はてなキーワード: 煙草とは
わたしおばさん。8月ぐらいから近所のコンビニでアルバイト始めたんです。
このまえね、なんか若い男の子に偉そうに説教されたんです。そのときのお話をしますね。
いつも珈琲と煙草を買っていく子なんだけど、煙草の銘柄を言うときにボソボソって言うものだからよく聞き取れないんです。
マシュマロ?マルメロ?マルメロって何だったかしら?たしか植物の名前よね?よくわからないわーと思って
「うん?」って聞きなおしたら、
ふてくされた顔して「タバコのマールボロをください」って言ったの。
そしたらあらやだ、マールボロって赤やら緑やら黄色やらいっぱいあるのよね。どのマールボロなのかわからなかったから
「何番?」って聞いたの。
そしたら「78番」ってイライラしながら言うのよ。それ毎朝よ。だったら最初から78番って言ってくれればいいのに。
明瞭で聞き取りやすい声で。あの子ったらテレパシーでも使える気なのかしら。
それでね、その日が来たのよ。説教デーが。
いつもみたいにボソボソ聞き取れない声で、これって抜き打ち聴力検査?って感じで
マルメロだかチャルメラくださいとか言ってるから
「うん?」って聞きなおしたの。そしたらいきなりよ、い・き・な・り!
「うん?って問い返すの不愉快だからやめてください。今まで指摘されたことがないんですか?」とか言うわけ。
わたし人に向かって「不愉快です」とか言う人初めて見たわ。いるのね本当に。それ言われたわたしも不愉快よ。
でもほら、昨夜彼女にフラれたとか、就職難で勤め先がないとか、彼にもいろいろ事情があるのだと慮って
「あ、はーい」ってちょっと若ぶってみたの。ペロって舌を出す感じで。
たぶんマールボロだなってわかっていたんだけど、仮にマールボロだとしてもどのマールボロなのかわからないじゃない?
おトモダチの分を買っていくのかもしれないし、健康に気を使って黄色とか銀色のやつにするかもしれないし。
マールボロといっても赤いやつとは限らないじゃない?ひょっとしたらタマゴボーロかもしれないし。
だから「何番?」って聞き直したらクライマックスよ。いきなりクライマックスよ。モモタロスよ。
昔テレビで見たの。大学の校舎の窓からハチマキしてギャアギャア叫んでる人。石とか投げて。
あんな感じで敬語がナントカー!、接客はナントカー!って説教してきたの。
わたし恐かった。この子喋り終わったら切腹するんじゃないかしらって。若い身空で言うだけ言って自害するんじゃないかって。
わたしその子が不憫で仕方なくて泣きそうになってたら「もういいよ」みたいな顔して出ていったわ。
まるでピュッとしたら賢者タイムみたいな感じだったわ。結局あの子なにが言いたかったのかしら。
どのみち次の日もまたその次の日もやってきてボソボソ言うに決まってるから店長に頼んで拡声器でも用意しておこうかしら。
彼が子供っぽいから、ついつい「うん?」てつい聞き返しちゃうことに気付く日が来るのはまだ先のおはなしよ。
コンビニのおばさんでした。
それ喫煙者じゃなかったら絶対わかんないから。
俺も新卒の頃、飲み会で上司に「マルボロ買ってこい」って言われて(実際は「煙草がないなー」と言った瞬間に先輩社員が俺に買ってこいと言った。そういう空気の会社だった)
どのマルボロかさっぱりわからなくて箱の色を頼りに買っていったら間違ってて、(先輩に)怒られたのを思い出したわ。
8月頃からいつも利用しているコンビニに、おばさん店員が入った。朝、いつもそこで煙草とコーヒーを買う。
マールボロを下さい、というと、いつも、3歳児に問い返すように「うん?」と聞き返す。
「うん?」
客に向かっていう態度かよ、それが。
あんまり社会にも出ないまま結婚して家庭に入って、子供も少し大きくなったからアルバイトして家計を助けてる、みたいな感じの人なんだろうな。
うんざりしながらも、
ともう一度言う。
それが毎朝続く。
タバコを入れたケースの前にたってうろうろ。
「何番?」
と聞く。「78番」と答える。それもまたいつものこと。
自分としてはずいぶん我慢していたつもりだが、あちらは「なじみのお客さんと触れ合っているあたし」くらいに思っていたのかもな。
ある朝、ついに俺は言った。
「うん?って問い返すの不愉快だからやめてください。今まで指摘されたことがないんですか?」
きょとんとしているおばさん。
きょとんとしながらも、やだー、この人、なんかフキゲーンと思ったのか、
「あ、はーい」
と言いつつ、「何番?」
と聞いてきた。
「あの、敬語を使えない理由があるのでしょうか?客だからって威張るつもりはありませんが、べつに友達でもないのに、その言い方は失礼だと思いませんか?せめて、お手数ですが何番が教えていただけますか?くらいは言えないものでしょうか。そもそも、あなたは物を売ってお金をもらっているわけです。これはあなたの仕事ですよね?あなた、この仕事についてもう一月以上たちますよね?どの商品がどこにあるかくらいは踏まえておくべきではありませんか?客に聞いて、客を煩わせるのは接客の仕事をしているなら恥ずかしいことですよ。その程度の意識は持ってもらえませんか?」
そこまで言うと、おばさん、泣きそうな顔になっていた。と言うか、涙目になっていた。
15歳の少女?
もちろんコンビニのアルバイト店員なんて低賃金、超一流のサービスを期待しているわけじゃない。
でも、この程度のことって過剰な要求なの?
「ご、ごめん、なさい」
そこで泣くこと自体、俺に負荷を押し付けてるから。でもそんなことを言ってもこのおばさんには理解できないだろうな。
店の教育が悪い、って切り捨てれば簡単だけど、そんな人でも使わないとやっていけないんだろう。
http://anond.hatelabo.jp/20080914052841
同じように浮気はしてますがばれてはいないと思います。
浮気したあとは飲み屋に行ったりスーパー銭湯に行ったりしてます。時間の問題もありますがパチンコ屋も良いかもしれません。
要は匂いのところで証拠を残さないこと。居酒屋は煙草の匂いが多少つきますしパチンコ屋も同様。スーパー銭湯は匂いがいったんリセットされます。
あと、事後は石鹸で身体を洗わない方がいいと思います。お湯のシャワーのみで。石鹸の匂いが残りますから。スーパー銭湯行くなら関係ないですけどね。
香水の匂いは相手側が配慮してくれるのかな。あんまり気にしたことはありません。けど、相手がわざと匂いを付けるって可能性は考えられますね。気をつけないと。
浮気相手さんは深入りすることを恐れていると思いますよ。事後に明らかな態度の変化があったのなら後悔しているのかも知れないです。お気軽にセックスフレンドっていうのには適切な相手ではないかも知れません。
ダイオキシンっていえば2,3,7,8-テトラクロロジベンゾ-1,4-ジオキシンだろ。
これはもう=でいいとおもう。
で、ダイオキシンの有害性だが、個人的にも化学の教授も首をかしげる程度のもの。
この化学式をみてもらえばわかるとおもうが、酸素結合なんて、あっというまに酸化して切れちゃうし、オルト位のClなんて追い出しやすい。
つまりさして安定な物質でもなければ、Clとベンゼンを含むものを燃やしたぐらいで簡単につくられるものではない。
もっと有害なものはいくらでもある。
ダイオキシンはその構造から有害なのは2,3,7,8の位置にClがある場合だけで、それ以外の毒性はほぼない。
だが毒性は確実にあるので対策はする必要があった。
といってもちょっと加熱するだけで2,3,7,8の塩素は残らない。
だから焼却場のダイオキシン対策っていったって煤煙を再加熱するだけだ。
なぜあそこまで騒がれたのか?
ここらへんは例の如く例によるのだと思う。政治的なものとマスコミ的ななにかだろう。
こっちはしゃれにならない。
住んでる地域や年齢などがわからないように増田使い始めたんだけど、レスポンスを求めて日記に書きゃいいようなことも書いている。
増田使ってると公言したくないからこれははてダに書かなくて良い記事。うん。
ひとり暮らしだし夏休みだしバイトしてないしサークル入ってないし誰とも話す機会がない。寂しい。
俺が住んでる部屋月7万。毎月7万。仕送りしてもらってる。4万。学費も払ってもらってる。年間130万。免許取れと言われ30万出してもらった。
金かかってるな俺。死んだら悲しむだろうな。
お父さんお母さんありがとう。
お父さん、あまりコミュニケーション取りませんが尊敬しています。性格が苦手で分かり合えない人種ですが感謝しています。
母さんは美人だと思います。恥ずかしいので口に出して言えませんが。弟ばかりじゃなく妹も可愛がってやってください。
子供は目に入れても痛くないほどのものだろうか。
両親にとっては?
俺にとっては?
死んだら悲しむは金がかかってるにかかってる。わが子が可愛いからじゃない。こういう発想しかできないから俺に子供がいても愛せない気がする。
俺と父さんみたいな関係。…嫌だ。自分の子供が俺みたいに他人行儀に家族を見るのは耐えられない。絶対嫌だ。
どう考えたって底辺。偏差値マイナス。なのにプライドときたら。
シフトが合わなくなってきたこともあって辞めたけど就職したらそんな簡単にやめる訳にいかない。
あんな風な嫌な上司に文句を言われ、定時には帰れず、体にはなにか病気をつくり、煙草の煙にイライラし、ミスをして、文句を言われ、体を壊し、辞めたいのにそうできず心を病んでいく
体育祭で走ったリレー。一位になったらクラス皆にノートが配られ
全学年英単語テストでは一位に図書券五千円、俺には3桁の順位をくれた。
どこかでもうすこし評価されてたらこんな内気な性格にならなかったと思うんだけど。
自信のあるやつはいい面構えをしている。友達を見ててそう思う。俺が面接官だったら採用する。
嘘を平然とつける人間になりたい。機転の利いた嘘をしれっと。
こんな暗い話を書くつもりじゃなかったのに寂しいと言ったあたりからおかしくなった。
もう嫌だ。
今まで「この世から消えてしまいたい」と思った事が何度かあります。
実際、少しの間だけど失踪してみた事もあります。
そう思う事の原因が今までは見えませんでした。
でも、やっと原因が分かりました。
「寂しかった」のだと。
余命宣告を受けるまで、その事にまったく気付きませんでした。
余命宣告を受けても、生き延びている人もいます。
余命宣告を受けた翌日に亡くなってしまった人もいます。
自分がいつまで生きられるかは分かりません。
感情のアップダウンは激しく、
前向きになれる時と、不安に襲われる時があります。
前向きに生きていようと、不安を抱えて生きていようと、
時間は刻々と過ぎていきます。
あの時こうしておけば・・
もっとああしておけば・・
考え出すときりがない。
そう考えている間も、時間は過ぎていく。
今僕は、生きている間にやっておく事を書き出し、
ひとつひとつ片付けている所です。
全てを片付ける事なんてできないけど、
命ある限りできる事はしておきたい。
この先食欲も減退してくるそうです。
「食べたい」「美味しそう」という感情が薄れていくのでしょうか。
これまでは、さまざまな「欲」をコントロールしようとしてきました。
お酒や煙草を断ったり、食べ過ぎないようにしたり、異性にガッツかないようにしたり。
しかし天の邪鬼なのか、自らの意志でなく「欲」が消えていくと思うと、
「欲」って悪いものでもないなと思えてきました。
だからと言って、暴飲暴食したり異性にガッツいたりしようと考えてはいません。
僕が「はてな」を使いはじめてから、ちょうど3年位経ちました。
アカウントは何度か変えましたが、使い続けています。
はてなを使っていて、大笑いする事も、胸くそ悪い事もたくさんありました。
はてなを使っていなくても、そのような出来事はたくさんあるけど、
今僕が、家族以外の人に余命宣告を受けている事を打ち明けた場所は、ここでした。
はてなに対して強い思い入れがあるとか、はてなを愛しているといった話ではありません。
もしかしたら、後にこの日記を消すかもしれません。
生きている証を残したいのか、
生きていた証を消したいのか、
まだ僕には分からないです。
ただひとつ確実に言える事は、今僕は、生きています。
明日、半日先、一時間先の事は分からないけど、
この日記を書いている「今」、僕は生きています。
眠れずにうとうとしながら、自分の居ない間の為の引継ぎも滞りなく済ませて休暇前の仕事を終え、
夜行バスに乗り込み、殆ど眠れないまま12時間、彼女の住む町にやってきた。
いつもは渇望する気持ちばかりでバスを降りるのだが今回はちょっと違う。
「大丈夫、怖い父親じゃないから」
「母は父さえ陥落すればついてくるから」
そうは言ってもおカタい仕事をしている体と声の大きな(と彼女に聞いている)父親、
先月、一泊お泊りのお伺いを立てただけで激怒した父親、それは怖くないわけがない。
到着した日は彼女とふにゃふにゃ過ごす。
ウィークリーマンションの手続きを済ませ、9日もの滞在のために必要な品をダイソーで買い込む。
彼女とマグカップを選んだり安い食料品店を物色したり。
ほぼ二徹の身には普通はキツいスケジュールだが好きでたまらない優しさあふれる彼女と居れば不思議と辛くない。
ただ、明日に向けた緊張のせいか急に虫歯が痛み出す。尋常じゃなくて痛い。
強い痛み止めを薬局で買う。
正直、面接は自信がある。
2chの突発オフ板の住人だったこともあるから人見知りなわけもない。
付き合った女性の親に気に入られなかった事は殆どない。
でも、彼女だけは「絶対に、失敗が許されない」という点で緊張がある。
そしてやわらかい自分の仕事と対極にある、彼女の父親とは価値観の相違も相当ありそうなのも一因だ。
当日16時45分。
間に合った。開店前なので店の前のベンチで彼女と煙草を回し合う。
「親のことは私が一番分かってるんだからまかせといて」
なるほど、お互いリラックスできそうではある。
彼女は喋り方はゆっくりだがなかなか聡明なところがあるので信用していい。
痛み止めは馬鹿みたいに効き目を発揮し、体調はすこぶるよい。
あれこれシミュレーションする内に店員がやってきた。
そして案内されて店の奥へと向う。
ふいにラピュタの台詞がでてきた。
「はっはっは!どこに行こうと言うのかね」
部屋の前まで案内された。
個…個室じゃない。さっき一緒に開店を待ってた気のよさそうなオヤヂ達と同じ空間。吹きそうだ。
そこでご両親が現れる。
えええええ?!話が違う。
もっと真っ黒に日焼けしたガチムチ強面カタブツ男を想像していた。
考えてみればこの善良そのものの優しい天使のような彼女の、親だ。当然だ。
部屋の中にはお父様とお母様とさっき外で会った知らないオヤヂ達二名w
どうしたら緊張出来ると言うのだ。
僕「今日はお忙しいところわざわざありがとうございます。お父様、明日は出張で早いんですよね?それなのに・・ありがとうございます。」ありがとう言いすぎ。
僕「これ、つまらないものですが・・いえ、とても美味いんですよ!地元でご進物といえばこれと言われているものすごい美味い煎餅で。自分も大好物なので、ぜひ食べて欲しくて」ちょっと調子付きすぎ。
ここから10分程は雑談。
付き出しの蛸が苦手なこと。これは彼女にバラされてしまった。黙って食うつもりだったが少し助かった。
彼女が美しくて優しくて気の利く素敵な女性だということ。(事実そうだ)
彼女とのなれそめ。あの日この地のショッピングモールで粗忽な僕がふわふわしている彼女にぶつかったこと。
それが急速に意気投合し、お互いかけがえのない存在になっていること。(sneg?)
かけ放題の携帯のおかげで距離など問題にならず、隣同士に住んでるへたなカップルよりもたくさん会話していること。
僕が毎月欠かさず高速バス12時間かけて会いに通っていること。「いやー寝てりゃ着きますから楽なもんですよー。あっはっは」
彼女のどこが好きかということか。彼女の過去の過ちを全て聞いてそれを踏まえてなお手に入れたいこと。
彼女がいかに自分に心開いて接してくれているか、そして自分が彼女にいかに心開いて向き合っているか。
お父様は今の僕の住居の隣駅に10年前住んでたことが判明。現在地と僕の家は飛行機相当の距離なのに。
僕がギャンブル嫌いなこと。お父様はパチンコ昔ちょっとやってたこと。
僕の仕事のこと。食いっぱぐれがないが少々立場は弱い、しかし安定を考えていること。
そして1時間くらいが経過した。
少し酒が進み・・打ち解け切った頃お母様が切り出した
「○○さん、結婚前提なんでしょ?」
「はい。真面目にお付き合いさせていただいています」と言った。
もっと良い言い方他にあっただろうか。
「将来のことはどう考えているの?」とお父様。
僕「将来・・?ですか?」
僕の視線「(将来・・の何のことだろ?>彼女)」
軽くなごんで微笑み返す僕。いやいやそうじゃなくて。
僕「少し二人きりで居たら、子供が欲しいなとお互い話してます」
お父様「そうかそうか」
この質問の真意は今だよく分かっていない。
これでよかったのか・・?
年収は聞いてこない。だいたい想像ついたというのもあるかもしれない。
不意に、隣の席のオヤヂ達が「これ、よかったらどうぞ」と焼酎を呉れる。
こちらは僕・彼女・お父様とも相当酒飲みだ。嬉しくてお礼をぺこぺこして早速お冷を頼んで勝手に水割りにしてがぶ呑みwカオスwww
なんでも、隣の席のオヤヂのうちの一人が僕と同郷らしい。先ほどの地元名産で分かったらしい。
途端に僕・彼女・お父様とも良い気分でふわふわ。
以後にこやかに話は進み、とりあえず顔合わせとしては成功かと。
「じゃ、そろそろおれ明日早いから」と席を立つお父様。
「じゃあここまでの分は払っておくから。見送りとかはここでいいからね。ゆっくりしていって」とお母様。
なんと!まさかおごってくれるとな!
「いえいえいえいえいえ!とんでもないです。ここは私が!」と僕。
丁重にお断りされたので「じゃあ・・ごちそうさまです!」と満面の笑みでお辞儀をする。
ご両親を下駄箱のとこで見送って、あとは若い二人で酒だ酒だー!
1時間後、彼女の提案で焼肉屋にハシゴ。そこでも呑みまくって彼女べろんべろんw
ただでさえふにゃっとしてる彼女がもうふにゃふにゃwカワユスwww
翌日。二日酔いの彼女が僕のウィークリーマンションを訪ねて来る。
そりゃそうだ。ふにゃふにゃしてるのはおまいの前だけだよ。
仕事だってきりっとしてやってるんだから。
またもやご馳走になってしまって、本当にありがとうございます。
勿論払おうとしたのだが、頑なにお札を拒否されてしまい。
俺は喫煙がそのうちなくなれば良いと思うが、嫌煙サイドには立てないな。
そちらの態度はわかった。
煙草吸い始めたいというやつにはやめとけというし、吸ってるやつにも禁煙は勧めてみる。
喫煙による他人や自分への被害も説明する。
禁煙区間で煙草吸ってる奴は注意は促すし、煙草吸える場所でも苦手な人がいれば遠慮するようにお願いする。
それでも嫌煙にはなれないというだけ。
だから、お前が煙草だけを特別に扱うのはおかしいと言っている。
増田は徐々に煙草吸う区間が少なくなってるし、分煙・禁煙化が進んでいる現状で十分だと思っている。
別に頼っちゃいないが、何かを主張するなら考えの違う人から反論が来るのは仕方ないだろ。
で、何?車や携帯が許されているからって、それは煙草の問題にはなんら関係が無いだろ。
同じようにお前が、車や携帯に関して、そうした疑問を抱くなら、俺と同じようにまた別個にエントリでもたてて「おかしい」といえばいいだけの話で、それは煙草問題とはまた別の話だろ。俺に頼るな。お前が疑問を抱くなら、俺と同じようにおまえ自身が「おかしいんじゃないか」といえよ。
個人の単なる嗜好品のために、その嗜好品を楽しみたくない人が、健康の危険にさらされ、煙たさにさらされ、不快になる。飯もうまさが減る。
個人の単なる嗜好品のために、それを楽しみたくもない人たちが我慢するのか。
それとも、ある嗜好品を外で行われると嫌な人たちのために、その嗜好品が好きなものが、公では我慢をするか。
どちらが我慢すべきかといえば、後者だろ?
一方は「嗜好品を我慢する(公の場で)」一方は「普通の生活(煙でせきこまない、普通に飯を食べる)を我慢する」。
どちらをとるか?といえばそりゃ嗜好品の側に我慢してもらわにゃなるまい?
それ、煙草を車に置き換えてみたら?
他の代替手段があっても車もってる奴はたいてい車で行くだろ。
携帯でも良いな。
優先座席の傍で真面目に電源切ってる奴ってどれほどいるよ。
喫煙不可の場所で吸うのはアウトだが、
おそらく上の文を書いた増田は、喫煙者の都合と非喫煙者の都合がバッティングした場合に、
後者の都合が優先されるべきだと考えているのだと思う。
まずそのときの「喫煙者の都合」っていうのは、「煙草を吸いながらうまいもんを食べたい」っていう都合だ。
「非喫煙者の都合」は、「煙草の煙に邪魔されずうまいもんを食べたい」っていう都合だ。
喫煙者の、「煙草を吸いながらうまいもんを食べたい」っていう都合が、周囲に迷惑をかけず、己の範囲に止まればいいが、残念ながらそれは周りの非喫煙者にも迷惑をかける。それも、それが命に関わる(例えば物凄く臭い薬であるとか)ならまだしも、単なる嗜好品。
個人の単なる嗜好品のために、その嗜好品を楽しみたくない人が、健康の危険にさらされ、煙たさにさらされ、不快になる。飯もうまさが減る。
個人の単なる嗜好品のために、それを楽しみたくもない人たちが我慢するのか。
それとも、ある嗜好品を外で行われると嫌な人たちのために、その嗜好品が好きなものが、公では我慢をするか。
どちらが我慢すべきかといえば、後者だろ?
一方は「嗜好品を我慢する(公の場で)」一方は「普通の生活(煙でせきこまない、普通に飯を食べる)を我慢する」。
どちらをとるか?といえばそりゃ嗜好品の側に我慢してもらわにゃなるまい?
一部の人間が嗜好品を嗜みたいがために、多くの人が、「普通の暮らし」を我慢しなきゃならないなんて、理不尽極まりない。なぜ、そこまである嗜好品を嗜む側が優先されねばならないのか、理解に苦しむ。
まず、大勢の人が「普通の暮らし」が出来るのが第一で、個人の嗜好品云々は、その土台の後に来るべきものだろう。
ある嗜好品によって普通の暮らしが出来ない人がこれだけ出てくるのに、その嗜好品を使用する側が優先されているのは、嗜好品を使用としない側の「普通の生活の権利」より、「嗜好品を嗜む権利」が優先されているということだ。ほとんど人権無視に近いだろ。
ロシア出身の若ノ鵬は素行の悪さで有名だった。5月の夏場所では、敗れた腹いせに支度部屋の風呂場の棚を殴打して破壊。審判部から注意を受けた。6月のロサンゼルス巡業では会場へ向かうバスの集合時間に遅れ巡業部から厳重注意を受けていた。また本場所の出番前の支度部屋でヘッドホンから大音響で音楽を流すなど、常識を逸脱した行動が目立っていた。
まあ負けてロッカー殴ったとか、バスに遅刻したとか、ウェイティングルームではヘッドホン爆音で集中とか、
「格闘家としては」
常識の範囲内でしょう。大麻服用者を狂人に仕立て上げようとしたけど大したエピソードも得られずグダグダになってる感。
やっぱりたぶん彼らの認識としては「出稼ぎ格闘家」なんだろうね。格闘家が痛みを和らげるためにアルコールその他の薬物に頼るのはよくあること*1。ましてやカフカスのど真ん中、北オセチアの出身となれば。
露鵬・白露山兄弟、いとこ同士の若ノ鵬と阿覧。そしてルスラン・カラエフ、アラン・カラエフもいとこ同士だ。
北オセチア共和国。場所はわかるかな? Wikipediaの南部連邦管区またはカフカースを見てもらうと確認しやすいんだが、中央アジア、コーカサス地方はチェチェンのお隣、停戦したんだかなんなんだかの南オセチア自治州(グルジア)はもちろんお隣どころか同民族の異国家だ。
ここに住むのはオセット人。古くはかの悪名高きスキタイの血を引き、モンゴル帝国でも外国人部隊として大活躍した、尚武の誉れ高きイラン系山岳遊牧民族。
南オセチアはいまだ(公式には)グルジアの支配下。北オセチアはチェチェン攻略、南オセチア紛争でロシア軍の重要な駐屯地となっている。カフカス地方はなんだか20世紀の極東のようだね。はあ。
そして中央アジア周辺といえば麻薬だ。パリの国際麻薬監視団によれば「中央アジア諸国の農民の月収は 5 ドルしかなく,半数は貧困脱出のために麻薬生産に従事してい」るとのことだし、国際麻薬統制委員会の1999年のレポートによれば「中央アジアとカフカスでは、不法作物の栽培、および、ヘロインをはじめとする薬物の密売と乱用が急速に広がっており、犯罪件数も増大している」。チェチェンじゃ、民族派の車に警官がヘロインを仕込んでしょっぴく、なんてこともあるとか。誰が搾取してんのかね。
あっちのほうの紛争地域ばっかり旅行するのが趣味の大学の先輩がいたが、いわく「コーカサス地方の国によっては大麻は煙草よりライトな嗜好品」だそうで。あんまりおれもハッピーでピースなヴァイヴスな大麻推進派じゃないほうだけど、少なくともヘロイン・コカイン・覚醒剤と同等に考えるべきモノでもないことぐらいは知ってるよ。
体一つで言葉も通じぬ極東へと出稼ぎをせざるを得ない中央アジアの戦士たち。
そしてまたロシアの草刈り場となった故郷、そこに残した愛しい祖母を思う従兄弟たち。
個別の罪を減ぜよと言うつもりはないけど、叩く前に少し想像してみることがあってもいいんじゃないかな。
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*1) id:Midasさんの指摘によれば食欲増進のためではないか、とのこと。そっちのがありそうですね。8/20 13:00追記