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脳味噌嵐
脳味噌ピンク型ブサイクだとヘイトを買うけれど、それなりに好かれていることが多いと思う。
ここで言う男好きは「魅力があって誑かす不二子ちゃん」的造形でなくて、シンプルにオスが好きなタイプ。
で、先日100カノを読んでいたら(100カノ大好き最高)、性欲がある女性キャラクターは同じく女性キャラクターに性欲を向けがちなのかもと思った。軽い百合枠。
男性に性欲を向けることがあっても想い人ただ一人。
不特定多数の男性に性欲を向けるキャラは今の時代だとあまり良くない感じのオカマキャラばかり。
この非対称性ちょっと面白いなと思った。フェミニズムとかそういうのじゃなく、ただの発見。
追記:
アガワさん確かに不特定多数の男に性欲を持っているかつ好かれてるキャラ造形ですね
とはいえ漫画のテーマになるレベルだとまたちょっと違うっていうかあ…そういう趣旨じゃない漫画に出てくるそういうキャラクターっていうかあ…
終わっているのはお前の脳味噌だったってことか...
お金は大好きだ。でも本当に好きなのかと聞かれると疑問がある。
誰かと生きるなら必要不可欠だ。より良い暮らしを目指すこと自体には精神安定効果がある。より良い暮らしを、より良い老後を、より良い人生を。考えもする、言葉にもする。
それに向かっている方が正しいと言われて育った。疑念を抱くことは異端者の発端だった。
孤独から一度でも離れてしまうと、また孤独に戻るのには多大な労力が必要だ。
心の全てを許せる人間を得てしまったが最後、前の自分には戻れない。
孤独と真摯に向き合い、身勝手でも一貫した理想を持ち、自分だけが生きる意味だったあの純真は失われてしまう。ただ若さと言い換えるには異論がある、あの感情のことだ。
あの感情のまま生きている人間は世に溢れている。まだ喪失を経験していないのか。
思ってもいないことを脳が書き出す。
話そうとするそのはじめには、まさしく自分の考えだ。
これまで得た理屈や合理、社会性が発言を正しい方に勝手に修正していく。
話している当の本人は一番矛盾を感じている。それでも脳味噌は付け加えていく。
気づいたらただの一般論になっている。思考は無修正では表出できない。
表に出せる思考はきっと脳の本質ではなくて、脳波は未だ文字にならない。
神話も伝承も都市伝説も、神秘は頭蓋骨を超えられない。本質の対義語にはなれない。
思考は総じて歪んで出てきたがる。不完全な記憶でも脳を出たがる。
よって語彙だけ頭に入れても何の意味もない。知識にもさしたる価値はない。
昨日の出来事。
3月1日。今日は高校の卒業式だったようだ。16歳の少しの期間を過ごした学校の制服を目に留めて、気づいた。2005年生まれの18歳、1人コンビニでレジを切り盛りしていた。すっかり忘れていた。嗚呼、今日はシフトを変えておけば良かったと、白くなっていく脳味噌で思った。
私は幼少から患っていた精神疾患を、高校一年の夏に拗らせ、通信制に転学した。真面目に生きてきたつもりだった。勉強もそこそこ、普通にやってきた、のだろう。行きたい大学もある。やりたいことも沢山ある。身体が、精神が許さないのだ。サボりだと思われるだろう。分からない人の方が多いだろう。この感覚が、私が文章を綴っている媒体から、君の指先に届かないだろうか。
17の夏。残り一年。精神状態の回復がみこめない。そこで、通信制の特色を生かし、18の卒業時点で、単位を残すことで、推薦で大学に行くという道を残すことを選んだ。少し、悔しかった。
18の秋。あと1年を切るか切らないかの段階で、あまりにも外部と接触しない己を変えたくて、コンビニでアルバイトをはじめた。はじめは精神もめちゃくちゃだったが、今月からスマホ料金や模試の代金も、自ら払えるまでになった。
職場の方も優しい。過ごしやすい。少しずつお洒落や趣味の時間も充実してきて、忘れかけていた。
そんな時、あの制服を見かけたのだ。3月1日だった。「あ、あぁ…」と、マスク越しに声が濁った。私が一年遅らせた卒業が目の前に迫った。しかも、憧れていた、やっと入学できて、そして去った、その場所が。
女子生徒2人だった。彼女らは店内を見て回る。私がフェイスアップに努めた、袋菓子の棚を。先程まで品出しをしていた、カップ麺を触っては、また戻した。顔に見覚えはあった。少し大人っぽくなっていた。涙が溢れそうになった。自らの再形成されかけていた自己肯定感を踏み荒らされた気分だった。意味もなく怒鳴りそうになった。彼女らは何も悪くない。別に何も悪くない。ただ妬ましかった。嫉んだ。憎んだ。
数分ほど経って、2人は私の前にカゴを置いた。カップ麺と袋菓子が複数。打ち上げだろうか。震える声で呟いた。
「袋は…おつけしますか?」
顔を見合わせる2人は、すぐに
「お願いします!」
と笑顔で言った。私はいつもより丁寧に、丁寧に、優しく、柔く、そうっと、バーコードをスキャンして、袋に詰めた。割り箸も、おしぼりもつけた。お礼の言葉を述べて、袋を手渡した。弾けるような笑顔が視界に入った。
彼女らは私に気づくことはなかった。それは私があの頃より、身なりが整っていたからか?いや、そんなはずはない。
いなくなったやつのことなんて、きみたちは、ちっともきにして、いないのだ。
自動ドアが閉まった。私はカウンターの奥へ飲み物を取りに歩みを進めた。
本日は全区配ってみろとのご指示を賜り中々の無茶振りにワクワクしながら自転車に乗る
出陣前に2件投函しろと口を酸っぱくして言われていたにもかかわらず無事忘れる
それでも気を取り直し出陣、軽快に投函を続け1件ミスり45分で2区配り終わる、実に良いペースである
次のマンションのドアが開かず集合ポストがどこにあるかわからず立ち往生(後に横のもう一つの入り口だと教えられる)
何時から開かなくなるとかあったっけ?と己の記憶を疑う、教えてもらったような記憶は有るのに完全に抜け落ちている
2度の鬱+空白12年のうちに脳が壊れていることを自覚しつつ次のマンションへと配達
ここで4時指定のマンションへとひた走る(新聞配達には5時半までにとか4時~4時半の間に必ず配達してくれみたいな注文があり是が非でも守らねばならない)
なんと厄介なことにこのマンションは区の端にあり、長方形の形をした区の端から端へと突っ走らなければならない
強烈なタイムロスに狂い誰もいない道路をジョーカーの笑いを真似しながら突っ走る
ここで問題が起こる
しかし住所と部屋番号が記載されている住所帳には駅東レジデンス4:00と記載されている
補足であるが、住所帳に書かれている集合住宅はわかりやすくするためにペンで囲ってある
しかしながら今回のものは駅東(203) 東(405) 駅東(508) 東(609) 東(901) がペンで囲われていた
どういうことなの?どっちなの?2回ぐらい配達した記憶あるけど数日前のことなのに頭の中でごっちゃになってて何がどうだったか忘れてるよ?
パニックパニックおいらが独りで慌ててる♪お~らは無能だ天才無能だ wowowowo
歌ってる場合か
というわけでとりあえず東に行き確認するも508や609号室が存在しなかったため駅東に向かう
住所帳の東(405)の氏名が部屋の名前と一致している、他の部屋も一致していた
彷徨っている間に4:00希望のお客様からクレームが入ったらしく社員さんから確認の電話が入る、既にマンションには居たので事情を説明しそのまま投函する
そのお客様お部屋の電気が点いているためチャイムを鳴らし謝ろうかと思うが時刻は4:30、非常識化と思い止めておく
謝罪を一筆添えようかと思ったがボールペンを落としてしまい気泡が入ったのか書けなくなってしまい断念
クソ疲れる
マンション入り口で社員さんと合流、遅れた事情を説明し3区目のマンションのドアが開かなかったこととか伝える
自分は3区目の配達に戻り、残りの1区は社員さんが配達することに
誰もいない真っ暗な道路をまたジョーカーの笑い方を真似しながら爆走し途中でポケットにスマホがないことに気づく
真顔で先程のマンションに戻り無事スマホをポケットに入れ、もはやジョーカーの笑いを真似する気力も無く3区目へ
無事配り終え・・・られず一つマンションのポストの位置が分からず立ち往生、諦めて順路へと戻り区の終わりに辿り着く
マンションのポストに入れていないのだからカゴに1部は残るはずなのに籠の中の新聞がなくなっている・・・どういうことなの?
色々と順路に書き込んだのち社員さんに電話し入口が分からなかったこと、なぜか全ての新聞が無くなったことを報告し終了
はあ…と思いながらセブンで甘いパンを買い食いながらまた順路を歩く
Wワークが始まるまでにキッチリと覚え2時間以内とまではいかなくとも2時間15分以内に配り終えたい
この5日間で10周は回ってるのに覚えられないんだよな・・・覚え方が間違ってるのか?
でもさ
よくよく考えると4日目で一人で全部配ってこォォォイ!ってなかなかの無茶振りだよな
いわばお前のミス全部拭ってやるからやってみろってことでもあるが
んまァ~焦る焦る
何でこんなに焦るんだろうな・・・社員さんの泰然自若とした態度に俺も辿り着きたいぜ
入り口横の赤いポスト、黒いポスト、郵便箱ではなくドアのとこに入れる、そういう細かいメモの一つ一つが極めて重要な役割を果たす
あれ、このお宅で合ってたっけ?なんてあやふやな記憶に襲われたときメモを見て符合すれば確信を持って配達することができる
地味なことだがメモは本当に大事、そういうことをちょっと時給が良い派遣の面接でアピールしようとおもいました
まる