はてなキーワード: サラサラとは
コンプレックスがない! という人は少ないことと思います。だれもが、多かれ少なかれ自分のどこかにコンプレックスをもっているものです。女の子の場合、コンプレックスは容姿の問題と深く結びついていることが多い。もっとやせていたら……。色が白かったら……。マツ毛が長かったら……。つくべきところに肉がついていたら……。髪がサラサラじゃない……。背が高かったら……。
際限なくでてくるのでこの辺りにしておきますが、とにかく、頭脳のよさも性格のよさも家柄のよさもイロんなことすべてが、「それで、美人なの?」のひと言で否定される、と錯覚をしそうになるくらい、造形的に恵まれて生まれるかどうかは重要な問題です。
顔がキレイで若くてスタイルのいい女の子に対して、男性が見ていて恥ずかしくなるくらいあからさまに鼻の下をのばしていたりするたびに、(やっぱり、外見なのね)
と、たいていの女の子は苦い思いをしてきたわけです。
しかし、現代では、エステや美容整形の技術も格段に進歩しております。容姿の問題で、コンプレックスを抱きつづけず、少しそこをいじってよくして、悩みを克服し、明るく生きていくほうを選ぶこともできるわけです。
さて、男性の場合ですが、これまで容姿はあまりコンプレックスの要因とされていないかのように考えられていました。というか、男の人が容姿のことで悩むのはみっともない、男らしくないという世間の雰囲気があったわけです。もちろん、それでも、男性ですと頭髪がこころもとないだとか、身長が低い、不摂生にとても太っているということは、大きなコンプレックスを生んだりしています。
この3点に関しては、大半の女性が顔をしかめるかもしれません。
(個人的には私は、髪がなかろうが背が低かろうが、ものすごく太っていようが、優秀な頭脳をもっていればすべては払拭されると考えておりますが)
けれども、最近は男性も女性と同じように、さまざまな問題で容姿に悩みを抱いたりするようになりました。毛深い気がする、メンズエステで脱毛したほうがいいんじゃなかろうか……。筋肉がつかないプヨプヨ体型だ……。マユ毛が太すぎるのだろうか……。髪型が時代に追いついていないような……。どこでスーツを買えば、カッコよくなれるのだろう……。自分には、今流行りの中性的というかフェミ男っぽさがない。だから、女の子が気軽に話しかけてくれないんだ……。とにかく顔が悪い気がする。かといって、どこがどう悪いのかはよくわからない……。
時代遅れになりつつある、男っぽい容姿の方は、こういう悩みを持ってしまいがちかもしれません。が、スネ毛やヒゲが濃いのはイヤとか、顔が悪くてイヤということを問題にするのは、恋に恋する中・高校生であって、大人の女はかえって、男っぽさに魅力を感じていたりするものなのです。また、男性は「これがいい」と思っている外見的なよさでも、女性の側から見ると、
「あれはどういうつもりなのだろうか」
と首をかしげたくなることもあるものです。
たとえば、顔がいい男性。女性から見ると、カッコいいから、がむしゃらになって何かをやりとげたりしたくない、熱いところを見せたくない、カッコ悪いことはしたくないんだろうなあ……というふうに見えます。
よく見ていると、実際に面倒をさけたり、イヤなことからは逃げて人に押し付けたりしていたりして。要するに、顔がよすぎて、キレイな仕事しかしたがらなかったりする→仕事ができない→色男、金と力はなかりけり。という図式ができあがったりするわけです。同じことは、背が高いだけが取り得の男性にもいえるかもしれません。
つまり、賢い女性は男性が持っている容姿のコンプレックスなんか、あまり気にしていないのです。かえって、そういったコンプレックスのある男性が、献身的でやさしかったり、忍耐強かったり、おとなしく誠実だったりすると、
「やさしくて、いい人じゃない」
と女性から再評価してもらえたりします。
この、性格や人柄で「再評価をしてみる」という行為、女性はけっこうできるけど、男性にはなかなかできないような気がします。男性のみなさんにも、女の子を見かけだけで決め付けないで、人柄で再評価することを学んでほしいと願う私です。
私はほんのりエロ動画を編集する仕事に携わってる者なんですけどね、毎日毎日色んな種類の「エロ動画」と呼ばれる動画を切ったり貼ったりしてる事に段々嫌気が差してきたんです。まあその仕事を選んだのは自分なんで文句は言えませんけど「たまにはエロが全く無い一日を過ごしたい!」心からそう思います。
この状況を知り合いに言うと皆ね、「エロ動画見放題なんてサイコーじゃん!」って口を揃えて言うんですけど、そう思うんなら一日中エロ動画編集してみろと、だってエロ動画なんて一本丸々あったって普通キスシーンと服脱がすシーンと手マンと潮吹きとフェラとカラミの最初と最後のフィニッシュら辺を飛ばし飛ばしで見るぐらいでしょ?うんまあそれはまだウブだった頃の私の趣味なんですけどーグヘヘー・・・
じゃなくってね、何が辛いってエロ動画を見ても素直に楽しめなくなるのが何より辛い。なんせ昔は怪しいサイトで文字列だけの直リン辿って海外のサンプル動画配信サイトで拾った10秒のmpgファイルを無理矢理結合させてコレクションするぐらいエロ動画が好きだったからね。
でも今じゃ何の動画見ても全部同じに見えちゃってさ、どんなに可愛い女優さん使っても結局やってる事は皆同じなんだよな。だから今唯一抜く事が出来るのは巷じゃCFNMって言うんですか、「素っ裸の男のイチモツが服を着た女性に弄ばれる」そんな女性に手厚くねっとり構われたいのに現実じゃこれっぽっちも構ってもらえないどころかどっちかっていうと避けられてるんじゃないかと思って不安になる男達の最後の砦である「手コキ」動画でしか抜けないカラダになっちまいまして、その手コキ動画だって女性が脱いだら萎えちゃうし、同じ類の動画ばっかり見てたら絶対飽きるだろうし、いやはやこりゃイカンナ8号線と思って最近はネットで拾った同人誌で抜いてます。
いやー二次元はいい、間違えて男優のアップでフィニッシュとか無いし静止画にも言葉や物語がありますからね。特にオススメなのが「ふたなり」とか「女装系」ね、そっちに関しては完全にライトユーザーなんで詳しい事はわかんないけどとにかくうっすらとでも女装願望がある方だったら絶対楽しめると思う。
なんて色々書いていたら長くなってしまったんですけどとにかくローションを使えば別に何も見なくても白濁した子孫繁栄の為のエージェント達を軽快に大地へと還す事が出来るんでローション最強という事。そのローションにも色々種類があるんだけど愛液に似せたサラサラで粘度の低い奴、ありゃダメだね。退屈過ぎて本番以外に使い道ないよ。だからオススメなのはその逆で粘度の高い奴、そう、ペペ。何かのイベントで配ってた試供品を使って以来病み付きになりました。やっぱペペだねーオイラのトッポ。って古いか。とにかくペペじゃ無くても独り身のローションは粘度の高い奴がオススメだぜ。
「お前は違う」といったようなピリピリとした緊張感があった。
オタクな話で打ち解けたらさっそく、予想通りの言葉が出てきた。
「顔に似合わず、濃いね」って。
中高の頃も「顔に似合わず」とか「顔は良いのに」って言われたことある。
その扱われ方が自分が浮世離れした、ふわふわした特別な存在なのかのように錯覚させてくれて気持ちよかった。
オタク女子な人らと一緒にいる時、自分を中心にして集まってきてるような、王子様感覚があって楽しかった。
可愛がられてたなって思います。みんな優しい良い人です。
でも、何故みんな顔のことをことさら言うのですか!
僕はネットを見ていて「イケメン」やら顔のことを言うのがどんどん嫌いになっていきました。
モテるモテないの話で「それはイケメンだから」とか言い訳のように出てくる言葉!
「意外と美形」「肌がめっちゃキレイ」「髪がサラサラ」って僕のことだけ容姿についてのオンパレードでした。
それを見た人が「写真見てみたい」「いつか会ってみたい」って
僕の書いてることや言ってることには興味ないの?ってちょっと悲しくなりました。
「イケメンでオシャレだけど中身は」「イケメン。だけど中身は」「後ろから見たら」
「女装させたい」「関係:抱き枕」「顔が良いからって調子に乗らないで下さい」
俺はただオタク文化が好きで、オタク文化が好きな人が好きなんだよ。
だから、もう壁を作らないで。もう「イケメン」とか言わないで。
仲間ハズレにされてるみたいで、僕だけ浮いてるみたいで寂しいよ。
オタクグループに入ったら「イケメン」って言われて壁を作られて、
そうじゃないところに行ったら「オタク」って壁を作られて……行き場なしだよ!
スイーツ(笑)のガイドライン(ガイドライン板@2ちゃんねる)より転載
元はたぶんニュース速報だがそっちはタイトルがついてなかったのでこっちで。
68 :水先案名無い人:2007/11/04(日) 21:20:27 ID:qHj3ZrcN0
我々デキる女性探検隊一行は、南米はアマゾン、魔境「ロハス」へと向かった。
その魔の密林に住むという未知の生物スイーツを捕獲するためである。
スイーツの身長は15m、太古に生息した恐竜を思わせる姿を持ち、
秋色ファンデが似合う自立した大人の女性の雰囲気をかもし出す。
我々一行は、とりあえず川を上流までボートでさかのぼった。
やがて上流にたどり着いた我々はボートから降り、そこから徒歩でロハスへ向かうことにした。
何かが密林から常に上目遣いで我々を監視している、そういう気配がした…そのとき!
何者かが我々に突如毒矢を放ち、奇声を上げながら我々を制止したのだ。
その者は、愛されメイクに着まわしトップレスのいでたちをした未開の裸族ワーキングビューティーだった。
ワーキングビューティーは、恋に効く女の武器を手にしながら、我々を威嚇していた。
我々は現地ガイドを派遣し、なんとか説得を試みた。
現地ガイドの説得によって誤解が解けた我々は、彼らの村に招待されることになった。
我々もその席に参加した。
この席で男女が結ばれ、やがてWハッピー婚に至るとアンチエイジングに夢中の長老は語った。
長老によると、ロハスはこの村から一つ山を越えた先にあるという。
そして、長老はロハスのスパで岩盤浴の最中、スイーツを目撃したというではないか。
しかし、長老はこれ以上語りたがらなかった。
我々は礼を述べ、眠りにつくことにした。
「明日はいよいよロハスだ。それじゃあみんな。おやすみ、マンモス」
69 :水先案名無い人:2007/11/04(日) 21:21:40 ID:qHj3ZrcN0
翌朝、我々は日の出とともに目を覚まし、ロハスへ向かう準備を開始した。
ロハスは、特殊な地形と強力なマイナスイオンの効果により、方位磁石はおろかGPSすら効かない。
さらに危険な動植物が我々の行く手を阻む。まさに文字通り魔境なのだ。
我々はモテカワメイクを施し、勝負下着を装着し、念には念を入れた。
ちょうどそのころ、ワーキングビューティーの集落では、ガールズトークに華を咲かせながら
女たちがフェミニンな朝食の準備を始めていた。
我々も朝食に呼ばれ、村にある隠れ家的オープンカフェにお忍びで集合した。
彼らの主食はパスタと呼ばれ、練った小麦を麺状にしたものを各種ソースでからめて食べるという、
まさに文明社会に生きる我々にとって想像を絶する食べ物であった。
朝食後、長老が我々の無事を願い、祈祷を捧げてくれるというではないか。
長老は奇声を上げながら、ホットヨガでポーズを取りながら、呪文を唱えた。
「鏡に向かって頑張れ自分、可愛い顔が台無しだぞ!キエーー!!」
長老によると、この呪文は女ヂカラをアップさせ、自分らしさを演出させてくれるという。
万全を期した我々一行は、村人に礼を述べ、ロハスへ向かうため村を出た。
険しい山道とジャングルを行くこと数時間、それらしき場所に到達した。
そう、若い女性に人気の高級ブランドショップが立ち並ぶ、この新定番スポットが魔境ロハスである。
我々は恐怖と興奮によって血液がサラサラになるのを感じた…まさにそのときである!
「ぐああああぁっ!!やられた!!」
なんと獰猛な毒蛇に右足を咬まれたというではないか。
70 :水先案名無い人:2007/11/04(日) 21:22:14 ID:qHj3ZrcN0
ドクターが曰く、この場で右足を切断するか、各種サプリメントによるデトックスしか助かる方法は無いという。
我々はデトックスを選択し、隊員の女子力を回復するのを待つため、ここでベースキャンプを張ることにした。
百戦錬磨の隊員達は、手際よくくつろぎインテリアを配置し、アダルトなショットバーを持つベースキャンプを
設置することに成功した。
そして、負傷した隊員を酸素バーに運び、ここで治療を続けることにした。
と同時に我々は、スイーツを捕獲すべくキャンプの近くに数箇所のハニートラップを設置。
繁殖期で恋愛体質のスイーツをハリウッドスターに大人気のキラキラ小物で誘い出すという作戦だ。
捕獲できなくても、せめてその姿をがんばった自分へのご褒美に撮っておきたいとの思いである。
やがて夜を迎え、隊長は危険な生物が我々を襲わないよう見張り役に思い切って残業を伝えた。
次の朝、我々はハニートラップに仕掛けたキラキラ小物がなくなっているのに気づいた。
ついにスイーツが現れたのか?「ヤバイ!キテる!」隊員達は全てのハニートラップを確認した。
しかし、キラキラ小物が全て取られているだけで、スイーツの姿はどこにもなかった。
ビデオに映っているかもしれない。我々はビデオをすぐさま再生。女だけで、楽しむ。
が、ビデオに映っていたのは、いかにもヲタージョで喪女な野生のメスイノシシだけだった。
しかし、負傷者が出てしまった以上、ここに長居をすることはできない。
今も、スイーツの、そんな彼女の普段の顔はツンデレ系でカレの気を引いちゃっているのだから…。
我々が愛され上手である以上、かならずこの目で常に上目遣いで見届けてやると、隊員達は各々
胸に熱い思いを抱きながらジャングルを眺めていた。
電車を利用する時に必ずすることがある。駅のホームの端っこから端っこまで歩いて、ホームにいる人の顔を見ていく。電車に乗ると、同じ車両に乗っている人の顔を観察していく。ただし、同性には興味ない。異性の顔を見ていく。
不細工、不細工、不細工、不細工、不細工、不細工、不細工。あー、今日もハズレだ。
私は美少年が大好きだ。美少年を見ていると、それだけで癒されて幸せな気持ちになれる。
残念なことに私の最寄り駅で美少年は滅多に見かけないが、たくさんの人が利用している新宿駅になると、結構な確率で見つかる。というより、見つけるまで粘る。わざと新宿へ行く用事を作っては、駅に人が溢れ出す五時ごろからホームに張り、来る人来る人の顔を確認する。
不細工、不細工、普通、チャラ男、不細工、勘違いオシャレ野郎、長髪の不細工、ただの男前……。
単なる男前は駄目。美形でも遊んでそうな男だったら駄目。ヒゲが生えてても駄目。オッサンは論外。好みの子が見つかるまで電車には乗らない。何時間でも粘って、見つけたらその子と同じ車両に飛び込む。各駅だろうが急行だろうが、行き先が私と全く違おうが関係ない。
その子が立っていたら、私も近くに立ってじっと観察する。まずは可愛い顔。次に細くてセクシーな身体。ズボンの中に納まっているその顔には不釣合いの立派な男性器を想像して、また顔に戻る。そして、想像する。この子の裸を。抑えきれない性欲に、性器を屹立させている様を。快楽を求めて己が性器を一生懸命弄んでいるところを。
これだけで満足できれば良いんだけど、やはり彼の身体に触ってみたいという衝動に駆られる。私は電車の揺れを利用して、そっと彼の身体に手の甲を当てる。
至福の時。
ああ、できることなら彼の身体を思い存分触りたい。お腹、お尻、股間を撫でまわして彼がどんな風に身体を反応させるのか、美しい顔がどう表情を変えるのかが見たい。
私は彼を裸にひん剥いて、彼が恥ずかしがる姿を堪能する。彼は初めて女性に露出する性器を手で隠し、顔を赤らめる。だが、この後に起きる快楽への期待に、彼が性器を手では納まりきれないほど固く太く勃起させてるのを私は見逃さない。私は彼の手をほどくと、優しく性器を撫でまわし、おもむろに口に咥える。私のフェラチオによって起こる今までにない快感に、彼は嬌声を上げ、舌が這いずるたびに身体をビクッと反応させるだろう。そして、暖かな白い液体を私の口の中に放出する。それはどんな液体よりも濃厚で、甘くしたたかで、麗しい。彼はこれだけじゃ満足できず、さっきまで恥ずかしがっていたにも関わらず、裸のまま私に抱きついてくる。そして、勃起した性器を押し付けてくる。「もっと気持ちよくしてほしい」。美少年が快楽を求める姿ほど美しいものはない。
だけど、これを実現することは絶対に叶わない。私と美少年の接点は電車に乗り合わせただけ。私は話しかけても告白しても「他人」以上の関係に発展することはないだろう。「変人」の烙印を押され、他人以下になる可能性すらある。それに美少年はモテる。おそらく既に彼女がいる。私の妄想を実行している人間がいると考えると、気が狂いそうになるが仕方のないことだ。この時だけ、世間から蔑まれている買春援助交際親父を羨ましく思う。彼らはお金を出すと言えば、自分の好みの異性とセックスすることができるのだ。私がいくらお金を出したって、美少年は裸になってくれないだろう。それをタダで思い存分やっている奴がいる……。
そんな変態でどうしようもない私でも、神様は見捨ててくれないのだな、という出来事が起きたのです。
ある男の子と出会いました。その子はおそらく15弱くらいの年齢で、顔は中性的で、髪はサラサラの直毛で肩まで伸ばしていて、身体は首が細く華奢、七分丈のズボンから見せる生足がセクシーな、まさしく美少年といった感じの男の子。その子と出会ったのは普段私がテリトリーにしてる駅のホームではなく、最寄り駅近くにある古本屋のブックオフででした。何気なく入ったこの店で、その子が立ち読みをしていたのです。
こんな美少年が私が住んでいる街にいたなんて!!
私の身体に衝撃が走りました。こんなに可愛い子を今まで見逃していたなんて。そして、今このチャンスを逃したら一生この子とは再会できないような、そんな予感がしました。私はブックオフという場所もあって、昔読んだキン肉マンに出てきたあるセリフを思い出した。夢の超人タッグ編において、タッグを組もうとバッファローマンがモンゴルマンに宛てた手紙の文面です。
史上最強の男が史上最強の男をさそいにきた
キン肉マンと組んだのも一度なら私と組むのも一度
機会が二度君のドアをノックすると考えるな
機会が二度君のドアをノックすると考えるな
何か行動を起こさなきゃいけない。幸か不幸かここは少年漫画のnot100円コーナー棚。一番立ち読み客が多く、人の行き来も多い通り。つまり「近づいても怪しまれない」。私はこの状況を利用し、彼の真横に立った。棚を眺めるフリをして彼の横顔をチラチラと見る。あぁ、可愛い。横顔を楽しんだ後はこの棚にはなかったというフリをして、隣の棚を見ようとさりげなく移動。彼とすれ違う際に、手の甲で彼に触れて感触を楽しむ。さらには彼の真後ろに立ち、そっと顔を近づける。彼のすぐそばにある空気を吸ったり嗅いだりしているだけで、言い様の無い興奮が私を襲う。こんなに近くにいて、その気になれば手を伸ばして抱きしめたりもできるのに、これぐらいしか出来ない自分の無力さを痛感しながらも、心臓は破裂するんじゃないかというほど大きな音を立てる。私はここである一つの決断をした。
彼が立ち読みを終えるまで待ち、尾行をしよう。どこに住んでるかを突き止めよう。
私はひたすらに待った。彼が本を閉じ、棚に入れるたびに歓喜し、他の本を取り出すたびに落胆した。二時間ほど立っただろうか。ついにその時が来た。彼が本を閉じ、棚に入れる。そして……歩き出す! その顔は……棚に向いていない! つまり、もうこのコーナーには見切りをつけたということだ。他の本を取り出すつもりで歩いていない。しかし、まだ浮かれてはいけない。他のジャンルの棚に移動する可能性だってある。彼の歩く通りの先、抜けて右に曲がったら小説、CD等の棚だ。左に曲がったら、出口。どっちだ!? どっちに曲がる? その足は……左に向いた。よし!!
一定の距離を保ち、真正面でしっかり彼を見据えたい気持ちを抑えながら、有らぬ方向に視線を向け、視界の端っこで彼の動きを必死に追う。嫌な予感が頭によぎる。……もし彼が自転車だったらどうしよう? 私は徒歩でこの店まで来た。彼に自転車を乗られると、尾行はかなり難しくなる。
そして、その想定は不幸にも的中した。私が外に出た瞬間、自転車の鍵を外そうと腰を屈めている彼の姿が見えた。マズい! このままじゃ尾行は不可能になってしまう。混乱と錯綜で頭を揺らす。時間は無い。1秒以内に決断を下せ。諦念は全てやり切ってからだ。やれ、探せ、鍵のかかっていない自転車を。私と彼を繋ぐ神様からの贈り物を。
自転車置き場に並んでいる自転車群に目を滑らせる。私がいつもしている、男の顔を見て美少年か否かの判断を瞬時に下すやつの応用だ。こんなところでこれが役に立つとは。
鍵ついてる、ついてる、ついてる、ついてる、ついてる、ついてる。
ダメだ、一つもない。神様、私を見捨てるのですか。こんな御時世に鍵をつけずに自転車を置いている人はいないのだ。かくなる上は実力行使か。頭に二つの実力行使が浮かぶ。一つは鍵を壊すこと。無理だ。私にキーチェーンを引きちぎるほどの腕力は備わっていない。道具を用意する時間もない。そうこう考えているうちに、彼はサドルにまたがり、ペダルを漕ごうとしている。キーチェーンが引きちぎれない以上、もう一つの実力行使に出るしかない。
私は走った。遮二無二走った。追いつかないように、気づかれないように必死に走った。息を切らしても辛くはなかった。むしろ、激しい充実感があった。こんなに自分が頑張っているのは、初めてかもしれない。
彼が住んでると思われるマンションに辿りついた。走りきってから自分が息も絶え絶えになっていることに気づく。彼はマンションの一階をスペースにしている駐輪場に自転車を置きに行き、私は身を潜め、深呼吸をする。置いて戻ってくる間に息を整えていた方が良いだろう。彼が戻ってきた。エレベーターに乗るようだ。
彼が乗車ボタンを押すタイミングに合わせて、私もエレベーターの扉の前に行く。どこに住んでるかを確認するには、一緒に乗るしかない。エレベーターの扉が開き、彼が中に入る。その振り向きざま、彼と私の目が合った。彼が私を見ている。私を見ている!! 嬉しさに一瞬足を止めてしまうが、慌てて中に入る。彼は階数ボタン近くの位置に立ち、私はその後ろで奥の壁に寄りかかるようにして立つ。彼の手が六階を押すのが見える。そうか、六階に住んでるのか……そう思っていると彼は予想外の行動に出た。
私の方に振り向くと口を開き、こう言った。「何階ですか?」
彼の声を初めて聞き、あまりの興奮に息が詰まった。彼が私に話しかけている! こんな嬉しいことがあるだろうか。同時に焦りだした。迂闊だった。エレベーターに乗ったら何階で下りるか聞かれるに決まっているが、そんなこと考えてなかった。ここで素早く答えないと怪しまれる。咄嗟に「五階です」と答えた。返答と同時に静まり返るエレベーターの中で、これがなかなかの明答だったと気づいた。私は彼が住んでるところを調べるのが目的だが、「同じ階です」と言うわけにもいかない。彼の下りる階より上の階を選んでいたら、彼がどの部屋に住んでるかが判らず仕舞だ。しかし、下の階ならどうだろう。彼より先に下りることで、私は階段を使って彼の居住階にまで登り、どの部屋に住んでるか確認することができる。そして、それなら一つ下がベストということになる。ニヤリとほくそ笑む。運は私を味方した。
彼の住んでいる部屋を確認した私は、廊下側の窓から中を覗こうと試みるが、残念なことに深緑色のカーテンに遮られて何も見えない。諦めて玄関を写メで撮り、部屋番号と苗字をメモ帳に書き記す。正直ガッカリしていた。何か戦果が欲しい。彼の私物を手に入れたい。しかし、部屋に入ることはできない。何かないだろうか。しょせん私は他人で、彼に何の干渉もできない無力な存在なのだろうか。走り行く自転車を追ってまでしたのに。……自転車? そうだ、自転車がある!
勇み足で階段を降り、駐輪場に向かう。駐輪場で辺りを見回す。あった。折りたたみ式で小さ目、車体が青色の可愛い自転車だ。これに間違いない!
自転車に近づき、ハンドルを握る。間接的に彼を手を握っているのかと思うと、高揚感でいっぱいになり胸が高鳴る。このまま自転車そのものを盗るか? いや、折りたたみ式で小型でも、流石にそれはできない。だったら、盗むところは一つだ。彼のお尻が密着していた、自転車のサドル。それしかない。
私はサドルの高さを調節する金具に手をかけ、ゆっくり慎重に、くるくると回す。金具を限界までゆるくしてから、サドルを上に引くと、ポンと音がして抜けた。あまりにもあっけない作業。だが、その成果は果てしなく大きい。美少年がお尻を密着させていたサドル! 私はサドルを思いっきり抱きしめ、頬擦りをした。これは間接的だが美少年のお尻に頬擦りしているのと一緒である。さらに、お尻の柔らかい肉が触れているであろうところに舌を這わせた。あぁ、私は今、美少年のお尻に舌を這わせているんだ。柔らかで弾力のある尻の肉を楽しんだ後は、そっと悪戯心をだし、中央の大事な秘部をちょんと舐める。「あぁっ!」と悶える喘ぎ声が聞こえてきそうだ。
まだまだ楽しみ様はいくらでもあるが、ここではこれくらいにしておこう。私はサドルを胸に抱えて、家に帰った。
サドルを抱えたまま、ベッドに寝転がり、これからについての妄想をする。家はわかった。今後どういう行動をしていこうか。マンションの前に張り、出てくるのを待って尾行しよう。どんな学校に通っているのか、何が趣味なのか、どこで遊んでいるのかを調べ上げよう。当然家族も調べる。家族構成を覚え、顔を頭に入れたら、父親、または母親の出すゴミ袋を持ち帰る。郵便物を調べたらもっと彼のことを知ることができるだろう。
神様は私を見捨てていなかった。とてもステキなプレゼントをしてくれた。あまりの嬉しさに、笑いがこみ上げてきた。神様、ありがとう。私は今とても幸せです。
http://anond.hatelabo.jp/20071006221125の増田です。
考えてみれば「体育」と「スポーツ」も違うんだよなぁ……といまさら気づいた。
ただ、運動音痴だからスポーツを嫌いになる必要は無いんじゃないかなとも思う。
好きになれとかっていうつもりもサラサラ無いんだけどな。
いや本当。万年筆って高い・おっさん臭い・手入れが面倒ってイメージがあったんだけど、無印で千円だったんで試しに買ってみたら、これが良すぎ。
まず、書くのが楽しい。紙にサラサラって滑らせるだけで、それっぽく上手に書ける。横書きでアルファベット筆記体をたくさん書く人はやめられないと思うよ。日本語を書くときもちょっとプチ文豪気分が味わえる。ちょっとした伝統ってのを手軽に味わえるね。こりゃ万年筆にハマる人がいるのもわかるわ。まあ、本当に高いやつはもっとすごい書き味してるけど、値段のわりに無印のはいい。
それからインクが黒くて読みやすい。けっこうベットリつくんで、書いてすぐ触ったりすると手が汚れるくらい。乾くと色が変わってとても読みやすくなる。インクを詰め替えて使えるから、ランニングコストも安い(このインクカートリッジもヨーロッパで主流のやつだから、モンブランのやつとか入れて遊べる)。
デザインもいい。モンブランとかアウロラとか悪くないし欲しいけど、なんつうかどうしてもいかにも成金なイメージがあって抵抗がある(ただし、パーカーは別)。蒔絵万年筆なんて最悪の部類だよ。あれはヤクザの持ち物。でも無印のはアルミの単なる棒で、そういうイメージがないのがいい。ミニマリズムの極致。まあ長時間握ってると指が痛くなるけど、おっさん万年筆を持ち歩くよりはマシ。
そして、何よりも一番大切なのは「安い」ってこと。千円ですよ。万年筆として破格の安さだと思う。これぐらい安いと、なくしたり盗られたりするのを恐れずに外に持ち歩いて使える。便利。やっぱり文房具は使ってナンボですよ。おいらは定番のモレスキン、ではなくて、無印の黒手帳と一緒に持ってメモとったりスケッチ描いたり一句ひねったりしてる。紙はやっぱり便利だなあ。
まあ安いと言っても、おいら「極黒」インク&コンバータとか買ったりしてるんですでに万年筆本体よりも金を使ってるんだよね。これは万年筆道楽に走る人がいるのもわかるなあ。足を突っ込んだらきりがない。まあ、千円だし、だまされたと思って買ってみたらいいよ。それじゃ。
『千年、働いてきました』(Amazon)
父からぽいっと渡されたのでいま読んでる本なんだけど、
増田の知りたいのはこういうことなのかなと思ってメモっておくよ。
違ったらごめんよ。でもサラサラ読めて快いよ。
ちょっとズレた話題だってのは承知の上で。
あくまで聞いた話だが、前述の『あるある』や『おもいッきり』、そして『ためしてガッテン』や『伊東家の食卓』といった番組は、こうした生活関連商品のバイヤー部門の担当者は欠かさずチェックしているのが常なのだという。真偽のほどは定かではないが、さもありなんと思わせる話である。
ここに出てる番組の中では『ためしてガッテン』が一番信用できるかな、と思う。程度問題ですが。
食品系では健康効果を誇張する場面がないとは言えないけど(「最新の論文では」っていうのが多いのはちょっと気になる。評価が定まってない段階のものも結構あるんじゃないかなぁ)、基本的になんらかのデータは提示するし、該当する実験データがない場合はちゃんと「ない」というし。
ためしてガッテン:過去の放送:不思議食材シリーズ[1] 期待の新健康食! 寒天の不思議パワー
過去の放送内容に関してフォローがあるのも好感が持てる。
ためしてガッテン:過去の放送:500回記念!徹底検証・血液サラサラの真実(?にお答えしますではないけど)
科学との関わりで行くと最近(っていっても半年前になるのか)環境ホルモンについてやってたのが印象に残った。
ためしてガッテン:過去の放送:?にお答えします 環境ホルモン
(0:34追記)
( ;^ω^)<へいわぼけ: 「否定の論文がないから肯定した」 “納豆”で血液サラサラは嘘 「あるある大事典」とNHKのトリック
こんなん見つけてしまった。
「ためしてガッテン」は納豆の血栓防御効果があるかのように視聴者に思い込ませてきた。
納豆に関してはためしてガッテンのサイトで検索してもそれっぽいのは出てこなかったんだけどなぁ。
ためしてガッテン:過去の放送:常識大逆転! 体脂肪の新改善術
これかな?あるあるのナットウキナーゼってのとは別の観点みたいだけど。
(さらに追記)
( ;^ω^)<へいわぼけ: 「否定の論文がないから肯定した」 “納豆”で血液サラサラは嘘 「あるある大事典」とNHKのトリックの元ネタを読んだ。
◇「納豆で血栓が防げる」と宣言した「ためしてガッテン」