した。 P 氏の見解は、この時点で脚本利用契約が未締結であるので、脚本家原著作者であるため二次利用差し止め可能であるということであった。(34-35)

この「アイデア」って何を指してるんだろう……そこの検討必要不可欠じゃない? 相沢友子が何をもって「アイデア」と呼んでいるのかがクリティカルなのにそこを書いてないのは不親切に感じる。もし相沢が「自分が考えた、原作にはないキャラセリフ」を「アイデア」と呼んでいるなら、確かに相沢には著作権は発生するので彼女要求は法的に正当なものかもしれないけど、もしも「最後溶鉱炉に沈みながらサムズアップするんですよ!」みたいな「ストーリーの展開」を「アイデア」だと思っているなら、それは著作権法で保護されるものではないわけで、彼女要求法的根拠は一切ないことになる。どっちなんです? 著作権法に詳しいであろう顧問弁護士が「可能」って言ってるってことはマジでセリフをそのまんま使ってたってこと? それとも相沢の言葉通り「アイデア」が使われていただけなの?

女だから短大に行かされた→可愛い制服を諦めた

原作では朱里短大に進学した設定があるが、本打ちでは、同設定に関して、「短大に進学するよりも専門学校に進学する方が近時の 10 代、 20 代としてはリアリティがあるのではないか」、(短大進学の原因となっている)「 父親リストラドラマとしては重すぎるのではないか」等の議論を経て、 高校受験の際に、父親が勤める会社不景気になり、母親から高校公立いいんじゃない?」と言われて 本当は友達と一緒に制服かわいい私立校に行きたかったけど、 「うん、そうだね」と笑って受け入れた という設定に変更する旨のプロット案を送信した。

2023年6月12日上記プロット案に対する本件原作者の返事として 、かわいい制服私立高校に行けなくなったことなどは「心底どうでもいい」ことである原作ジェンダー要素も逃げずに書いて欲しい、制作サイドは短大での設定を避けているのか?といった趣旨記載がなされた文章送信された。

その当否は別として、本打ちメンバーが当該原作の設定を変えようと試みたことには、それ相応の議論積極的理由があった。しかしながら、本件原作者上記返信内容をみる限り、本打ちメンバー議論した内容・意図が十分伝わっているとは思えない状況であったことがうかがえる。(60-61)

あなた女の子から短大でいいよね」という理由で進路を決められたという深刻なエピソードを「あーあ、あっちの制服の方が可愛かったのになー」に変えていいと思う神経が理解できなさすぎてヤバいし、原作者に「議論した内容・意図が十分伝わっ」たからそういう反応になったんじゃないですか??? と思わざるを得ないというか……

余談

芦原先生は真面目で良い人だったんだろうな、と思った。

仮に自分原作者だとしたら、途中で「もう撮っちゃった? そんなの知らない、撮り直して」とか「ちょっとすぐに解決するとは思えないんで、今週のオンエアはなしで」とか「なんか作品のコンセプトが理解されてない感じ? じゃあもう制作中止しよっか」って言ってただろうな、っていう場面が少なく見積もって1ダースはある。

でもそれをやると方々に迷惑がかかるから自重して、頑張って耐えてらっしゃったんだろうな……

TV局や俳優なんて、あなた作品にとって不可欠でも何でもない、添え物以下のどうでもいい無価値存在なんだからもっと振り回してやってもよかったのに(それができない人だったから繊細な作品を描けた? それはそう)。

増田日本実写化を憎みぬいている勢なので(『天地明察』も『インシテミル』も『ビブリア古書堂の事件手帖』も許してないからな)、実写化に出る俳優にも欠片の同情も感じないんだけど(『咲-Saki-』を汚した浜辺美波個人的に不買してるし、岡田准一のことも「あっ『天地明察』とかいうクソ映画ゴミみたいな主演してた人だ!」と認識してる)、俳優の苦労とかにうっかり思いを馳せてしまったらそんな要求をするのは難しくなるのはわかるので、やっぱり実写化に出る俳優は(「ひどい実写化だったけど、俳優さんには罪はないよねー」と庇われるんじゃなくて)積極的共犯としてもっと叩かれてよいのでは、そうすれば俳優の苦労とかを慮って言いたいことを言えなくなってしまうことはなくなるのでは、と思いました。

anond:20240601140948

これでモテる奴はきっかけがなかっただけで元々モテ要素はある

真性非モテがやると迷惑メンバーとしてキックされるだけ

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