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はてなキーワード: 計算機とは

2024-06-07

  裁判官今崎幸彦の補足意見は次のとおりである

     フェルマー定理通称、FLTは、平成8年までは、法学界の至宝のようにいわれていた理由として、歴史的な経緯があったが、最近では、そもそも技術を編み出そうとした形跡すらない

  ほとんど嘘であることがばれてしまたことによる。FLTは、 昭和20年代から東京大理学部数学科志村五郎谷山豊、アンドレヴェイユなどが日光旅行をした際に共同研究していたとされ

  るが、その概要平成時代の者に説明する書籍論文もどこにも存在しておらず、実質的に考えた形跡はどこにもないと言ってよい。その、実質的に考えた形跡はどこにもないことがとっくにばれてしまって

  いるのが現況である平成初年の老人は、背理法によるアプローチを思い付いたらしいが、そのようなことすら実行されている形跡がない。30年前の数学者は、背理法研究して、完全背理法

   または、背理法帰納法を強く使うとかそのような手段を考えたとか、5000通もの証明案が世界中から出たが、全て間違っていたことが判明したというような解説の本しかない。しかし、その

 5000通の証明案の内容すら公表していないのだから、やはり完全な嘘だろう。またそのような哲学モデルを構築したからといって、幸福に生きていくうえで何か参考になるのかというときに、ここ

   10年の状況では何の参考にもならないから誰も考えていない。1つ参考になるのは、発達していて偉大で完全なものでないと技術的に応用できないとかいうことであるが、最近女の子が、

  発達していて偉大で完全で強力なもの自体忌避しているのであり、なんの魅力があるのか理解できない。発達していて偉大で完全なものとして、高速計算機の、Sicamoreなどがあるが、行政

   や大学がそのテクノロジー悪事転用していることはとうに露見しているのであり、日本列島に住む、その極めて悪質なもの関係せずに生活している者が、なぜその悪質なもの存在に気が

  付かないのか理解できないという他がない。

2024-06-05

I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える (11)

補遺 OOMを駆け抜けるこの10年か、それとも破綻

私は以前、AGIへの短期的なタイムラインには懐疑的だった。その理由ひとつは、この10年を優遇し、AGI確率質量を集中させるのは不合理に思えたかである(「我々は特別だ」と考えるのは古典的誤謬のように思えた)。私は、AGIを手に入れるために何が必要なのかについて不確実であるべきであり、その結果、AGIを手に入れる可能性のある時期について、もっと「しみじみとした」確率分布になるはずだと考えた。

しかし、私は考えを変えました。決定的に重要なのは、AGIを得るために何が必要かという不確実性は、年単位ではなく、OOM有効計算量)単位であるべきだということです。

私たちはこの10年でOOMsを駆け抜けようとしている。かつての全盛期でさえ、ムーアの法則は1~1.5OOM/10年に過ぎなかった。私の予想では、4年で~5OOM10年で~10OOMを超えるだろう。

https://situational-awareness.ai/wp-content/uploads/2024/06/this_decade_or_bust-1200x925.png

この10年間、我々はOOMの数を競ってきたが、2030年代初頭以降は、ゆっくりとしたスローグに直面するだろう。

要するに、私たちはこの10年で1回限りの利益を得るための大規模なスケールアップの真っ只中にいるのであり、OOMsを通過する進歩はその後何倍も遅くなるだろう。もしこのスケールアップが今後5~10年でAGIに到達できなければ、AGIはまだまだ先の話になるかもしれない。

まり、今後10年間で、その後数十年間よりも多くのOOM経験することになる。それで十分かもしれないし、すぐにAGIが実現するかもしれない。AGIを達成するのがどれほど難しいかによって、AGI達成までの時間中央値について、あなたと私の意見が食い違うのは当然です。しかし、私たちが今どのようにOOMを駆け抜けているかを考えると、あなたのAGI達成のモーダル・イヤーは、この10年かそこらの後半になるはずです。

https://lh7-us.googleusercontent.com/docsz/AD_4nXe0r6fnJI53YqKa4sRV8xUwQtJLVqoBk16MCRwi8PYQWnOifB3rGVIl-3FbSdDosEIHyAnVe3xdni6Wy5MG1J020VeIM14qeZ25X4QMAvQQ1hVMxT9oey0h5Nae64Hy44P-ujLKOQb_WXM5ushSj3-2at8?key=dBAH1mD-mi8jAGZnPZl-1g

マシューバーネット(Matthew Barnett)氏は、計算機と生物学境界だけを考慮した、これに関連する素晴らしい視覚化を行っている。

2024-06-04

日経記者思考が30年前ぐらいで止まってる…

米国中国二足歩行ロボットとか四足とか、単に見栄えがするだけの玩具だ、日本の地味な研究や成果の方が社会ニーズに即している、みたいな話で失笑した

(もしくは単に日系の記者英語中国語を話せないから、取材ができないだけではないだろうか…

30年前ならそう言えたんだよ

中国製の二足歩行ロボットが250万円で買えるとか、四足が30万円以下で買えるとか、そんなの夢物語レベルだったか

万能なロボットを作るより、ニーズに直結した単機能ロボットを作る方が合理的だし、短期的に金になるわけで

でも、今はAIだって生成AI時代

ニーズが先行して、それに限定した単機能メカトロ解決しようとするのは、もう考えとして古いのである

コンピューターだってニーズ計算だけであれば卓上の計算機でいい

じゃあ、パソコンなんていらないよね

そういう古い考え方の人は今になってもいる

でも、逆に卓上計算レベルしか使ってないのに、汎用的な機械であるパソコンを持っている人は今の時代では普通である

昔はパソコンなんて高かったどころかそんなもん存在しなかった

自分も幼少の頃はマイコンだったからよく覚えてる

考えてみれば、マルチコプタードローンも積層式や光硬化式の3Dプリンターも、日本企業は、中国が作っているもの玩具、とバカにして参入しようともしなかった

バカにしておきながら、どう考えても、日本企業には中国製の3Dプリンターが導入されていたり、マルチコプタードローン業務普通に使ってたりする

政治的意味合いでも危険から中国ドローンは使わない、という方針になったにも関わらず、今でも公務で使われていたりする

情けなくなってくる

機能の卓上計算機やゲームウォッチが汎用のパソコンになったように、AIは汎用のAIになるし、ロボットも汎用のロボットになりつつある

そういう時代の境目にいるという認識日経新聞のような新聞でも意識が低いということに、流石に亡国を感じずにはいられない

機能機器汎用性のある機器に置き換わる主な要因は、大幅な価格の低下だ

多分、二足ロボットも百万円ぐらいまで下がる可能性がある

DJIのドローンと同じぐらい趣味範囲になるだろう

ちなみにDJIが軍需企業だというのも間違っていないだろう

IBM PCDOS/VWindows時代が変わるとき、かたくなにNECパソコン応援するような、そんな場違いな感じが否めない

台湾半導体で負けて、韓国中国太陽光パネルで負けて、クルマシェアだけで誇っているような気がするが、その牙城もいつか崩れ去る気さえしてきた…

2024-06-03

anond:20240603181333

ちょっと前までプログラマーって紙と鉛筆プログラム書いてたし

書いたプログラム入力するにはキーパーチャーの女に穴開けてもらってたし

穴開けたテープ計算機センターに持ち込んで順番に計算機つかってたんやで

2024-06-01

はてなブックマーク卒業しました

正確に言うとプライベートモードにしたただけで、使うのはやめていない。

誰にも読まれることのないコメントを、いかにも☆が付くことを狙って書いてしま自分に驚いているが、さすがに一時的状態だと思う。

距離を置いてみるとブクマカたちの異常性が良く分かる。Twitterのようにクラスタけがされるわけでもない、表舞台しか存在しないプラットフォームが、よくぞこんな長い期間維持されてきたものだ。

普通にブレイクしたWebサービスなら、ユーザ数の桁が増えてクラスタリングなしでは使いものにならなくなっていただろう。といって閑古鳥というわけでもない、中途半端状態を延々長引かせている。変なサービスだ。いくら計算機コストが低くともサポートコストで赤が出そうなものだが。

このまま卒業できると良いんだが……

2024-05-31

   哲学的に考えて、人間認識できるのは、もの概念のどちらかであるから、あまりにも高度なところにあるものであって、専門技術的に作ったもの場合認識しようとする側に

   そのもの全体を認識する能力がなければ、自然科学上当然に、そのもの認識することができないと解するのが相当である人工知能最先端のものは、Sicamoreという、

   電気配線を連結させた超高速計算機けが雑誌に公開されており、それ以外の装置は、どこに存在するかすら公開されていないのであるから一般人がその存在場所を知る余地

   ない。また、仮に認識できたとしても、その意欲がなく、当人の行動上、見たくないか認識しないで行動しているとすれば、その行動中に、当人が、お前が理解しているもの理解しないで

   行動している可能性は十分に存するというべきである。例えば、部屋から出て自転車に乗り、遠くの場所に言っている場合当人は、その日のうちに食べたものカロリーを消費したいがために、

   自転車にまたがり、遠くにいったついでに、そこで遊んでいるだけかもしれない。しかし、当人が、その日のうちに食べたものカロリーを消費するために、今から着替えて、駐輪場に設置した

   大好きな自転車車道押し出しそれから乗車してこぎ出し、自転車並みの速度で北上しているときに、単に運動に出ているという認識北上しているだけであろう。そして、その最中

   風景に入ってくるものに関しても、あまりにも高度に作っているので理解できないか、興味がないために、走行中に、無視しているかもしれないし、舟渡2丁目の場合一定の場所に、志村署の

   巡査本官とそれ以外の者がそこに拳銃を撃ちこむように人工知能設計しているので、誰も近寄らないようにしているのである

2024-05-20

  板橋区にも、そのかたちをしているときは、Brillia、ときわ台メリーガーデン、 リヴァージュシティファインレジデンス戸田公園の中に、決めつけるAIがないわけではないが、東京埼玉でやっても、

  資源がないから、別のプログラムに組み替えており、ほとんど使用していない。警察使用していても意味がないか東京ではめったに出て来ない。しかし、延岡市ではやる気満々だから

  朝の7時30分から何らかの強制力AIが働いている。

    ここで、しばしば、燃やされるか刺されるか、であるというが、 決めつけているのは警察官だから、 燃やすも刺すも通用しないだろう。 AI機能させる計算機が設置されている事務所の中に

  トカレフを撃ち込むか、決めつけている警察官をトカレフ銃殺するかしかないような時代になったのである。また、最近は、誰も言わないだけで、バクサイの奴がやっている

   

2024-05-17

虚しい

私は学者肩書きを持っていた。

研究テーマを誇張して言えば「不老不死である

脳や肝臓など(現時点の理解では)大体不可能や一部の臓器を除いて体内の器官を人工化し悪性新生物リスクを下げ、人類寿命を飛躍的に伸ばすことを目標としていた。

最終的に肝臓含めた全ての臓器や器官を人工的なものに置き換えることができれば寿命は飛躍的に伸びる。

脳すら人工物に置き換え、記憶思考バックアップ成功すれば我々は死の恐怖を克服することができる。

人生時間が長くなれば、それだけ人生体験する幸福の総量は上がる。

人類幸福の総量が増大するのだ。

テーマ自体も心が躍るものであった。

加えて、基礎医学臨床医学分子生物学計算機工学ナノサイエンス

あらゆる分野の研究者による共同研究が前提となっている新しいテーマであり、学問研究の場の閉鎖性や権威とは縁遠いものであった。

とにかく毎日が楽しかった。

しかし、数年前に自分自身が癌を宣告されてしまった。

当初は治療と並行しながら研究を続けていたが、治療負担が大きくなったこから研究を辞めた。

研究に専念できない自分ポストに座り続けることに自分自身で納得できなかった。

緩和ケアと並行しながら治療を続けているが状態は良くない。

虚しい。

不老不死を夢見ていたころが懐かしい。

もっと長生きしたい。

100年、200年。

いや、500年でも1000年でも生きたい。

太陽系、或いは宇宙が終わるまで生きていたい。長生きできれば、それだけたくさんの幸福を味わうことができるのに。

死にたい」「長生きしたくない」

そんなことを言う人達時間が欲しい。

2024-05-16

  2004年にテランスタオが発表した論文は、  結論定理で、その定理が、エルデシュ予想と同値で、それを証明するというので、彼のやっている論文は、ほとんど驚愕である

     何がっていうとですね、彼の論文には、 THEOREMと書いてあって定理がたくさん出て来るし、Lemmaと書いているところで驚愕的なことをしているので。なぜか?Lemmaは

   難しいので。  そこのLemmaの中で、それを証明するのに、 コーシーシュワルツの不等式を使ったりしている。 定理発見するだけで、Lemmaは、証明の中で一番難しい技術で、

    驚愕的な証明と言われているので、驚愕ではない。逆に 2019年に、タオが発表した論文は、 偏微分方程式組み合わせ論議論を用いて、コラッツ数列に挑戦するというもの

   こちらでもやたら難しい考察とか技術をやっている。 Lemmaは出すのが難しいとか無理であると言って、よびのりも、Youtube動画で言っているので、よびのりっていうのは、名札に、おぺちと書いている

   稚児ちょっと性格が悪いのがよびのりですが、 何がしたかたかと言うと 素数の中には等差数列があることを示さないといけないが、具体的検査では、26個の具体例は出るが、27の長さ

  のもの計算機でも出て来ないので、証明ということになった。この際に、タオ教科書に大量の定理を書いて証明をしているので、技術なので、それで行ける。

2024-05-06

AIなんか確率計算しているだけだという考えに対して

今の生成AIに対して、「知能なんかないただの確率計算機しか無い」って言うのは簡単なんだけど、実態として初見タスクに対して、知能を持った自分たちと同じレベルで処理をすることが可能なわけよ

(最近アップデートされたGPT-4は本当に驚愕した)


そこを無視して、創発的な概念を持たずに今のAIはただ確率計算してるだけと批判するのは無理だと思うよ


その批判をしたいなら、自分たちの脳が確率的に計算をされているに過ぎない可能性を考える必要があると思う


確率計算してるだけってのはその通りなのに、知能っぽいなものができあがる、その創発性がおもしろいところなわけじゃん?

2024-05-02

AIなんか確率計算しているだけだという考えに対して

今の生成AIに対して、「知能なんかないただの確率計算機しか無い」って言うのは簡単なんだけど、実態として初見タスクに対して、知能を持った自分たちと同じレベルで処理をすることが可能なわけよ

(最近アップデートされたGPT-4は本当に驚愕した)


そこを無視して、創発的な概念を持たずに今のAIはただ確率計算してるだけと批判するのは無理だと思うよ


その批判をしたいなら、自分たちの脳が確率的に計算をされているに過ぎない可能性を考える必要があるあと思う


確率計算してるだけってのはその通りなのに、知能っぽいなものができあがる、その創発性がおもしろいところなわけじゃん?

2024-04-17

科学技術進歩した先、気になる

100年前は想像もつかなかったような便利な世の中で計算機の性能はますます良くなってる。1年の進歩が早い早い

2024-04-08

anond:20240408144402

これも素人のチャチャ入れで全くわかっていない。たとえば「タイガー計算機電子計算機になっても何も原理は変わっていない」といっているようなもので何もわかっていない。EVICEに決定的に勝る点がある。

2024-04-02

ラピダスから振り返る日本国家プロジェクト

 日本ラストチャンスとばかりに開始した「日の丸半導体」ラピダスに多大な公費が追加されていることが話題を集めている今日この頃

 心無い専門家たちからは必ず失敗するだの金ドブだの批判殺到中だが、本当に日本経済産業省)主導の国家プロジェクトは今まで成功しなかったのだろうか?

 この記事では主に経済産業省、旧・通商産業省が中心となって始めた国家プロジェクトを振り返る。

LSI国家プロジェクト1976年

結論:成功
簡単に:半導体製造の基礎研究成功

 大規模集積回路LSI)の研究特に基礎研究に力を入れた国家プロジェクト

 当時、半導体小国であった日本で700億円以上の金を基礎研究投資するのは挑戦的であったが、電子ビーム露光技術などの研究レベルアイディア実用・量産レベルに持ってくることに成功

 よく「日本半導体生産ダメだが、生産機械はまだシェアがある」というが、この40年前の国家プロジェクト技術成功がかなり大きく、現在でも半導体製造機械はこのプロジェクトに関わった企業が上位にいる。

 この成功をバネにして1980年台の日本半導体生産の8割を占めることとなった。しかし鮮やかすぎる成功体験と日本政府の政治的脆弱性により、90年台に入ると見る影もなく没落したのはあまりにも有名

第5世代コンピューター1982年

結論:失敗
簡単に:ChatGPTを作ろうとして失敗

 通産省は前述の大規模集積回路LSI)の成功体験を強く意識し、コンピューター技術の「進歩段階」は大規模集積回路が「第4世代」、そしてAI技術が来たる「第5世代であると想定した。

仕様書を読んでプログラムを作ってくれるすごい機械」を目指し、500億円規模の国家プロジェクトに踏み切った。

 しかし当時の通産省は何もかも見通しが甘かった。大規模集積回路の次がAIというのも謎の括りで、ハードウェアソフトウェア混同していた。そもそもなにを研究するのか?という具体的な内容すらあやふやで、やがてはスパコンをよせ集めてもそんなものは出来ないという技術課題に直面。

 現在でいう自然言語処理などのソフトウェア開発を散発的に行い、難航。

 それぞれが独自プログラム言語を作ったりOSを作ったりしたが、特に統合されることも活用されることもなく、「ソフトウェアはむずかしい」ということだけが判明し、放棄された。

 なお、唯一の結論ソフトウェアはむずかしい」ということですら後に生かされることはなかったが、通産省成功したと主張している。

シグマ計画1985年

結論:失敗
簡単に:ソフトウェア開発者を増やす計画が、安価コンピューターを普及させる計画にすり替わり、開発したコンピューターは普及せずに失敗

 「10年後にはソフトウェア技術者が60万人不足して、日本技術的に取り残される–––」

 この現代でもよく聞くようなフレーズに慌てた日本産業界は、ソフトウェア技術者の育成に熱い視線を向け始めた。

 そこに通産省が入り込むと、さまざまな思惑が一致し、ついには国家プロジェクトとして250億円を投入するΣ計画が発足。日本ソフトウェア技術者の天国となる予定であった。

 しか通産省は謎の逆走行を始める。

 ソフトウェアという実態の見えないもの予算をかけることへの抵抗からか、対象は主にハードウェア企業に集中。

 ソフトウェア技術者を増やすという本来目的曲解され、最終的には「安価計算機を普及させる」というハードウェア重視の目標にすり替わっていた。

 その結果としてΣステーションと呼ばれる計算機誕生したが、特に安いわけでもなく、規格が致命的にガラパゴスだったので、ほとんど普及せずに失敗した。

 失敗した後も地方名目としてダラダラと予算が積み重ねられたが、何の成果もなかった。

 日本ソフトウェア技術の息の根を止めたとして有名なプロジェクトである

 なお、通産省成功したと主張している。

リアルワールドコンピューティングプロジェクト1992年

結論:失敗
簡単に:なにもわからず失敗

 日本IT技術に致命的に遅れていることにようやく気づいた通産省は、起死回生の一手としてIT技術に約500億円をかけることを決定。これを「リアルワールドコンピューティングプロジェクト」と名づけた。

 しかそもそもこのプロジェクトには、何の見通しも何の戦略もなかった。

 約50個の研究が「リアルワールドコンピューティングプロジェクト」の内容であったが、その実態検索ソフトから光ファイバーまでバラバラであり、散発的かつ無計画予算をばら撒くという意味不明行為は、もはや単一計画である必要性がなかった。

 この計画は最終的に10年にもわたって継続されたが、特に何の成果もなかった。そして膨大な予算とともに記憶の彼方へと消えた。

 なお、通産省成功したと主張している。

半導体MIRAIプロジェクト2001年

結論:失敗
簡単に:かつての半導体全盛期を取り戻すという名目で膨大な予算を集めるが、失敗

 2000年に入ると、経済産業省は「かつて世界一だった日本半導体産業を復活させる」という妄想に取り憑かれるようになる。

 その数はまさに膨大である

 「みらい」プロジェクト2001年)に465億円を注ぎ込むも見事に失敗すると、「はるか」プロジェクト2001年)、「あすかプロジェクト2002年)、「DIIN」プロジェクト2002年)、「あすか2」プロジェクト2006年)、「つくば半導体コンソーシアム」プロジェクト2006年)などが代表で、そのほとんどが失敗はまだしも、なんの検証もなく消えさった。

 「アスパラ」(2002年)はかなり象徴的で、日本の先端半導体企業が集合して日の丸半導体企業を作ろうと国費315億円を費やしたが、2006年には泡の如く消えた。

 これらの膨大な失敗は特に顧みられることもなく、なぜ失敗したのかい考察もなく、ただ予算ともに忘れ去られた。

情報大航海プロジェクト2007年

結論:失敗
簡単に:国産Googleを作ろうとして失敗

 いったい何故だろうか?

 摩訶不思議なことに、ソフトウェア技術者が致命的に不足していた日本においては、国産検索エンジンが誕生しなかった。

 

 中国ロシアが自前の検索エンジンを開発し始めると、日本でも国産検索エンジンを作るべきという安全保障上の発想が経済産業省に芽生える。約300億円をかけて国産検索エンジンを開発することにしたが、当時普及し始めたネット界隈はこれを激しく批判

 失敗続きの国家プロジェクト比較されるが、経済産業省は「かつての国家プロジェクトとは違う!」と強い自信を見せた。

 しかしなにも成さず、なんの検証もなく、予算とともに忘れ去られた。

まとめ

 ラピダスにおいては、経済産業省主導の国家プロジェクトは失敗するという根拠のない批判が多い。

 しかしこうしてまとめてみるとどうだろうか?

 膨大な数の実績が経済産業省には積み重なっている。

 少しは信じてあげよう(完)

2024-03-31

上司が「LLMを使った新商品考えろ」とか言いだしてるんやが

そんなもん作る能力のある従業員もいなければ人材計算機を確保する資金力もないし

なんの実績も知名度もない中小企業流行りに乗っかって作ったサービスに金払ってまで使うユーザーもおらんやろうに

2024-03-22

もうパターン化された"CS学生"羨ましすぎるんだよ,NAND回路でtetris,RustでRDBMS実装する,CPU自作OS自作コンパイラ自作TCP/IPプロトコル自作エミュレーター自作キーボード自作計算機プログラム構造解釈,長いこと大学いたけど,全然出来なかった やりたい

から修士2年で,今はまだ就活中だがそのうち終わるし,授業ももう無いしで,なんか純粋知的好奇心を満たすやつをやりたくなってきた

この一年で徐々に徐々に,回路触りたいとか,低レイヤやりたい欲求が再燃しつつあった

奨学金も借りて経済的に少し余裕ができたせいもある

本や部品を買うためにバイトを増やすと,肝心の活動に避ける時間がなくなってしまうし

もちろん,研究でもある種の好奇心は満たせるし,就活で停滞していたぶんを早く取り返したい気持ちもある

自分の受け止め方は,

研究

→ググっても出てこないことを調べて,ググったら出てくる情報にする,新規性客観的な正しさが重要

好奇心も満たされ,場合によっては就活アピールにもなる

進学しない人でも実績増やせば奨学金免除も狙える(大学院の話)

趣味ソフトウェア開発

車輪の再開発OK

でもまあ,一発ネタでもなんでもいいけど,解決したい課題とかテーマ必要な感じ,独自性があるといろいろと受けがよい

チーム開発したとか,身近な人に使ってもらったWebサービスとかだと,エンジニアでない人事担当者にも伝わりやすそう

自分場合就活でとてもいいアピールになっている

アルバイト

→金が儲かる,なんか社会の役に立つ(たぶん),なんか金儲けに役立つスキルが身に付く

上司や先輩から色々教われるのがよい

動機(金が儲かる,人の役に立つ)があるおかげで,もともとそんなに興味が無いようなことでも,調べて勉強したりするきっかけになって面白い

みたいな感じなんだけど,

ArduinoLEDをチカチカさせる,CPU作る,みたいなことはわかる人にはそれなりに評価されるのかもしれないが,短期的に対外的評価に繋がりにくいように思うし,すぐには自分生活をよくしないので,学生自分ですら後回しにしがちだったと気づいた

でもクラフト系(?)でしか満たせない何かがある

ポジティブな側面では知的好奇心だし,

ネガティブ意味ではよくわかっていないコンピュータシステムの上でいろいろやっている負い目とか,

コンプレックスだったり,インプットが足りていないままアウトプットに偏った活動をしている劣等感とかだろうか

就活就活向けの思考に疲れ始めているせいで,そうゆうコンピュータクラフト系に癒しを求めている部分もあると思う

自分のこれまでの活動をうまく利用して,有利に就活を進められる場を提供してくれたサポーターズなどのサービスイベント

自分を高く評価してくれる企業には大いに感謝もしているが,

品定めするような目線を受け続けているとアンチ金儲け主義のような意識が芽生えてくる

会社が金儲けのために使う道具として自分がどれだけ優れているかばかりアピールしていると,そうではない側面が盛んに自己主張をはじめる

就職活動念頭にあるので,自分経験をわかりやす就活で有利になるパッケージにしよう,みたいな考えにいつのまにか陥ってしまっていた

年代経済的な豊かさを手に入れ,どんどん人生の次のステージに進んでいくのを見ていて,焦りもあった

パンだけじゃ 生きていけねえ,し,

せめて高収入だったり,他人にすごいと思われるような職について,自分を慰めてやりたかったのかもしれない

あと一ヶ月もしたら,これまでの活動内定承諾という形で一旦精算されそうなので,

残りの時間研究と,別に新しい何かを生み出さないかもしれないただ好奇心を満たすための活動に使いたいと思い始めた

(面接では,一日も早く御社活躍できるような人材になれるように勉学に励みます,みたいな顔をしているが)

別に社会人になっても,休日に自室で一人で自作CPU半田付けしていてもいいし,多分やってると思うんだけど,

終わりが見え始めたら,周りに興味をもってくれそうな人がたくさんいる今の環境は尊く得難いものであると気づいてきた

そんなことを考えながら,いろいろググっていたらCPU自作手芸に例えたとても秀逸な投稿を見かけた

自分コンピュータ裁縫編み物も好きなのでとても共感した

裁縫編み物商業的にはほとんど機械化していて,実用品を手に入れる目的なら買った方がはるかに早く安く性能もいいが,

まさに手を動かして作る楽しさを味わうために取り組む趣味的な活動として残り続けている

自作CPUとかは短期的には対外的評価を得にくい活動かもしれないが,それ自体純粋自分好奇心を満たし,

達成感や充足感を与えてくれるので精神的な意味では「すぐに自分生活をよくしてくれる活動」と言えるかもしれない

ロシア語では趣味のことを「魂のためにやっていること」と表現するそうだが,まさにそういう癒しを求めているんだろう

2024-03-15

anond:20240315132632

今のCPU計算機っていうより頭脳に近いけど、量子コンピュータピュア意味計算機

それはそうだけど、現状の量子コンピュータGPUなんかに比べても遥かに原始的なんだよ。

今のCPUGPUに例えるなら、演算ユニット以前に加算器すらできてない状態マシン語の遥か手前のフリップフロップがどうとかそういう段階と言える。

anond:20240315122151

俺は、GPUみたいなもんだと思ってるけどな

今のCPU計算機っていうより頭脳に近いけど、量子コンピュータピュア意味計算機

2024-03-11

個人的に、芸術意味もなく埋め込まれているロマンを取り去る作業をしている。

美的センス」だのなんだのという言葉があるが、それは「細かい色使い」「線の置き方」「参照元の選別」だったりが、鑑賞者集団の何割に(各鑑賞者に与えられた被鑑賞物集団の中から選考されるか、という意味合いの抽象的な、ただあるんじゃないか仮定しただけの概念である

そんな曖昧で、無数にいる鑑賞者が何の気無しに好き勝手に見てる被鑑賞物に左右されるようなものは「トレンド」の言い換えでしかない。「美的センス」なるものを「トレンド」の上に覆いかぶせ、気難しい芸術というジャンルビジネスとして成立させようとしているのであれば、せせこましい姑息努力に涙を禁じ得ないが、こっちとしてはそんな都合しったこっちゃない。

から、それを、うすーい商売っ気を踏みつけながら成り立っている芸術ごと殺すために、制作過程アルゴリズミックにするべきだ。しかしどうしよう。流行り物をコピーして機械的な変更を加え、配置する、それを複数回行って新しいモノを…。そんなものは、ただシンプルに行えばコラージュしかない。少し複雑にしたらカオスだ。カオスラウンジだ。計算機を使った機械的芸術生産、できないことはないが、コラージュから出発してゴールまでの間にカオスラウンジという谷がある。

その谷に渡す橋が生成AIだ。私には虹色に見える。レインボーブリッジだ。

既存のものにごちゃごちゃ変更を加えたもの学習するという法や芸術倫理をすり抜ける「機械的な変更」を備えている。機序からしてこれがゴールだといえる。

🔪

話はここで終わり。なぜこんなことをするのか?「意味」はあるのか?

お前は「言葉」に支配されている。「言葉」の指し示す先を見ず、ただその指を見つめている。「意味は何か?」は使うことのできない言葉だ。

単語」や「慣用句」に使った場合は「私の代わりに辞書を引いてください」という21世紀なら発声が終わるまでの時間自分でできることを他人に依頼する「無意味」な言葉になる。

概念」や「行動」に使った場合「(多くの場合言葉を発した者に対して)有益かどうか」ということを「世界共通のあらゆる物事にたいする公正な評価システム存在し、それが高い指標を出してくれる、世界にとって有益物事か」という質問であるかのように偽装して尋ねる言葉になる。これらはすべて「数億年後に太陽系ごと爆発して文明ごと霧散するが、それに意味はあるのか」という質問によって「無意味」なものにできるため結論はすべて同じになる。

そもそも質問者の利益になるかは、物事観測して自分判断すべきだし、被質問者の利益になるかは、かなり主観が入ってきて「北斗七星が十四星に見えるため、これは有益です」と理解しがたい主張をされて、納得するだろうか。

その「北斗七星が十四星に見える」のが何故良いかの仕組みを聞くことになり、それは終わらないエンドレスなぜなぜ分析であり、ハーグ条約に囚われない新機軸のJTCの拷問であり、衒学じみた古代哲学であり、アトムを分解しようとして核爆発が起こり、「意味」ごと世界を壊し、つまりそれは禅の間違った横道であるからして、合法ドラッグなのであるから言語道断なのである

意味はない、役には立たない。私の言葉は間違っているか?もちろん間違っている。なぜなら「言葉」だから芸術は「言葉」に頼らず原始的であるべきで、そうでないものは生成AI破壊代替換骨奪胎できるのである

まり、私の破壊の後に残ったものこそが芸術なのである。そしてビジネスを1つ潰すだけのその行為に、意味はない。

追記

一部の論理的哲学には敬意を持っているが…他の哲学やってるやつらってマジで馬鹿なの?こんなガバガバ文章いくらでも論破できるだろ

2024-03-01

anond:20240301210949

他の人も言ってるけど政治儀式なので、計算機がなにか出来るものではありません。

古代中国で亀の甲羅燃やして占ってたでしょう。あれの形を変えて複雑にしたのが自民党です。

そこに論理とか計算不要だし、入り込む余地はありません。

AI学習人間学習はちがう

ブコメとか他の場所でも見かけるけど、だからなにって感想

ちがうからどうしたのか最後まで喋ってる人見たこと無い。100文字制限あるとは言えさぁ。何が言いたいのか全くわからないのですが。

ちがうから何?

ちがうなら別にAI学習放置で良くないですか?

学習内容がちがうんであれば、人間学習になんの影響もないよなぁ。違うんかぁ?そう読み取れるよなぁ?

まぁAIに怒ってる人の意見なんで末尾に書かれていない(なので違法)という言葉が含まれてるのは自明でしょう。こんくらい文脈ChatGPTですら読み解けるぞい。

そして、ちがうから違法(にするべき)ってのもよくわからなくて、なんで違っていたら違法になるのか。ちがうと何がまずいのかまで語られてないからいきなり結論が飛躍するんだよね。

人間学習AI学習原理がちがう。

ほうほう、それで?

から違法

ずっこーーーー!

あなたの中では自明なのかもしれんけどそれ誰にも通じません……。

あと反AI(学習) って学習自体違法とみなすもしくは新しい法律人肉学習の独占を主張してるわけだよね。

それで、計算機人肉学習原理の違いにこそ違法性の根拠があるって主張してるんだよね?

それを説明してる人全く見かけないのなんで?

あと、計算機人肉学習原理の違いにある、AI学習違法性って何?無いと思うんだけど。あるって主張の人説明できる?

いないだろうな。

だって何も考えずに感情優先で適当根拠で、AIによる学習を盗み認定しているだけだもんな。

まさかとは思うけど、画像切り貼りしてモンタージュ作ってるなんて勘違いしている人。2024年には存在しないよね……?

それを根拠著作権違反だって言ってる人が居る(らしい)という都市伝説は聞いたが、さすがにそこまで無知状態で暴れてる人は実在しないだろうので無視します。

anond:20240301115444

実際加筆からイラスト技法に入ってく人多いからな。

手書きAIもどっちも使いこなせるやつは使える。計算機無くても暗算できるほうがいいのと同じ。

2024-02-27

天外の楽章あと28個だ

HoYoLABの計算機マジ便利だな

これ原神にもクレヨン

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