はてなキーワード: 安定剤とは
「死にたい」って友達に漏らしたらきっと叱ったり励ましたりしてくれるだろう。でも「そっか、死ぬほど辛いんだね」とは誰も言ってはくれないんだ。嵐はもうとうに過ぎたし、今の私の生活はなんの変哲もなく、特段困ったことにも直面していない。すっかり回復したと、誰もが思っている、あるいはそう思おうとしてくれている。
でもダメだ。死にたい。失った物が絶対に戻ってこないだけでなく、思い出さえもむしり取られるような仕打ち。自分には生きる価値なんてないと思い知らされた。彼らがそういったからとうだけでなく、それを跳ね返すことができないから、私には生きる価値、生きる力がないのだ。
明日なんて来ても何も変わらない、私が変わろうとしてないからだなんて知ったような言葉もうこれ以上聞きたくない。朝、目が覚めたら頚や顎がかちかちに凝っている。眠っているあいだじゅう歯を食いしばっているからだ。そんな朝もういやだ。安定剤も眠剤も飯みたいなもんだ。
いきなり休みになって、「もう仕事に戻れないんじゃないか」と不安な人へ。
以下を実行のこと。
十分な睡眠を取る
昼夜逆転を治す(これはむりやり治す)
三食食べる
栄養のある食事を取る
食事と食事のあいだに水分補給を
日中散歩に出る。
ということは、朝起きて、外に出られるような支度をすること
一日中パジャマは止めた方が良い
周囲の目が気になるなら、自転車を購入しよう。
仕事以外のこともやってよい、というか、むしろ意識的にやるべき。
安定剤はガマンせずに飲もう
やり過ごす技術を手に入れよう。
とりあえず一月の場合は以上のことを勤勉にやるw
きょうのできごと(もう昨日だけど)
日曜は変則的に仕事があったので8時に起きて14時まで働く。その後、テレビでも買い替えようかと電気屋によったがどれにすればよいかさっぱりわからず帰宅。移動中の電車で爆睡。有馬記念の結果を友人からのメールで知る。途中でお惣菜類を買って家で食べる。
燃えるゴミの年内収集期限が月曜の今日までなのだが乱雑な室内を片づける気力が出ず、放置。クレンジングシートで化粧を落として歯を磨き、19時から寝た。
途中で見たい番組のじぶんアラートが出たが、起きる気力が出ず、録画も出来ず。ああ、明日こそテレビ買いかえよう。
懸案事項(母親との対立)の夢を見てうなされ、この時間に起きた。なんだか風邪気味な気もするが風邪薬はないので温かい紅茶を飲み、ビタミンのサプリと安定剤を飲んだ。家賃振込手続きをしたらもう一眠りしよう。月曜が仕事納め。もう一踏ん張りだ。
あれは確か三年前の今頃、我が家の猫が膀胱炎になってしまった。
実はこれが初めてでは無く、以前にも二回ほど経験済み。
とは言っても放っておくことはもちろん出来ない。トイレで悲しそうな顔でふんばる彼を見ていたら何ともかわいそうで私は急いでかかりつけの動物病院に電話をした。
が、しかしその日は運悪く休日。
コール音の後に聞こえてきたのは虚しくも留守番電話のメッセージ。
こんな時のタウンページじゃないか!と石原良純に感謝しつつ探しまくり、ようやく車で20分ほどの場所に一軒の休日診療OKな医院を見つけた。
すぐに連絡を入れた所、快くOKが出たので、嫌がる猫に頭を下げつつキャリーにむぎゅっと詰め込んで病院へ急いだ。
病院は流石に空いていて、すぐに検診してくれると言う。ありがたやありがたや。さっそく診療台の上でキャリーオープン。
中から出てきたのはカッチコッチに固まって瞳孔かっぴらきな猫。
ごめんよーと言いつつ手をさし伸ばした、瞬間。
突風のようにキャリーから勢い良く飛び出し、何も無い壁を忍者のように駆け上り、天井に設置してある謎の機械の上まで風のように移動してくれてしまった。
落ち着いたかと思いきや、そのまま壁を横移動して棚上のビーカーをなぎ倒し、角っこのテレビ上まで更に移動。テレビの上の芳香剤が華麗に倒れて診察室中に物凄いフローラルな香りが充満。
その間、わずか10秒ほど。
彼は完全に野生化していた。猫じゃらしにごきげんでじゃれていた彼はもういない。あぐらの上で安らかに眠る彼はもういないのだ。
いるのは、先程よりも更にかっぴらきおっぴらきな瞳孔でこちらを見て激しく威嚇してくる野生生物。
やべぇ、これはやべぇ。先生もこまった表情。ここはもちろん飼い主である私が何とかすべきである。
そう思い、猫なで声で名前を呼びつつテレビの上からひっぺがそうと手を伸ばした、瞬間。
私の顔にシュパッと妙な感覚、直後目の上から暖かい液体が流れる感覚。
あれ、なんだこれ。
不思議に思って瞼の辺りに触れてみる。あ、これ血だわ。血。RH+B型の血です、これ。
それでも負けたらアカンと己に喝を入れ再度チャレンジ。よっしゃ今度は捕まえたでぇ~もう逃がさへんでぇ~ぐへへへ。
と安心した瞬間、再び瞼の上に彼からの怒りの一撃。なんでこの子瞼の上ばっかり狙うんですか。完全にピンポイントじゃないですか。
二度目は至近距離からの攻撃だったので、先程よりも爪は深くぶっすり刺さってなかなか抜けない。
先生の協力の下なんとか爪を抜き取ったら顔中血だらけになってた。
アララ嫌だわ、私ったら☆なんてギャグっぽく振り返ったら先生超青ざめてた。
なんかすごいオロオロして脱脂綿差し出してくれた。なんかちょっと泣きそうだった。
もうこの猫はこのままじゃ診察出来ないと判断、強めの安定剤を注射して待つこと数分。
猫、目開いたまま寝てた。
すげぇ。剥製みたいになっとる。
相変わらず止まらない瞼の血を頂いた脱脂綿で抑えつつ診察終了。先生に平謝り。
壊した物、全部弁償します、本当に申し訳ないです、と言うと、先生は「え?なんにも壊れてなんか無いですよ?」と笑顔。
その背景には割れたビーカーやら倒れた芳香剤やら、それでびっしょびしょになった諸々やらがバッチリ存在アピール。
やばい、この人にならすべてを捧げられる…!!!イケメンすぎる…!!!
涙目でもう一度謝罪とお礼を言って一万円払ってフローラルすぎる猫を抱えて帰ってきました。
家かえって鏡見たら顔中血まみれでした。
返り血浴びたの?!って誤解されるレベルでした。
どうしても見たいドラマがあったため、昨日は残業を早めに切り上げ帰宅した。
ドラマ終了後、すぐに仕事(持ち帰った)にとりかかるべきか迷ったのだが、安定剤を飲んだせいか、どうにも眠気が止まらない。ドラマの次に見たい番組が2時間後にあるため、それまでに仮眠をとろうと横になる。当然、「仮眠終了時間」用の目覚ましと「見たい番組」用のアラートはセット。
―気付いたときは、朝のニュース番組が始まっていた。カーテン越しに朝日が差し込んでいるのに、部屋の明かりも煌煌と。
化粧したまま歯磨きもしないで寝ちゃったんだな・・・目覚ましと携帯、鳴りっぱなしだったのかな・・・ウチのテレビ、ずっと砂嵐放送してたんだろうな・・・とか思いながらのろのろ出社支度をした。当然、持ち帰った仕事を小人さんがやってくれたなんてオチは無い。
正直、今までも家で仕事するときに、うっかり寝てしまったことは何回かある。だが、少なくとも夜中3〜4時頃にはハッと目覚め、慌てて化粧を落としたりしながら目を覚ましたものだ。
ひょっとしたら疲れが原因なのかもしれないが、今回は安定剤が原因のような気がする。いや、そう思いたいだけなのかも。徹夜で仕事〜とかムリな性分なのかな。
二時間近く経っていた。 吐きそう。 きもちわるい。 内臓が重い。
思わずひきこもっていた部屋を出て、好きな音楽を聴いたりして、
くだらないテレビでわらいながら両親とどうでもいい話をしたり、
重圧しか感じないし、まだ不安は消えない
けど、これはこれでいい傾向なはずなんだ。そう言えよ誰か。
高校の時メンヘラってた頃から筆をとりはじめて、一二年狂ったように小説を書きまくった。
短編を一週間にひとつは書いた。三百枚だか四百枚の長編を書き上げた。
自分の肉を削っては丸めて、自分の血を吐いては塗り固めて、そうして無様に書き続けた。
幼稚で稚拙だったけれど、身内はこぞって賞賛してくれたし、涙を流したひとさえいた。
祈りながら書いた。海辺で砂のお城を建てるような、緻密な指先で。その城で暮らせるあの子を思い浮かべて。海抜数十メートルからの景色をまぶたの向こうに見やりながら。
オリジナルの文芸理論を組み上げて、誰でも小説が書けるシステムを構築した。 科学的に考証した設計図は、何よりもの安定剤となった。
これさえあれば、人の心をつかめる。だれかの心の中にいられる。 この城はじょうぶできれいだから、みんな安心して暮らせる。 みんなよろこんでくれる。
そう思い込んだ。 価値創造だと言いくるめた。 自分の身長ほどもない砂の城にしがみついた。 ひとりぼっち夕暮れの海。
つもりだった。 図に乗った。 しがみついたら、くずれ落ちた。 日は落ちていた。 なぜか震えている僕。 かじかんでキーボードがうてない。
受験勉強に追いつ追われつしてうまく合格してそれから半年以上経って、いま僕はなにも書けていない。
無い能力が枯渇したら自分の存在意義さえ否定されそうで……っていうのは、うそだ。
でも書くべきだし、書きたい。何より、自分の書いたものを僕自身が読みたい。超読みたい。
だからこうして、また苦しみはじめた。砂浜に、引き戻した。11月8日。つめたい指を 必死で もみほぐす。
音楽でも絵画でも、創作せざるを得ない人間が生み出した作品は 圧倒的 だ。
程度の差こそあれ方法論なんかより“作者を潰しかねないほどの必然”こそが傑作を生むのだ。
卑近な例で申し訳ないけれど、僕だって安定剤におんぶにだっこだった頃が一番活動的だった。
だから、 つまり、
こうして気分が悪くなってることは からだ が創作意欲に燃えはじめたって解釈していいはずだ。
他人を困らせたり迷惑を掛けたりしなければいい。それは十分学習した。なんなら体罰も再履修する。
そこさえ注意すれば、そろそろすごいものが作れるはず。 シンデレラ城だって夢じゃないのさ。
言い聞かせる。火を灯すように、指先をもむ。
ていうかそれを信じなきゃやってらんねえんだってば。
トムヨークは『病気と芸術を結びつけるのはアホだ』みたいなこと言ったしそれはそうだけど。
そういうのじゃなくて、一応 生みの苦しみ ←これでいいだろ?
彼女から連絡が薄くなったのとか友達がいろいろ勤しんで離れていくこととか他人への信じられなさとか臆病とか自己嫌悪とか駅のホームでなんとなく身を投げたくなることとかメールの来ない携帯電話をベッドにたたきつけたこととか正しさとか愛とか自分の中の暴力性とか卑怯さとかこんなやり場のない自己陶酔とか腐臭漂うナルシシズムとか癒しなのか慰めなのかわからない日々のオナニーとか不感症とか人格障害とか甘えとか足りない皮膚感覚とか愛とか = 生みの苦しみ
いいって言えよ誰か。誰か!
こんなものを書いてるエネルギーをどっかにちゃんと使用してればいいのに。
疲れていて、でも身の回りの人は心配させたくないから増田にこう書いて自分を癒す (汚いもの見せてごめんなさい)。
よかったら、今までの文章なんかぜんぶ無視して誰か僕に「おつかれさま!」と言ってください。みなさん迷惑かけてごめんなさい
新卒で入った仕事をやめてそろそろ一ヶ月たつ。変化を書いてみようと思う。
・寂しくなった。
体調悪くなった関係で辞める三ヶ月前に恋人と別れたからと思う。
・夜眠れるようになった。
というか、安定剤(副作用で眠くなる)とか飲まなくてもよくなった。少し遅くまで起きてるからかもしれないけれど。
明日が来ても怖くない。来てほしいとは思わないけど。
あと、夢を見るようになった。
長時間寝ると、なんか気持ちがいい。
・ニート思考が生まれた。
第二新卒に当たると思うけど、いまはまだ働きたいとは思えない。
というか前の仕事で頑張りすぎた気がしている。
次、すぐに頑張れない。
・辞めてしまったことへの後悔
この時期に辞めたことはやっぱり無謀だった気がする。
でも、とにかく限界だったんだと思う。
あのまま働いて、朝の電車に飛び込まなかっただけよかったのかな。
・開き直りたい
才能があるかはわからないけど、学生時代に趣味でやっていたことを突き詰めようかなと思う。
知人はそれをやることを進めてくれた、君なら出来るといってくれた人もいる。
残念なことに、自分自身での評価が低いからどうしたものかと思っているけれど、もう開き直るしかないだろう。
二年ほど離れていたその作業への集中力を取り戻したい。
自分の作るものには商品価値が生じる可能性が秘められているのだと、信じて開き直りたい。
・しかし不安はやまない
不安だ。
在宅でできる仕事を探したいけど、スキルがない。ないなら身につければいいだけなんだけど、何を覚えるのが一番よいのかなど悩む。
それだけじゃわからんが
風呂はいりたくない、身なりもどーでもいい、会社もどーでもいい、なんもしたくない
が一月以上続いたらそりゃつらいだろうと思うぞ
安定剤でももらいに診療内科に
横だけど、婦人科にも色々あって、月経前症候群についてはきちんと話を聞いてくれるところもあれば「専門分野じゃないし」みたいな対応されるところもある。
気分の変化(鬱っぽくなる、イライラする等)が主症状だと特にそんな感じ。
もし最初にかかった医者で納得いかない対応されても、めげずに他のお医者さんを探してみてね。
元増田さんは日記つけてるみたいだから、気分の変化の記録はもうつけてるようなものだよね。
それにあわせて、まだつけてないなら基礎体温の記録も始めるのをお勧めするよ。
そうしながら丁寧に対応してくれる婦人科、親身になってくれる医者を探してけばいい。
私は結局婦人科では近場に丁寧に対応してくれる医者が見つからず、メンタルクリニックで軽い安定剤を出してもらってる。
ちょっと遠い産婦人科で生理不順を整える漢方薬を出してもらいつつ、しんどい時期は安定剤でしのいで、身体とホルモンの調子が改善されるのをじっと待ってる感じ。
なんだかもう毎日がぼんやりとつらい。
死にたいわけじゃない。
それなのに、それでも、なんだか毎日がぼんやりとつらい。
住んでるワンルームのユニットバスの浴槽の中で明け方に「会社行くの怖い、息ができない」と思った時に医者に行った。
軽い安定剤出してもらってるからしんどい時はそれ飲みながら会社に行く。
調子がいい時と悪い時があって、調子良ければ安定剤なんて全然いらないんだけれど、このごろ毎日調子が悪くてしんどい。
今日は午前中に半休もらったから午後から会社に行く。薬を飲まなきゃと思うのに飲めない。
薬飲むと副作用で眠気がくるし(会社にいる間はもっても帰宅してから気絶するみたいに眠ってしまう)、ぼーっとしそうだし、何より自分が薬に依存してしまうことも怖くて、何もかも怖くなって身動きがとれなくなってしまう。
休職とか入院とかする状態では全然なくて、リスカとかODとかしたいわけじゃないししちゃいけないと思ってるし、それでもいつになったらこのぼんやりとしたつらさが終わるのと思ってしんどい。
ぼんやりとしたつらさ以上のしんどさを味わってる人もたくさんいるから、こんなことでつらいつらいと泣き言を言いたくなる自分が情けないというか嫌にもなる。
恋人ともなんとなくすれ違いというかぎくしゃくしちゃってるんだけれど、調子が悪いからぎくしゃくするのか、それともぎくしゃくしちゃってるのが気になって調子が悪くなってるのか、もう全然わかんない。
こんなこと誰にも話せなくて、でもどっかに吐き出したくて、増田に書いてる。
みんなどうやって乗り越えてるの。
どうして乗り越えられるの。
本当に本当にこのつらさがいつまで続くの。
いつか終わるいつか終わるって思ってる、頭でわかってるつもり、なのにつらいと思ってしまう気持ちはどうすればいいの。
ただ、自分も昨日の昼間に似たようなことを実感したばかりだったから、つい。
頓服の安定剤を飲みながら仕事してたんだが、さっぱり効いてる実感がなくて。
追加追加で薬を足しながら「私もうダメかもしれん」て気持ちと闘いながら仕事してた。
そしたら三時頃にスコンと気持ちが楽に落ち着いて、びっくりした。
「ああ薬効いた」て安堵感と「薬怖い!」て驚きとが半分半分。
私はなんか最初の頃は薬を飲むことさえ怖かったんだけれど……
今はとりあえず、薬でどうにかなるところはどうにかしつつ、ゆっくり自分の調子を戻していきたい。
http://anond.hatelabo.jp/20090401200113
ども、↑の元増田です。
僕はイデオローグでも何でもなく、個人の体験談として書いただけで、それがこんなにブクマされるとは思っていませんでした。ただ、これだけブクマされたら少しは補足しないと変なことになりそうなので、昨日までに自己レスで書いた分もふくめてタイトルをつけて書きます。トラバだけだと読んでもらえないようなので。
p_shirokumaさんの指摘ですが、客観的に見て正しい指摘だと思います。ただ、観点が当然違うのでそこを指摘させてください。
これはたしかにそうなんですけど、むしろ、僕にとってはこれは前提で、僕みたいな症状の人は低血糖症を疑ってはどうでしょうか?と言いたかったというのがあります。これは書き方が悪かったかもしれません。
おっしゃる通りです。参考にします。炭水化物を少しずつとっているというのはその通りです。なんで炭水化物を完全に絶つって短絡されるかな。
このポイントは重要だと思います。治験やなんかでエビデンスがない以上、そうであると医者の人は言ってはいけないと思います。僕もエンジニアなのでそれが科学的な態度だと思います。僕の場合、5年前に強烈な鬱病になりました。その時の感覚は、ホワイトノイズにつぶされているようで、腕を上げることもできませんでした。なので、もとのエントリーの最初に書いた症状は、その鬱病が治ったあとの症状です。「20年来のつらさ」なんていうと、メンタルをずっと病んでいたのが治ったみたいですが、そうじゃなくて、体の症状とそれにともなう、ひどいうつ病に比べたらまだましな精神症状が良くなったと言っています。エントリーの最後に「長期のうつ病」と書いてしまったのでそうとられてしまったんだと思います(これは言いすぎです)。そういう意味で食事っていうか、血糖値で気分が変わるというのは、DSM-IVの一般身体疾患による精神疾患に分類するのは正しくて明快ですね。テクニカルにはまったく私も同意します。
ただ問題は、現場の医師がそこまで意識しているかどうかです。私の知っている心療内科の医師でそういう判断をする人はいません。食事で気分が変わるんですがと言ったとしても、単に抗鬱剤や安定剤を出されるだけでしょう。その原因は、低血糖症に対する理解が日本ではほとんどないからだと思います。本当にしつこいですが、糖尿病の人がなる低血糖と低血糖症は別です。http://d.hatena.ne.jp/yachimon/20090403/1238685142にあるような感じで血糖値が食事でおかしくなる現象です。私はここのグラフで上が200以上、下が50くらいで、山は一つです(yachimonさんは山が二つあって気分の動きが相当つらいだろうなと思います)。
トンデモとか疑似科学とか言われてもプラクティカルに効果があればどうでもいいんですが、英語だとDummiesシリーズの本が出ています。
"Hypoglycemia for DUMMIES" Cheryl Chow and James Chow, MD
この本にも、symptonとしてanxietyとDepression/mood swingsがあります。もちろん医学書ではありませんが、アメリカの本屋だったら絶対にあるDummiesシリーズになるくらい一般的なんだろうと思います。
で、病院に行かずに素人の浅知恵なんてコメントをする人もいますが、まず病院には行っているし、この本もふくめ学術的ではないけど相当研究はしました。普通に血液検査をしても標準値内に入ってしまうし、運動(筋トレとランニング)もしているし、いい妻にも恵まれているのに、なんでいつまでも朝は憂鬱で、昼食後はだるくてイライラして不安と焦燥感に駆られるのか、が不思議でしょうがなく、、あとは元のエントリーに書いたとおりです。
もしかして、以下のサイクル自体が信じられないという人も多いのかも知れません。
糖質とる→(糖尿病になりかけているせいで)血糖値上がりすぎる→眠くなり、インスリン出過ぎる→血糖値が急に下がりすぎる→血糖値を上げようとアドレナリンとノルアドレナリンが出る→イライラしたり、不安になったり、無気力になったり
↓
糖質減らす→血糖値上がらない→眠くならず、インスリンもあまり出ない→血糖値下がらない→アドレナリンとノルアドレナリンが出ない→いい気分
毎食後勝手に飢餓状態に置かれてしまうこの現象と解決法を否定されたら意味がないんですが、p_shirokumaさんやfinalventさんの指摘はここではなく、この現象がメンタルヘルスの対象である精神疾患かどうか?ということであるととらえています。
もともと言いたかったことの一つは、もし同じような症状っていうか現象が出ているなら、この食事はそんなに大変じゃないからちょっとためしてみてはどうですか?ということです。一度寝る前に無糖ヨーグルトやSoyJoyを食べてみてそれで朝が楽になるならそれだけでもいいし、昼食を軽めにして卵やチーズや豆の間食をしたら夕方が楽になるならそれでもいいでしょう、ということです。その変化が劇的だったら、医者に行って詳しく見てもらうといいでしょう。ただほとんどの医者は低血糖症を知りませんが。あと、食事の取り方はindividualizeしないといけない、というのは別のhypoglycemiaの本なんかにも書いてありました。確かに腎臓が悪い人がこの食事は良くないでしょうね。
少し覚悟はしていたけど、左右両方に曲解されて極端なコメント(メンヘラがマクロビやったらすべてがうまくいった!のレベルの賛否になっていたりする)をもらうのはちょっと疲れたので、こういうことを増田に書くのはやっぱよくないですね。なのでこれでおしまいにします。
個人的にうれしかったのは、文章がうまいと数名の方に言ってもらえたことです。それだけで十分かも。
自分は誰かを好きになるという経験をする前に異性からも同性からもセクハラを受けた。
30近くなって鬱っぽくなって、どうしようもなく精神科には通っているけれど、
医者に相談しても、こういう問題に関しては何をどうすればいいというものではないらしく、
話は聞いてもらえるし眠剤や安定剤や抗鬱剤は出してもらえるけれど、
「恋愛やセックスができない」という問題に関して何か効果のあることをして貰えている訳ではない。
好きな相手に触れようとすれば酷い吐き気と動悸に襲われるような人間を、
(好きな相手に触れられようとする場合もまったく同じ)
私は男女関係とは何か、などと考え始めると大変困惑し、パニックに近い状態に。
巡回先の日記に「恋人が云々」とかでてくるとアンテナからはずしてしまう始末。
そういったものは、自分の意識からはずしていたい代物なのである。
自分が恋人を欲しくてひがんでいるのか?と一時期は思っていたこともあるのだが、どうやらそうではないと気がついた、というのも自分にいわゆる「恋人」がいることを想定しただけで具合が悪くなったからである。
たいていそういう妄想にあがってくる人物は、ワイシャツにネクタイ姿で頭をなでつけてぴかぴかしている感じの人であり、彼らとレストランで食事している風景などを想像して耐えられずに卒倒しそうになっていた。
というか想像をしなければいいのだが、なぜか強迫的にそういう関係を結ぶことを何かによって迫られているような気がしてやめられない。
最近は、職場の人間がたてつづけに結婚しており、そういった話題にふれるたびにひどいパニックに。
彼らから新婚旅行や結婚式の写真などをみせられたり話に加わらなければならないとなると、まさにそれは命がけの苦しい行為であり、しかし聞こえないふりして澄まして仕事していると『結婚できない女』のひがみといってつっこまれたりするのでなんとか話を聞いているが、終わったあとで精神的疲労に耐え切れず、安定剤をかじってデスクでつっぷして一眠りするんであった。
わたしが苦手なのは男女関係についての話だけではない。そのほかにも他のひとからみると他愛のない、たとえば家族の話とか夫婦の話とか親子の話とか、そういう話につきあったり自分の話を聞かれたりするのがあまりに苦痛で、会社を辞めたいと思ったことが幾度もある。相当ばかばかしいと頭ではわかっているのであるが、私に与えるダメージはかなり強力。それらのパンチを受けている間は冷静ではなくなっている。
友人関係もしいていえば苦手。
また親子関係や家族関係について再考せねばならない場面になるたびにおかしくなってしまう。何かと関係を結ぶことに脆弱性があり、たぶん今まで、他者とろくな関係を結んだことがないような気がする。
親友と呼べる人は、いないかもしれない。
私がそういう、自分と他者の関係性の認識を迫られる場面において具合の悪くなるという発作を繰り返すことというのは、本を読んで、「反復強迫」すなわち過去の苦痛であった経験を反復して繰り返す状態であることに気がついたのである。
巻き込まれている関係性によって圧倒的に振り回され、力が足らず何もできないままに苦しまされる、というかつての家族においてのパターンを、想像して再度味わっているのである。
「人間関係の起点は親子関係であり、親子関係で形成された人間関係の障害がのちになってもっとも典型的に露呈するのは、男女関係、恋愛関係である。
とその精神分析の人は書いていた。
これにはとても納得させられる。
http://anond.hatelabo.jp/20081216175704 の続き。
まだM1だから、修論書く必要はないけれど、早く進まないと後で取り返しのつかないことになる。
色々な手法を試して、実験して、失敗して。
失敗ばかりじゃ、前に進むんじゃなくて、常に横へ歩いてる気がする。
「過程が大事」という言い方はあるけれど、成功しなきゃ過程なんて何の意味もない。
「失敗によって、○○が駄目だということが分かった事も発見だ」という人もいるし、頭の上では理解できる。
だけど、失敗は失敗。成功しなきゃ何の意味もない。
だって、労せず結果が出て学会発表された論文と散々苦労してようやくできて発表された論文って、客観的評価で見たら、両方とも同じ価値なんだぜ?
だったら、ゴールに着くまでにやらかした失敗なんて何の価値にもならないじゃないか。
研究していないわけじゃない。少なくとも同期と同じくらいは研究している。
同期が飯食べてる、遊んでる、騒いでる。そんな時間でも研究してることを考えたら、おそらく同期以上は研究してる。
なのに…同期の研究はサクサク進むのに、俺だけ進まないのは何でなんだよ。
就職活動もしなきゃいけないのに、どうするんだよ…。
このままじゃ、「あなたの研究内容を説明してください」なんて言われたら何も答えられない。
…もう研究が嫌いになってしょうがない。
先行研究のサーベイが同期よりも遥かに多いんだが、本当に「自分の所属する研究室に、類似した研究が無い」だけなのか…?
研究が嫌いになってくる。