はてなキーワード: 滞在とは
出会ったのは大学のサークルで、新入生歓迎コンパで既に意気投合してホテルに行った
夏休みには彼の実家が死蔵していた軽井沢の別荘に2週間ほど滞在してやりまくった
あんな退廃的な日々を過ごすことはもう二度とないだろうな
これは完全に偶然だったけど、卒業後の就職先も同じ大企業だった
周りには二人の関係は隠していたけど、帰りの時間を合わせてどちらかの家に帰ってやりまくり、そこから出社した
そうなると籍入れたほうが便利だろってなって結婚
新婚だと思うと気分が盛り上がって今まで以上にやりまくった
それでも月に一度は帰ってきてくれて、久しぶりだからやりまくった
また2人で暮らせるようになったのは5年後だった
その頃には夫は大病を得ていて、発覚する前も明らかに不調が続いているようだった
この時点で早く検査を受けさせればよかったな
あるいはそれでも手遅れだったのか
もう以前のようにやりまくることはなくなったけど、子供がほしいとねだって度々付き合ってもらった
元気はなくてもやはり相性は良く、それが寂しかった
夫は子供を作ることには反対していた
私が一人で苦労すると思っていたようだ
でもあなたは死んじゃうんだから、これからも生きていく私に決定権がある、と言って折れさせた
夫の部下だった若い子たちが私を飛び越えて昇進していく
あと半分、真面目に生き抜けばあの世で夫と再会できるだろうか
疲れるまでやりまくるのだ
怖い夢
川崎の通りにカザグルマ+カメラとカザグルマ+MAC10をくっつけた物体が人知れずいっぱい刺さる
それは陽動で航空機がおとされる。それの落下物で橋ごと俺は潰された。これが2周目くらいで3周目で対策。バイクに乗った怖い奴らとかが事前に場所を特定して壊した。戦時下だったので日本軍の同じ機械と挿げ替わってた。カザグルマ部分を壊せばすぐに電気なくなって止まる
主犯が味方?だと思ってた女性の集団で、色んな髪色の個性ある人ら。
黄色髪が航空機を落とすのでめっっちゃ嫌がらせして出動口(普通に外に出る時にも使う)に滞在して全力で押し戻すなどして時間を稼いだ。(ここで小指が異常に伸びるやつと顎が伸びるヤツの、俺を巡った争いが起こる…!顎が敵で、俺の動きを察知してる、まさかお前もループの中にいるのか?顎が伸びて自在に動かせるのに?)
ピンク髪が〇〇って何?が口癖で、水って何?の次に腹をぶん殴って、これかーと笑うマッドサイエンティストで、ピカチュウと同じ声優。こいつが恐ろしいカザグルマMAC10を散布して起動するんだけど、バイク川崎バイクで対抗できるんで怖くない
青色がスナイパーで、裏拳で日本軍のカザグルマをぶっ壊してて草
平和運動で日本軍の対空やら航空やらが弱ってたので女性テロリスト集団も所属してる民間ドローン屋さんとかが全力でがんばってた
航空機が落ちる前に甘い小麦の種が落ちてきてあたりが白くなり、甘くかつ怖かった。戦時下で食糧難だった。宇人がいた
死んだらどんな感じか、普通に身体に穴あいてて、無力感、あー終わるんだでも他の人を助ける行為すらできない、苦しいの耐えてたら終わりってかんじ
今回仕事で初の渡米を経験したが、そこで「アメリカの警官とのやりとり」も経験したので共有する。
これまで仕事でアジア、中東、西欧、南欧、東欧と多くの国に行ってきた。
外国人が歩き慣れない地域をウロウロ歩いていれば警察官の目を引く。
ただ「トラブル」は今回が初だ。
身分証や渡航目的などを確認してきたため素直に応じたが、突然男性白人警官が激昂し出して「俺はお前を逮捕することもできるんだ!!お前は東京には帰れない!!お前が行くのは拘置所だ!!」と怒鳴った。
一切反抗的な態度も取っておらず、怪しい物も持っていないのにも関わらず怒鳴られた俺は何かの冗談かと思って「嘘だろ⁇」という反応をした。
しかし俺の言った「Are you kidding me??」に対し男性警官は「Are you fucking kidding me⁈」とさらに激昂。
隣にいた女性ヒスパニック警官は「私が彼と状況を落ち着かせる!そのためにあなたは敬意を払う必要がある!」と怒鳴った。
女性警官がボディチェックや拘束はしないから全ての書類や持ち物を提示するように要求。
俺が少しでも動くたびにいちいち男性警官は銃(テーザーか実銃かは不明)に手を構えその度に女性警官や通行人が彼の手を抑える。
女性警官から「問題はないのでもう行ってもいい。気をつけて」と言われるが後ろでずっと男性警官が怒鳴っていた。
あまりの剣幕と勢いで全てを聞き取れたわけではないが「俺は警察官だ!」「俺の両親や妻や息子たちは俺を尊敬している!」「あいつは俺や同僚たちを踏み躙った!」「拘置所に行くべきだ!」という意味の言葉は聞き取れた。
白人親子が途中まで付き添ってくれて、そこで警官が激昂した理由について「君の態度が警官を尊重していないと感じられたのではないかと思う。警官は誰にとってもヒーローだ。敬意が必要なんだ」と語ってくれた。
それ以来、帰国するまでの間に警察官と人々とのやりとりに注目するようになった。
警官と話す時、たとえ犯罪者や容疑者でなかったとしてもジェスチャーや笑顔はNGなようだ。
実際、滞在中に立ち寄ったスーパーでは店内で起こった喧嘩について事情を聞かれていた店員(白人男性)が警察官(白人男性)の会話を2回ほど遮っただけで激昂した警察官により地面に伏せられ手錠をかけられていた。店員が振り向いて「冗談だろ?」と言うと、別の警官は「勝手に喋るな!こちらを向くな!」と言って手錠をかけられた彼にテーザーを撃った。グッタリした店員は引きずられてパトカーに乗せられた。
中国や中東の警官だってこんなことはしない。タリバン並の横暴さ。
「敬意を払っていない」
これだけで激昂しテーザーを使って逮捕する。
どれだけ警察の発砲や横暴さが問題になろうと、市民にとって警察官はヒーロー。
警察批判を展開するキャスター、学者、議員、警察の発砲により家族や友人を失った活動家は賛同よりも遥かに多くの批判を受け取る。
批判の殆どは「私の父親は定年まで警察官を務めました。あなたは私の父親を侮辱している。アメリカから出て行くべきだ」「私の夫は警察官であり、あなたの発言は夫だけでなく息子の尊厳を傷つけるものだ」という感情的なもの。
そのプライドを傷つけたものは電気ショックをくらって拘置所に連行されて当然だと言うのである。
高級ホテルに泊まった。2回目の滞在だ。前回ほど感動しなかった。前回よりもいい部屋に泊まったにもかかわらず、である。
結婚記念日ということで奮発して、思い出のホテルに前回よりも上のランクの部屋に滞在した。
サービスで部屋にフルーツも用意してもらっていた。一部腐っていたが。朝食も部屋で食べられるようにした。
しかし、何も感動しなかった。景色もいいしベッドもいいし、部屋も広かった。特段問題はなかったように感じる。なのに何故か満足しない。
ホテル代が高すぎたのかもしれない。高々一泊泊まるのに10万円近く払ったのだ。
この程度で高級ホテルと言うな、という意見もあるかもしれない。しかし、私からすれば十分に高級である。
もしくは、期待しすぎたのかもしれない。前回の滞在でとても良かった思い出があった。だから滞在した。この時の感動を超えなかったのだ。前回よりも高い料金を払ったのに、である。
前回の滞在との違いと言えば、部屋の階が上がっただけである。内装はほぼ同じである。そのため前回を超えることはないだろう。
それ以外の違いとしては、何故かホテルの支配人が挨拶をして部屋の紹介もしてくれた。支配人が挨拶に来たということで、何かしら特別な対応は期待した。しかし、結果は支配人の部屋紹介だけである。何度も繰り返したであろう挨拶と部屋紹介を聞いた。他の人にも同じことを話しているのであろう。使い慣れたジョークも披露していた。
というわけで、考えられる原因としてはホテルの料金が高く期待しすぎたということであるが、高級ホテルに感動しなかった。
そもそも、個人的には寝るだけの場所に数万円も払うのが馬鹿馬鹿しく感じている。妻が違う考えなために高いところに泊まっているのであるが、どこで折り合いをつけるのか難しいところである。
そこそこ綺麗で1人2万円程度があればいいのに。
(そこそこ長いので、さっさと結論の説明してほしい人は本論まで飛ばしてください)
僕はブラック企業で追い詰められて精神科に通い出した、典型的なうつ病患者。
手帳も貰ってるよ。
3級だからポリコレカードバトルだとあんまり環境に刺さってないけど。
会社に行くために電車に乗ってたら突然心臓がバクバクし、まだ秋口なのに全身に悪寒が走り手が震え出した。
近くにあった神経科のクリニックに行くと「新しい環境に馴染めないストレスから出た自律神経失調症」と診断された。
その日から会社は週に2回勤務できたら頑張った方で、基本的に布団から動けない。
動かないんじゃなくてな。
幸いにも手首から先と腰だけは動いたので、トイレに行って戻ったら寝る、そしてまた起きてトイレに行くの繰り返し。
手が震えて×ボタンが正確に押せねぇから広告の嵐を呼ぶジャングルよ。
いやお前らの言う事は分かる。
全くもってその通り。
日光浴してランニングして筋トレして風呂掃除してお湯張って浸かればうつは軽減されるだろうな。
毎朝6時に起きて日光浴して、9時から18時まで、残業も考えたら20時までかな。
それで退勤してからジムで汗流して入浴をこれから数年間続けられる?
あ、出来る人はここでお帰りください。
あなたは強い人なので、弱者の事は気にせず元気に幸せな人生を歩んでください。
比較的マシな日に、どうにかこうにか顔洗って身支度して、さあ出社しようとしたらな、
いや理屈では分かるよ、鍵開けてドアノブ回して前に押し込めば開くよな。
MAXの力を出してドアノブに手をかけたまではいいんだけど、次何すれば良いんだっけってなっちゃうのよ。
そのうち頭が真っ白になって30分以上そのままの体勢を取り続ける。
なぜならもうこれ以上、思考と行動のための脳のリソースが無くなっているから。
全力で100m走ってる人は「ユニフォーム汗でビチャビチャやから後でシャワー浴びよ」なんて考えてないでしょ?
そんな事してたら当然クビだわな。
そりゃそうだ、週に2回来れるか来れないかの人間雇う余裕なんてないもんな。
そうなると、元々少ない給料が無くなって、貯金残高がみるみるうちに減るわけだ。
自立支援医療とかのおかげで病院代と薬代は1割負担になったけど、それ以外の生活コストは減らせない。
自炊して食費を削る?
じゃあ生活保護貰うために役所のどの受付に行ってどんな書類書かないといけないのか、何を提出すればいいのか調べて思考しないとね。
「止まない雨はない」に対して「今降ってるこの雨が耐えられないって言ってんの」状態なんだよ。
僕だって何かを変えようとして、インフォームドコンセントを目的に神経科から精神科に移ろうと初診の予約で電話したよ。
そしたらどの病院やクリニックでも「最短でも1〜2ヶ月後になります」って言われちゃうもんな。
明日の事も考える余裕がない人間が明後日より先の事考えられるワケねぇだろ!
僕の場合は地元の先輩が心配してくれて、引越しの手伝いから生活費を援助してもらったりなど、生きるために必要な事をほとんど支援してくれたから今生きてるけど、大半のうつ病持ちはそんな都合の良い人居ないわな。
引越し先でようやく精神科に通ったら即うつ病認定されて、手帳の交付に必要な診断書とかの支援もしてもらえた。
手帳持ってると便利だぞ、電車の路線によっては半額で定期券が買えたりするからな。
そんなこんなで療養期間を設けて、何とか非正規雇用だけど雇ってくれるところを見つけた。
障害者雇用枠の求人と合わせて200社くらい受けて、9割以上は書類選考で落とされたけどな!
そう、障害者雇用枠における精神障害者の割合は身体障害者の半分以下なのである。
なぜならオフィスをバリアフリーにする等、身体的に関わる問題を解決すれば中身は健常者と同じなのでちゃんと働いてくれる。
しかし精神障害者は朝起きる瞬間まで出勤できるか分からないし、出社しても仕事が大変だとやれ「早退します」だの「身体が動かないので休ませてください」だのカスみたいな事を言い散らかすからである。
僕の場合は「雨が降ってて気分が沈んでいるので休みます」と連絡したのが1番パンチの効いた欠勤理由だったなぁと思う。
これで僕は「障害者と健常者、両方の性質を併せ持つ♡」というヒソカ状態になった。
勿論、就職が決まったからと言ってうつは治ってくれないし、手足の震えも止まらない。
様々な抗うつ薬(うつエアプ勢が分かりやすくする為にまとめて「抗うつ薬」として表記してます)や、普通はパーキンソン病患者に出す震え止め薬を通常使用量の3倍近く常飲し、急な不安が湧き出した時用に頓服の薬も処方された。
軽い運動や入浴など、どんなにセルフマネジメントを重ねてもダメな日はダメなのである。
職場にたどり着く事がまず困難なのに、仕事なんてできないわな。
「いやお前ガイジなんだから普通の人と同じ生活なんて出来るわけないじゃん(※超意訳)」
って言われた。まさに然もありなん。
前置きが長過ぎて既にページ滞在率は激減してると思うが、同じ精神疾患の人にはあるあるネタとして、シンプルに興味を持ってくれた人には感謝として本論書きます。
もう30%は寝てる時間なので何もできません。
人生の自由時間が30%以下なんてどう考えてもおかしいでしょ。
しかも若いうちに取れる自由時間は少なく、本当に自由を満喫できるのが65歳になってからなんて嫌すぎない?
ナウル共和国見てみろよ、生きてるだけで国からお金もらって公共料金全部タダだぜ?
(当然その姿勢が問題になっているのは承知の上で、国や人によって仕事の捉え方って違うよねって話です)
趣味に没頭するために、お金を稼ぐ手段として仕事をしている人も居るでしょう。
何年も無遅刻無欠席で出勤する。
それらをこなしている時点で、少なくとも僕は「貴方は狂ってます」と言います。
だって僕は趣味や好きだったことが全部できなくなったからです。
料理が好きでした。
自分しか食べないものを作る気力が湧かないから全部冷凍食品にしました。
編集画面を開くどころかパソコンの電源ボタンに触れることすら激減しました。
人生の意味なんて人によってあったりなかったり全然違ったりします。
でも意志がなくなってしまうと、もう何もかもができないんです。
毎日「通勤電車にジョーカーが乗ってきて銃で瞬殺してくれないかな」と思ってます。
「心という器は、ひとたび、ひとたび ひびが入れば二度とは 二度とは」
きっとその「何か」が漏れきった時、僕は押入れにしまっている縄と子供用プールを広げる日が来ると思ってます。
古くからその土地に住み、大きな家と田地を持ち、しかし戦後の農地改革でほとんどの財産を失い、裕福だった証拠はやたらと広い一族の墓地くらいのもの。田舎にはこういう家が溢れている。僕の家はそんな所だった。戦国時代から続いていて僕で 17 代目だとか?それを証明する家系図はもう火事で焼けてしまったみたいだが。
少し古い映画だが、「サマーウォーズ」で主人公が訪問する田舎の一族、イメージとしてはアレに近い。正月は一族で集まり、当主から順にズラリと並び、その当主がくれるお屠蘇を漆塗りの器におしいただいて、一族の健康と繁栄を願うのだ。僕は当主からすると直系の最初の孫に当たり、父に続いてお屠蘇をいただくのを誇らしく思ったものだ。
しかし当時から不思議に思っていたのだが、父を含む僕の家族はこの家に住んでいなかった。父は長男、つまり次期当主だったのにも関わらずだ。家業は稲作なのに農作業を手伝うことは無く、そもそも他県に住み教師をして生計を立てていた。自然と僕もこの大きな家を他人行儀に感じ、普段は公営住宅の狭い家に住んでいることから、この家のことを盆と正月にだけ滞在する言葉の通じない外国の別荘のように考えていた。「外国」と言うのは、県も違うので僕の方言が通じなかったのだ。
父が家を出た理由は本人からは結局聞けず仕舞いだったが、叔父などから断片的に聞く限りではかなり複雑な家庭環境だったようだ。確かに、僕の知るお婆ちゃんは本当の祖母では無いとか、床の間に知らない男性の遺影が飾ってあるとか、そんなミステリアスな所も「外国の別荘」のような連想を助長していた。これらについては、故人の尊厳のためにも深く穿鑿すべきではないと、当時も今も考えている。
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そんな父は、人の親としてはかなり優秀だった。それまでの経緯から実家の支援は受けられなかっただろうに、独り立ちできるよう手に職を付け、教師としては結構な金を稼ぎ、できるだけ教育に投資して僕を大学に入れたと思ったら、力尽きたようにポックリ逝ってしまった。それでいてそんなに禁欲的だった訳ではなく、夏休みには家族旅行もし、仕事の研修で何度か海外に行き、長期の休みを取っては毎年一人でスキーや釣りを楽しんでいた。
僕自身が興味を持ったことは何でもやらせてくれる父で、書道とピアノは幼児の頃から大学に入るまで続けさせてくれた。サッカーがやりたいと言えばボールを買い、野球に興味を持てばユニフォームを揃え、夜に星空を見たいと言えば立派な天体望遠鏡を買ってくれた。これらはほとんどモノになることはなく、ただ一つ、当時流行り始めていた 8bit マイコンを買ってくれたことが、僕が今でも IT エンジニアとして生きて行くきっかけとなった。
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そんな父にも欠点はあった。とにかく迷信深く、いくつもの新興宗教にハマったのだ。父自身、また僕が病弱だったことや、ひょっとすると実家の事情も影響していたのかも知れない。今でも覚えているのは、自宅に仏壇とは別に祭壇を用意し、そこにお供え物を上げて妙な文章を読み上げる儀式を、僕が担当して毎日夕方にやっていたことだ。
他にも気功か何かで癌が治ると言う宗教に熱心で、こちらは父自身が信者同士の合宿に何度も出掛けていた。教義をまとめたノートを作り、会合で発表する様が写真にも残っている。
世紀末で世の中にはこういうインチキ宗教が沢山罷り通っていた。父の信仰心はその病状を好転させることは無く、父が死んだ後、これらの宗教団体は解散して費した金は全て無駄になってしまったようだ。
これらにどの位散財したのだろうか?僕にはもう分からない。それでいて子供二人を中高一貫校に進学させ、上に書いたように習い事もさせながら、東京の大学に入るまで面倒を見てくれたのだ。教師としての稼ぎだけでできる気がしないのだが、実家の助けがあったとも思えない。専業主婦だった母も死んでしまったので、この辺の事情を聞ける人はもう居なくなってしまった。
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十年振りに、「外国の別荘」、つまり父の実家の大きな家を訪問した。昔僕にお屠蘇を注いでくれた祖父はとうの昔に他界し、今ではそこに僕とは違う方言を話す叔母が住んでいる。彼女の息子が将来は家を継ぐという話を聞いた。
子供の頃、父が作ってくれた滑り台で遊んだ庭は潰されてアパートが立っていた。耕す者の居ない農地は全て売却したそうだ。父の遺骨はもう一族の墓地には入っていない。
ちょっとは移民先進国のシンガポールを見習ったらどうだろうか?
シンガポールは国民第一政策を打ち出していて外国人は多いがクルド人のような暴動が起こることはほぼほぼない。公式非公式に以下のような政策が打ち出されてる。
・外国人はあくまでシンガポール人のためのツールであり景気が悪くなれば雇用を打ちきって退去させる。
・公的教育に関しては外国人の子供についてはシンガポール人の数倍の教育費を課す。
・外国人には基本的に億を越えるコンドミニアムしか購入させない。
・外国人は基本的にまともな食事にありつけない、自炊は一般以下の外国人向けの物件でほぼ禁止されておりホーカーの低品質な料理のみ。
・男の外人は建設業などに多いが身長が160に満たないようなチビを優先的にいれている。
もちろん投資銀行やBIG TECHで働くような外人はシンガポール人とそれほどかわりないかさらにいい待遇だったりするが基本はシンガポール人と外国人の間には明確な差がある。
国際社会から非難される?シンガポールが批判されて経済に影響が出るようなことは全くない。
日本もこれぐらいすべきではなかろうか。クルド人を甘い態度で放置しつづけたらそのうち不良中国人、朝鮮人が集まりだして、最後には不良氷河期が集まって犯罪者の巣窟みたいになるだろうね。
全部が無理でも条例で公共の場所での酩酊、飲食は五年ぐらいの実刑にすれば多少は治安も上がるんじゃないだろうか。
ブクマーカーは世間知らずのおぼっちゃまが多いからしらないかもしれないが世界にも日本にも俺TUEEEE価値観と言うのが存在してシンガポールに来るようなメイドは俺TUEEEE価値観の奴がおおくて弱そうな女や老人には雇われてるのにまともに従わないケースってのは以外と多い。
女でこれだからおしてしるべきだわな。
その辺に気付けない人は面白くないんだろうな
例えばエルフは長生きっていう設定を使って、エルフが人間と時間感覚が違うっていう表現は他の作品でもほとんど見ない
10年の旅が短いという感覚だったり村に平気で4,5年滞在したりするし
それが産み出す人間社会とのギャップっていうのはほとんど描かれたことが無い
他にも「勇者達が倒せなかった封印されし最強の魔物」っていう設定もゲームなりファンタジーでありがちな設定だけど
実際にはその間に人間社会が技術革新するから「100年前の魔物ってめっちゃ弱い」っていうのもありそうで無い設定
こういう「確かにそう言われたらそうだな」という設定を説得力を持って展開しているっていうところと
加えて「なんかこういうの現実社会でもあるよな」と思わせるのが秀逸
エルフの時間感覚のズレなんかは「学生時代が短いのは分かってるのに無駄に過ごしてしまった」とか「転勤先は3年って分かってたのにあそこ観光してない」とか
「7冠の頃の羽生さんと藤井聡太だとどっちが強いですか?」って羽生さんが聞かれたときに「話にならないレベルで藤井聡太」って答えたように
昔は凄いと思われてたことが今はそうでも無くなってるっていうのも良くある(昔のオリンピック競技とかもそう)
こういうのが多いからコラ画像にもしやすいしネットミームにもなりやすい
逆にそういうところに対して「なるほど、そう言われるとそうだな」と思えないと楽しめないんだと思う
最近、事務所に嫌気が差してきてどうにもならなくなってきたから、これはその事務所への愚痴。
普通に同じ界隈の人が見たらすぐわかると思うけど、一応事務所名等は伏せる。
自分が今まで推してたのは、A事務所に所属してる海外俳優。A事務所は割と大きな事務所で、日本国内のテレビ局とも業務提携してる。日本でその国の俳優を応援するならたぶんこの事務所の俳優を推すのが一番楽。
今までずっとA事務所の俳優しか知らなかったんだけど、ひょんなことからB事務所の俳優にもハマって、先日B事務所の日本開催イベントに行ってきた。
そこで受けた対応があまりにも違っていて衝撃を受けたので、最近ずっとモヤモヤしてる。
以下、A事務所の有り得ないと思う点。
[前提情報]
・どちらの事務所も事務所の俳優複数人を一気に日本に引き連れてよくイベントをやってる。
・1回のイベントで参加費2万円~3万円前後(サイン会や写真会有)
例えば、イベント後の撮影会やハイタッチで時間が経つにつれて若手の子たちが明らかに疲れた顔を見せてくる。
ファンに挨拶しないどころか、虚空を見つめるような表情、ハイタッチも片手のみ。
塩対応どころの話ではなく、お金とってるイベントでその対応って客に対して失礼すぎる。
しかもこういう対応が毎回続くから、該当ファンはもう諦めてさえいる。
イベントで上記の対応をするような子達でも、イベント終わりには仲間たちとその辺でフラフラウロウロ終電逃すまで楽しそうに旅行してるの見ると正直ちょっと腹が立つ。お前らは何しに来たんだ?
このプライベートの行動で体調崩して次の日のイベントでひっどい顔してファンと写真撮ってるタレントもいたし、もう目が当てられない。
日本での食事や観光も俳優たちのみで行動してるのが見受けられて、基本的にスタッフは同行してない。
だから安い居酒屋で日本だとマナー違反みたいな頼み方してワーキャーしたり、ホテルの外観自分でSNSに晒したりするんだろうな。普通にストーカーみたいなファンが付きまとってるって聞いたし。
日本でイベントした翌日には自国に帰って仕事があったり、本人の学業の都合で練習日が1日しか取れなかったり、そのスケジュールで日本イベント強行するって、その程度のクオリティで日本人は金を落とすって事務所は思ってるんでしょ?って感じてしまう。
日本でイベント運営を任されてる会社が詐欺まがいな対応してくる。グッズがいつまで経っても送られてこないとか普通にある。
代行会社と堂々と手を組むし、今度やるイベント会場のお店だって衛生上どうなの?って話からセキュリティがヤバい話まで嫌な噂沢山聞いた。
こういう会社と手を組んでイベントをやるって、A事務所はタレントも客も大切にしてないんだと思う。
これらのこと全て、国が違うと文化が違うから仕方がないのかな…って我慢してきたけどB事務所の対応が全く異なっていて愕然とした。
日本滞在中、ずっとスタッフ帯同で観光してるし、リアルタイムでSNSに現在地をあげないし、当然宿泊施設がわかる写真もないし、何より全員がイベント最後まで優しく元気に対応してくれた。
イベント後もみんなこちらを見て手を振ってくれるし、明らかに疲れたって顔する人もいない。誰かが喋ってる時に全員喋ってる人のことを見るし、貧乏揺すりをする人もいない。
国のせいにしてしまっていた自分が恥ずかしくなった。文化の違いなんかじゃない、事務所の怠慢だ。
別にA事務所のタレントを叩きたい訳ではなくて、教えてくれる人がいないんだろうなって哀れに思ってる。
A事務所のファンの人達は、そういう酷い対応を受けても「彼らは若いから仕方がないね」って笑い話にしがちなのも嫌。それって「彼らにきちんとした対応はできない」って舐めてるようなものだと思う。
自分も前まではそうだった。楽しみにしていたイベントで酷い対応を受けてモヤモヤして帰るのも、「それでも会いたいと思ったのは自分だから仕方がない」って思ってた。
だけどB事務所のイベントで"客として普通の対応"を受けて、「今まで我慢してきたんだ」って気がついて涙が出てきた。
B事務所のことは最近知ったから、自分が知らない嫌なところもたくさんあるんだと思う。
https://nejiko.hatenadiary.com/entry/2014/02/22/234204
この記事を読んで、あぁ分かるぅとなったので自分の不合理さ&可愛さも記録しておきたい。
うちは2歳1ヶ月と7ヶ月の息子ーずと自宅保育している。春から保育園入園予定。
不合理なのは2歳1ヶ月のほう。7ヶ月の子は基本パヤパヤしている。
7:00
長男に「おーきーてぇー」と言って起こされる。
目を開けて「起きたよ、おはよう」と言うと、体まで起き上がらないとダメらしく何度も「おーきーてぇー」と言われる
あまりにも私が寝てると次男と「いらっしゃいませ〜、えーっと、たこ焼きぃー!」などと適当な言葉を話してキャッキャっ笑っている
7:30
8:00
ヨーグルトをパンの上にかけ、「ケーキ」と言ったり牛乳の中にバナナを沈殿させて遊んだ後、最終的に食べない
最近あまりにも朝食を延々と食べてるのでタイマーを導入したら少し改善された
8:30
朝ごはんを食べ終えた息子はプラレールが入った箱を床にぶちまけて遊ぶ
その他にもブロックやおままごと遊びもやらないのにとりあえずぶちまける
9:30
お出かけの準備
いくら早く支度をしたくても不合理すぎて時間がどんどん溶けていく
パジャマから服へ着替えさせるが、「違ったー!」といって脱ぎ捨て、靴下を履かせると「逆だったー!」と泣き喚く(決して逆などではない)
逆だったー論争が本当に大変でお出かけできなくなるレベルに泣くので、最近は玄関で靴下を履かせその後すぐ靴を履かせている
全ての用意が整ったと思ったら極めつけに💩
💩も中々変えさせてくれないのでしばらく放置
いざ外へ出ると電動自転車の鍵を自分が指したいと言い、やらせる
10:30
スーパーに到着
私がコントロールするとぶちぎれるので、放っておくと人にぶつかったりしててほんと迷惑
アンパンマンお菓子コーナーがあり、自らそこへ赴き永遠に流れてるアンパンマンお菓子紹介動画を見ている
早く帰りたいので、お菓子を一つ入れてアンパンマンへバイバイを告げさせるも何回か失敗する
アンパンマンのぬいぐるみを持って「ナスを買いに行こう」と言うと喜んでその場を離れてくれる
11:30
息子に手洗いうがいをお願いすると必ず服をビシャビシャにするので服交換
うがいをしている間に、自転車をしまいに一旦外へ出ると「うがい、飲んじゃった」と家の中から何度も報告してくる声が聞こえる
12:00
お昼ごはん
朝ごはん同様ダラダラ食べる
ダラダラ食べてもういらんのかな?と思ったら、ソーセージ!バナナ!などとデザート要望
13:00
あと片付け
息子は延々とプラレール
13:30
次男と寝たふりをしていると、眠くなった息子が突然やってきて布団にダイブ。即昼寝
2時間ほど束の間の休息が訪れる
15:30
昼寝から起きる
一番に私のところへ駆け寄ってきて抱っこする
おやつなどを食べるなどして過ごす
この時間はYouTubeを見せてるのだがとんだクレーマーで3分おきにYouTubeの内容を「ちがったー!」と言ってくる。
アンパンマン→新幹線こまち→新幹線はやぶさ→新幹線かがやき→アンパンマン
17:30
お風呂
最近は冷蔵庫の前でチューペット(めちゃ小さい)をわたし、その場で全裸にさせお風呂場まで突撃シャワーをかけるということをしている
浴槽は好きらしく長時間滞在してしまうので、10.9と数字を数えて上がろうとするが、0のタイミングで違ったー!と言うので何回か10.9に付き合わされている
最後は違ったーと言われても無理やり連れ出して体をふく
インナーがアンパンマンじゃないと服を着ないのでアンパンマンのインナーを着させる
19:30
(明日続きを書く)
おじいさんとおばあさんがいました
おばあさんは川で建前は洗濯しにいきました
おばあさんが洗濯をサボって、おじいさんと
巨大な果実が流れてきました
「ちよwじいさんあれ見てww」
こうして、ばあさんは桃を転がしながら家へ持って帰りました
そして、おじいさんが鉈で桃を二つに割ってみると中から元気な赤ちゃんが「おぎゃあおぎゃあ」とダブルピースをしながら飛び出してきました
おじいさんとおばあさんはダブルピースをしながら出てきたので「ダブ郎」と名付け
…る事は流石にせず
気づいたら木を倒せるぐらいまで成長してました
ある日桃太郎は「鬼ヶ島ってとこで鬼と写真撮ってくるわ」と言いました
「いやw意味分からんw」と思いつつ、おばあさんはきびだんごときびだんごの作り方を教えました
歩いていると、犬と出会いました
「どこ行くの?」
「そりゃすげぇわ」
桃太郎はこっそり持ってきた三脚で犬を頭に乗せてダブルピースで写真を撮りました
「なんやねんお前」
「鬼ヶ島に行くんよ」
「はぁ?鬼ヶ島でなにすんよ?」
こうして猿も行くことになりました
「あら、桃ちゃん。どこへ?」
「鬼ヶ島へ行こうかと」
「まあ、素敵ね。ところでそこへはどうやって行くのかしら?」
「あっ!」
仕方なく、きびだんごを一つ雉にあげて
雉に鬼ヶ島まで運んでもらう事になりました
鬼ヶ島では鬼たちが村人と撮った写真を盛りに盛りまくっている真っ最中でした。
桃太郎はとりあえず島にたどり着いたので、
一人の鬼が「ここで撮ってどうするwwwこっちに最新のプリ機あるよ」と
プリ機まで案内してくれました
プリ機で鬼と写真を撮りまくってると、ついに
鬼の大将…では無く留守番してるはずの猿が現れました。どうやら猿は泳いでここまでたどり着いたらしく、とても怒っていました
でも、一緒にダブルピースでプリクラ撮って仲直りして、それからは鬼たちとなんやかんや
色々遊びました
等々、鬼の大将が現れ「うち、人間年齢で言えば高三なんだよね。高三が大将ってヤバくない?」
そんでまあ、1000枚ぐらい写真を撮って
桃太郎は雉に掴まって帰りました
あ、猿はもう少し島に滞在するらしいww
で「ただいま〜」と家に入るとあらびっくり
そこにはおじいさんとおばあさんではなく、
お姉さんとお兄さんが一つの布団で寝てました
どうやら、桃太郎が入っていた桃の残骸を勿体ないから食べたら若返ってしまったらしい
「こりゃめでたいねぇw」と
辛い時は宝物の写真を元気を保っていたとさ
おわり(笑)
以前に地方から東京に出張に行った際に、マッチングアプリで27歳の女と会った。
見た目はギャル系のイケイケな感じ。海外在住経験もあるという。
その後何度かLINEでやり取りしたら、俺の住んでいる街 (東京からは飛行機移動) に来るという。
それもリモートワークが可能なので、一人旅を兼ねて1週間ぐらいの滞在予定とのこと。
ダメもとで「せっかくだから車で一泊旅行にいでも行く?」と聞いたら「男の人とホテルに泊まるのは...」的な返信が来た。
「気が進まなないなら大丈夫だよ」と送ると「あなたとなら行きたい」と返信が来た。
観光地等を周り、一緒にランチとディナーをして、全部奢って、服も買ってあげた。
しかし、予想外のことが。
良い雰囲気になるどころか、手を繋ごうとすると嫌がる。
「外では恥ずかしいから」という。
ディナーでも話がめっちゃ盛り上がるし、その際に何度も会いたいと言ってくれた。
そこでまた驚くべき展開に。
少しでも触れようとすると「ありえない」という感じで嫌がる。
「まさか?」と思って聞いてみたら。
「会って二回目なので、そんなつもりじゃなかった」と。
しばらく質問をしてみることに。
ラブホはそういうことをする場所だけど、普通のホテルは違うと思ってた。
若い男女二人がホテルに入っても、何もないのが当たり前だと思ってた。と。
そして、マッチングアプリで会う人は食事に行くといつもホテルに誘われ、それが嫌だったと。
でも考えて欲しい。今回は一緒にホテルに泊まる前提だよ。ボーリング場に行ったらボールを投げるのは理解できるよね?と説明してみた。
一応納得したらしく。その日は別々のベッドで寝ることになった。
そして翌朝。最も驚くべきことが起こった。
え?ゆっくり滞在すれば良いじゃん?って言うが、こんな感じになっちゃって気まずいので帰ると。
その後、お礼のメッセージどころか、一切連絡は来なくなった。
こんなことってある?
いや、僕が悪いのか?
それとも最近は一緒にホテルの部屋に泊まっても何もしないのがルールになったのか?
ややこしすぎる。
友人に紹介してもらう前に、友人がおらず
上司や親から「出会いがほしいなら、飲み歩きしなきゃ」とのアドバイスをうけるも、そもそも私はお酒が飲めない
たどり着いたのが、婚活サイトに登録し、金を払ってでもお相手を見つけ出してもらう手法だった
私が登録したのは、比較的大手の、全国区でCMも流れているような婚活サポートサイト
登録料を支払う際に「これだけのお金をかけたんだから、きちんと面倒みてもらえるに違いない」と、勝手な信頼感を募らせていた
それと同時に、女性よりも男性の登録料が倍以上高額なことも知り、この金額を支払えているということは、それだけ経済的に余裕があり、結婚に真剣な方々が、多く登録しているのだと判断し、益々信用度はあがっていった
しかしここで、ずっと見えていたはずの落とし穴に落ちることとなる
それは人口の少なさ
私の住む街は、人口30万人以下の少子高齢化が顕著な過疎地で、若者がいない
更に婚活サイトに登録している、近場で会えそうな人は、10名以下
そのうち半数が45歳以上
とりあえず会ってみたいと思えるようなプロフィールの方は、まじで2人くらいだった
うだうだしていても仕方がない
そのうちの1人と、会うことにした
最初のメッセージのやりとりで、いきなりご両親と暮らす自宅の住所を番地まで晒してきたのには、度肝を抜かれたが、それだけ真剣なんだろうと、受け止めた
都会のように、気軽に現地集合・解散が叶わないのが田舎クオリティ
そうなると、どうしても「近くまで迎えにいくよ」という話の流れになり、初回から車内でふたりきりの空間という、かなりハードルがあがった状況になる
こちらとしては、お互い自家用車で現地集合するなり、タクシーを使うなり、最初からふたりきりの空間は避けたかったが、お相手の強い希望に押しきられて、結局私の自宅付近まで迎えにきてもらうことになった
お互いに、はじめましての挨拶をすませて、映画楽しみですね~みたいな雑談で、間を繋いでいたその時、膝に置いていた右手を、おもむろにぎゅっと握られた
車で走り初めて5分後くらい
ときめきとかそういうのの全く前段階で、そこにあったのは純粋な「恐怖」
あっドキドキしてるね~笑オレも~笑
みたいなことを言ってたと思うが、それどころじゃない、本当に離してほしい
…が、運転席でハンドルを握っているのは相手で、ここで嫌がるような素振りをして、機嫌を損ねたら道の真ん中で降ろされたりする可能性がある
何より、ちゃんとした婚活サイトを通してお会いしたのだから、変なことはされないだろう
様々な思考が、脳内を駆け巡り、結果的に何の抵抗もせず、手を握らせてしまったこと、今考えると「なに期待させてんだよバカ!!!」と昔の自分をビンタしたいが、その時はへらへら笑って受け入れる他なかった
後から思い返したとき、相手の方も婚活に対する思い違いがあったのかもしれないと考える
婚活=結婚前提=友人関係や告白やらをすっ飛ばして、交際中の状態からスタート!!
的な…
というか、そうじゃないと当日の彼の異常行動は説明がつかないほど異常だった
初対面手繋ぎドライブから始まった初デートは、その後も、映画中に膝に手を置かれる、映画の途中で謎にじっと顔を見つめられながら手を握られる、映画館から出る時には、肩を組まれるなど、終始触られっぱなしであった
端からみると、ただのカップルがいちゃついてるだけに見えていたと思うので、まさか片方が、こんなに生きた心地がしないほど嫌がっているとは誰も思わないだろう
本当に嫌なら振り払って、走って逃げたらよかったのにと、そう思うだろうが、そんな状況でも、私の中にあったのは、婚活サイトの登録料のことだった
相手から、やたらと触れられるたびに、これを我慢すれば相手の素晴らしい部分が見えてくるかもしれないと、なんとか「もと」をとろうと画策していたと思う
お相手の方の、行きつけの喫茶店があるとのことで、そのお店へと移動
お店に入るやいなや、店員やマスターらしき方が大歓迎してくださり、○○くんが女の子連れてくるから皆集めたよ~、お祝いしなきゃね!
みたいな、感じ
つまり、完全な身内の店だったのだ
一応確認だが、まだ出会ってから映画の時間をいれても、3時間経っていない
それで?この身内への紹介??この盛り上がり??付き合ってもいないのに???
はてなまみれになりながらも、あ、どうも…と自己紹介などして、席についた
店での彼は大変に饒舌で、仕事のことや車のこだわりや、両親の仕事のことなどを語ってくれた
私が相づちをうたなくても、狭い店内でのどこからか、店員さんが笑ってくれたり、合いの手を入れたりしてくれるので、彼にとっては気持ちよくお話できる空間だったのだと思う
つらかった
つらい時間は実際より長く感じる
お店を出る際、皆で写真を撮り、大きな声で「おしあわせに~!!」と背中を押されたが、あんなに空虚な気持ちは初めてだった
その後、再び手を握られながら、自宅付近まで送ってもらう地獄の時間を過ごし、そこで一方的に一緒に住む話をされたが、そこはさすがに、やんわりと断った
何度も言うようだが、出会って1日目だ
車を降りる際も、いつまでも離してもらえず「まだ離れたくない…」「こんなに気が合うんだからもっと話したい」「次は泊まりに行こう」とのことで、勘弁してほしかった
そうして、ぐったりと疲れはて、自宅に戻ると、それからはメッセージがひたすら送られてくる
正直、彼と付き合ったり、家庭をもったり、この先いろんな会話をして仲良くなっていけるビジョンが見えない
だが、そうは言ってもまだほぼ初対面だ
これから、もしかしたら、良い関係に発展するのかも…と、こんな目にあってもまだ、淡い期待をもてたのは今思えばあれは、愚かさという名の若さだったのかもしれない
関係性をひとまず保留し、翌日仕事へ行くと、別部署の上司から、○○くんと付き合い始めたんだって?彼のお父さんと親しくて、よく知ってるんだよ と話しかけられ、この街の狭さに、トドメを刺された
しかもすでに付き合っていることになっている、こうなってはもう逃げられない
この時の絶望は、今でも夢にみるほどで
「あ、もうこの人と添い遂げなきゃなんだ…」と本気で思った
その後、全身全霊でお断りのメッセージを送るも「気持ちの整理がつくまで、距離を置こう」と、付き合って数年のカップルがやるような、措置を提案されたり
そもそも付き合っていないのに、別れを切り出すと、電話口で泣かれたり怒鳴られたりしながら、初デートの時間より長く、ファミレスで別れ話をする羽目となった
なぜなら今回は、何とかお別れすることができたけど、あのまま結婚まで流されることだってできたから
むしろ、そう「ならなかった」自分の方が「異常」で、周りから応援され、本当の意味で「婚活」を頑張っていた彼の方が、報われるべきだから
だから、こんな思いは二度としたくない