はてなキーワード: なっちまったとは
しかもえらい美人でもあった。
極めつけは何やら化粧回しっぽい物体まで腰に巻いていた。
ちなみに柄は『唯我独尊』の文字だった。
……よーし質問疑問その他病院紹介等は全力で拒否させてもらおう。
俺の脳および両目は身体検査によると至って正常なんだよ信じてくれ頼む。
つーかなぁ、淡々と事実を述べるしか俺にはできないんだよ!(逆ギレ)
「あ……の……」
何もツッコめずにいた俺に一瞥をくれて、ヤツは着席――
「ふん――」どすんばき。
「おおう――」どがしゃん。
お、すっ転げた。
「え、ちょま、わ、わああああああああ!?」べしゃ。
あっちゃあ、後ろの奴下敷きになっちまった。先生、担架です担架。
「――――ふん」
いや「ふん」じゃなくて。何故にお前はヒト1人押し潰しといてそないに冷静ですか?
嗚呼、潰されてしまったクラスメイトよ、俺はお前のことを忘れない。まだ名前知らないけど。
「ひ、東中出し……た、たにg……」
あ、生きてた、そして倒れた。その根性に敬礼だ。ゴッドスピード谷なんとか。
クラス中が困惑の面持ちでざわめき始めたところで、担任から鶴の一声。
「はい、じゃあ、次」
ふと思ったんだが。
エロゲ目に付きすぎって人は、なんかいろんな物に毒されてやいないかね?
俺の両親とか、欠片も知らなかったよ。
多くの人は、笑ってやろう程度の興味本位でもなけりゃ、下手すりゃ一生触れない情報じゃなかろか。
今回ニュースになったから、そこから来る情報くらいは知るだろうけれどね。
アキバでは酷いとかの話もみるけど、それってさ新宿の一部地域とかの所謂歓楽街に行って、
「いかがわしいざます、こんなの許されないざます」ってキィーってなってる感じがするよ。
西川口も赤羽も、摘発入って寂しくなっちまったが、これからはエロゲやエロ漫画が同じ道を辿るのだろう。
中古も扱うゲーム屋とかで、エロ需要があればあるかもしれないが、それは魅惑的なカーテンの向こう側のはず。
疲れた。
深夜のコンビニバイトはたいして客が来ないからいいけど、ダブルワークはとにかくしんどい。
今から寝る。明日はとにかく休む、寝る。
月曜から昼間は会社。9時出社だから家を出るのは7時半。
グリーン車に乗る連中を横目に、満員電車に詰め込まれる。痴漢に間違われないように注意して、女性のそばには近寄らない。
残業無くなったから18時終い。最近はどこも早いから帰りの電車も結構満員。
で、火、水、金は21時から25時までコンビニバイト。土曜は20時から朝4時まで。これで月に約9万ちょっと稼ぐ。
私立の高校に通う娘の学費と、小学生の塾、家のローン、将来の備え。
体力がある今のうちに働いとかないと、娘を大学に行かせてやれないかも知れない。
奨学金を使うってのも考えなくは無いが、娘に辛い学生生活を送らせるのも忍びない。
今年部下になった新人が奨学金の返済で大変だって言ってたしなあ。社会人になった時には300万も借金があるんじゃしんどいよなあ。
別に無計画だったわけじゃない。(と、この前までは思ってた)ただ、読みは甘かった。
給料が増えないだろうな、とは思っていたし、あんまりボーナスを当てにしちゃダメだってのも織り込んでた。
だけど、給料がここまで減るとはなあ・・・。さっくり10%カット。
その上、臨時休業日だって月に4日もある。そのせいで、ほぼ1日分給料が減る。約5%。ボーナスも去年の65%だ。
税込み年収630万が480万。約25%カットってこと。1/4無いんだよ。予想できないって。
妻は前からパートしてたけど、それは住宅ローンの繰上げ返済に回すはずだった。
扶養から外れてもいいぐらいに稼げるならいいけど、それも無い。
家を売ってもローンの全部が消えるわけでもないし、結局家賃はかかるし、引越し代だってかかる。
それでも売らなきゃダメかもしれないな。このままじゃ無理だよ。体がもたねえ。
偶然会社帰りにコンビニに寄った友達が、給料は減らなかったって言ってたな。
その代わり派遣社員がいなくなって仕事が終わらなくて、管理職は部下を定時に追い返して残業だと。
俺がコンビニでバイトしてるの見て驚いてたが、事情はすぐに察してくれた。
あいつのうちも子どもが二人だったな。うちよりまだ小さいはずだ。
コンビニの店長だって強気なもんだ。学生も俺みたいなサラリーマンも、元派遣社員も、みんなコンビニに寄ってくる。
シフト組むのも楽なもんだ、ってさ。俺みたいなダブルワークの時間を許せるのも、学生バイトが文句言わないかららしい。
コンビニに並んでる商品だって、おちおち買う気にならない。休憩時間に缶コーヒーなんて、もったいな過ぎる。
家からインスタントコーヒーとカップ持ち込んで飲んでる。商品を詰めてると、サンドイッチの値段にさえ敏感になる。
去年まではこんなこと何も考えなかったよ。何とかなると思ってたよ。
嫌な言い方だけど、一応大企業でそこそこ評価されてるし、ぐらいにしか考えてなかった。
会社の名前で銀行が金貸してくれるから家も買ったよ。途端にこれじゃあなあ。ちきしょう。
ま、会社に行っても仕事が減ってるのが唯一の救いだけどな。これで忙しかったら死んじまうよ。
早く景気良くならねえかなあ。2年は覚悟してるけど、どうだろう。考えたくない。
娘が気を使って服が欲しいって言わなくなった。部活も辞めると言ってる。金がかかるから。
息子は塾辞めるって言う。情け無い。世間並みに普通のことをさせてやりたいだけなのになあ。
俺の言ってることなんて贅沢なんだと思うよ。持ち家で車もある。クビになることは無いだろう。
ああ、でもこの考え方も甘いかもな。クビになったらどうするか考えるぐらいにしとか無いと。
でも、何も出来ないよ。今の会社でやってることが他でも役に立つのかなんて、わからない。
潰しが利かないってやつ。ああ、なんか勉強しておくべきだよなあ。資格、とか。
とかいってたらもう朝だよな。無理矢理にでも寝ないとな。
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09.05.10 15:34追記
いま起きてきたところ。
生活レベルを下げろ、ってのはその通りだと思う。
車を売り払らおうと思っている。節約できるのは保険と車検代と税金。年額20万ぐらいだな。ガソリン代はそんなにかからない。
息子の塾は年額24万だな。結構大きい。勉強はそこそこできるから、自力でもそこそこにはいけると思う。
家のローンが年額約200万。25年払い。それでも60歳までかかるんだぜ。
家の値段が高かった分、今の下がり方は大きい。
売っても借金が残る空しさには耐えられそうも無いし、家賃を払いながら済んでもいない家のローンを払う気力は無いよ。
すこしづつ、バイトは減らすよ。生活の規模も小さくする。
税金やら健康保険やら厚生年金やら社会保険やら高いけど、年末調整で返ってくるし。
ただな、4月からいきなりだから、現金がきついんだよ。とにかく貯金が無い。だから不安。
それだけなのさ。家を買うのに注ぎ込んじまったからな。
それでも、飯が食えないほどの貧乏じゃない。何とかなる。子どもも飢えて死んだりしない。
会社に頼り過ぎってのはその通りだと思う。今までなんとなくでやってこれたからな。
上も下を見たらきりが無いし、別に見栄を張るつもりも無いんだけどな。
でも生活レベル下げるのってしんどい。まあバイトもしんどいからどっちなんだよって思うけどな。
一応名前の知れた大学でてるけど、しがない営業だからな、世の中には吐いて捨てるほどいるよ。
それでも気楽に家族でファミレス行くぐらいのことは出来た。ちょっとした国内旅行も。
暫くは貯金に回さないとな。
自分や妻の洋服は我慢する。娘と息子は否応なく服も靴もいる。まだ育ってるからな。
それより何より怖いのは、あっさりクビになるんじゃないかってこと。
今回の給与カットだって、御用組合はハイハイって受けちまった。
人員整理が始まったら、組合なんて当てにならないってことがわかった。
もっとも、もっと酷いのは管理職だけどな。
いくら貰ってるのかしら無いけど、給料は10%カット、ボーナスはほとんど無しらしい。
一生懸命働くから首にしないでくれって言ったって、金のかかるやつから追い出されるんだろうな。
怖いよ。早いとこ何とかなって欲しいよ。一生懸命営業するけど、売れねえよ。
景気なんて一人の営業マンに何とかできることじゃないよ。
まだ疲れが取れないから、もう一眠りするよ。
別に死んでても生きてても関係ないんだけど。友人でもないし。聞きたけりゃCD聴けばいいし、見たけりゃYouTubeでも何でも見りゃいいし。芸能人の訃報を聞いてショック受けてるのって、豚インフルエンザのニュースでドキドキしてんのと何も違わない。自分の身体に関係ある分だけ、豚の方が切実なくらい。
では、なぜ清志郎の方が切実になっちゃうのか? それは俺が身体だけで出来てるわけじゃないからだ。目に見えない部分に、巨大な影響を与える奴に昨夜死なれた(らしい)。
でもなあ、それでもなあ。別に清志郎のニューアルバムを聴けないことが致命的な訳でもないし、「夢助」だって試聴しただけで買わなかったし。だからまじで、死んだって別に関係ないはずなんだけど。ライブだって、最後の奴に行けたからラッキー、みたいな感じさえするし、「全快おめでとう、キヨシロー!」「みんなサンキュー!」ばっかの、あんなユルユルなライブはつまらない感じもするし。正直、また行きたいなんて思えなかった。だからもう二度とライブ見られないってのも、俺にとっては致命的じゃない。
じゃあなぜ? ショックよ?けっこう。しかも微妙に横っ面を引っ叩かれた感触もありーので。なんかちょっと自分の最近の生活態度を反省しちゃうかも、ぐらいの勢いで。
気にしてたんだよな、多分、いつも。勝手に生活の指針にしてた嫌いがある。俺は「人ごみに流されて変わっていく」のが不得意な人間なので(じゃなきゃGWにこんなことグダグダ書いてない)、清志郎のように人ごみとバリバリ摩擦してる奴が大好きだったのだ。しかも清志郎の目は、どんどんクシャクシャになっていく頬の皮膚とは対照的に、いつまでたってもチンパンジーのように澄み切っていた。まさに矢野顕子の言う「心の美しさが歌に表れている人」、或いは渋谷陽一の言う「凄くエモーショナルで、センチメンタルな心を持った男だったけれど、同時にハードで前向きな姿勢を常に崩さなかった」人だった。そういう奴はあまりこの世の中にいなかったのでね。つい好きになっちまった訳ですよ。
なんで会ったこともない話したこともない奴の、そんな内面みたいなことについて知ったふりをしているのか? それはもう「歌に表れている」としか言いようがない訳で。「ヒッピーに捧ぐ」でも「雨上がりの夜空に」でも「トランジスタラジオ」でも、はたまた「ワザト」でも「石井さん」でも「激しい雨」でも、とにかくなんでも、彼の心のいろんな目に見えない部分が、声になって出ていた。誰でもそうなのかは良く分からないけど、心の中をそのまま声に出す奴がいると、そいつがめちゃめちゃ愛おしくなるな。そしてそれを聴いて、俺も何かを声に出して歌いたくなったのだった。犬の遠吠え合戦みたいなもんだ。愛し合いたかったんだな。俺と清志郎はそんな関係だった。だからリアルで友人じゃなくても、死なれるとぽっかり穴があいちゃうのです。
自信というのはやっかいなもので、ありすぎても(周りの人が)困るが、なさすぎても(自分も周囲も)困る。ということで、自信を取り戻すために。
最後はどうしようもなくなっちまった。ちょっとアドバイスをしてやりたいやつがいて、アドバイスを一般化しようと思って書き始めたんだけど、思いのほか酔っていて、最後は個人的なメッセージになった。あかんね。あかん。
でも、これ、途中保存がねーみたいだから、投稿しちゃうぜ。
http://anond.hatelabo.jp/20090209001638
なんか、トラバツリーが、
すげぇことになっちまったな。
いつのまにか宗教の話になってるし、
おっさんにはついていけねぇよ。
で、
自分自身の過ちにも気がついたし、
一方で、
やっぱティピカルネス炸裂してんな
って、思いを強くした。
ちょっと、整理したい。
まず、「オラクル」
この言葉を安易に使ったのがまずかった。
俺にもあるんだけどよ、
って感じのステレオタイプ。
俺自身の説明でも、
多くの人を誤解の渦に巻き込んでしまった。
負っていることは、多いと思うけど、
俺も、たぶんみんなも、
だからオラクルじゃなくて
といった方がよかった。
例えばさ、わかり易すぎる例で行くと、
「君が選ばれし勇者だ」
みたいなことを明示的に言う人な。
その物語における
登場人物たちの役割を
提示する存在だ。
その役割が登場人物たちの行動に
根拠を与えるわけな。
んでもって、俺自身が、
を明示的にわけて考えるべきだった。
俺は、この二つを混同させながら、
愚痴ってたわけだ。
じゃあ、ここから、一部のブコメに返信。
祖母の件だけど、
心配してくれてありがとう。
MRIで脳萎縮も確認。
「大して」って書いたのは、誤解を生んでしまうね。
すまん。
本題は、
ってことよ。
「文体がおもしろい」
といってくれている人が数人いた。
Tokyo FM のラジオ番組 Avanti をオススメしとくよ。
http://www.avanti-web.com/index2.html
おじさんの危惧はそこにあるんだ。
よくあんな誤解を生むヘンテコな文章から、
俺の言いたいことを言い当てるもんだ。
すごい。
まったく、誰だよ
「はてぶのコメントには、バカなものが本当に多すぎる。」
とか、ぬかした愚者は。
同じおっさんとして恥ずかしいね。
あと、 y_arim には反応しとかないといけない。
id:y_arim 「見ていてほしい」「全部分かっててほしい」って言うよね。オリオン座とか亜美とかに。これがoracleの代替なんだと思う。口は出さず見守っていて、と。それが思春期の少年少女の気持ちなんだ
懐かしい気持ちになったよ。
「あなたにとっての“伯楽”とは何か、書きなさい」
という課題があったから、
「私にとっての伯楽は宇宙人だ」
って書いたことを思い出したよ。
俺、ハ○ヒとなら上手くやれたと思う。マジで。
で、そのときはさ、先生に
「実在しないものを伯楽と捉えるのはおかしい」
みたいな講評をもらってさ、
「こいつ、わかってねぇよ」
って、思ったんだよ。
伯楽ってのは、
伯楽は人間以外にありえないって
今なら思うけどさ。
当時は、宇宙人だって、そう思っていた。
あと、 日記も読んだけど、
読解について納得できる部分が多い。
ただ、読解後の解釈、というか考え方の面で、
おっさんとして、
突っ込まざるを得ない部分があったから突っ込んどく。
作中では亜美も、彼女を超えるパーフェクトな存在と思われていた「兄貴」こと生徒会長・狩野すみれも、ただのガキでしかないことが暴かれていくのだけれども。
っていう、二項対立のことなんだけど、
たまたま、こう書いただけ?
あと、脚注で
と書いてあるね。
「全能感 or 無力感」
の二項対立かな。
id:y_nob 6巻を読んでいて実乃梨が竜児に「亜美には全部わかっていて欲しい」いう心情を吐露するシーン。人にすがる実乃梨に微かに嫌悪感?を感じた。
その感覚。若い子に共通かな?
と一緒だけど、他人に厳しすぎじゃねぇか?
「俺は他人に期待せず頼らず生きていく」
っていうのは、
パラドキシカルな他人への過剰期待のバイスバーサだろ?
「他人が自分に期待しないこと」を期待するという、
期待の脱期待化の失敗だろ?
(ここ、笑うところな)
今の若い子達はさ、
場面場面で、異なった役割を演じなければならない、
っていうのはわかる。
キャラ立ちだろ?
若い子だけじゃねぇ。
おっさんも不安定だ。
だから、
必要ないって俺も思うよ。
っていうか、
多くのブコメであるように、
そもそもそんな存在は
もういないよな。
でも、みんなそれで困ってるんじゃねぇの?
おまけ
id:inumash ロック好きにはこの感覚は良くわかんないなー。「オラクル」は『否定する(される)ための存在』としてしか認知されないから。
B'zのさ、「敵がいなけりゃ」って曲があるね。
否定すべき存在がなくなったとき、
ロックは何を否定するのよ?
誰か 敵がいなけりゃやってられない
それが俺の道しるべだ
何も持ってないのはつらいこと
だからお願い 俺のカタキになってよ
「昨日、彼と寝たの」
どうしてかは、すぐにわかった。自分が漂流しているのを助けるためだ。妻は、愛する自分の為に、船工に体を差し出したのだ。
「抱かれて、どうだった?」
「嫌で嫌でたまらなかったわ」
「俺と彼の、どちらの方が大きかった?」
「貴方のよ」
「アイツはじゃあ、すごいテクニックの持ち主だったのか?」
「全然。とてもつまらないセックスだったわ」
「じゃあ、何度でもお前を抱くほどのすごい精力の持ち主だったとか?」
「全然」
「何度イった?」
「一度も」
「本当か?」
「ええ、本当よ」
「本当の本当に、本当か?」
「ええ」
夫は叫んだ。「俺はお前を許さない!」
「どうして『○○さん、ごめんなさい、私イッちゃう、イッちゃう』と言いながら絶頂を感じなかったんだ!
俺に悪いと思いながらヤツの唾液を飲み込み、精液を口の中に溜め込まれ、男の匂いに酔いながら女の本能をさらけ出さなかったんだ!
そしてどうして今、あいつは出てきて『ほらダンナ、お前の女はとっくに俺のモノになっちまったのさ!』とか言いながらお前を抱かないんだ!」
というわけで、悪いのは変態な夫だろう。
ごめん、実は一番肝心なこと書き忘れてた。
とりあえず明日実家に帰るので、妹や親にいろいろ確認してから今後のことを考える。
いろいろ聞けないのは電話やメールでのやりとりだったから。まだ心の準備もできてなかったし。
やっぱこういう話は面と向かっての方が話しやすい。幸い実家もそう遠くない。
妹の状況もだし、福祉行政についてもまったくわからない状況なので、これからいろいろ勉強しなきゃいけない。
もちろん、妹がどうしたいかは重視するし、何から何まで俺がするつもりはない(というかそんな余裕はない)。
なんか他の増田やブクマでも勘違いされてるみたいなので明記しておくけど、
別に俺は妹を俺の思うがままにしたいわけじゃない。
状況もろくすっぽわからないのに、30年後の心配をむやみにしてるのにツッコミいれたくなるのはわかるw
先走りすぎもいいところだw
俺が元のエントリを書いたのは、最悪の時の覚悟と、その対策を練っておきたいからなんだ。
変な話だが、今回の件が発覚する以前にも、「もし自分が障害者になったら」と考えたことがある。
手が使えなくなっても本くらいは読めるだろう、腐るほど読みたい本はあるから困らないと、
まあ障害を負ってもどう趣味を満喫して楽しく生きるかっていう妄想なんだけど、
まさか自分の妹が障害を持つとは思わなかった。
歩けないのは妹だ、OK。そして俺は障害者の家族になっちまったんだ。
そんなこと、まったく考えたことがない。
親が認知症になったんならまだわかる。でも妹がどうかなるなんて想像だにしなかった。
俺が言いたいのは、障害者の家族として「俺には何ができるのか」ってことなんだ。
だから独善的だし、先走ってる部分があって、それが一部の増田に不快感を与えたんだと思う。
「障害者になる」ってのも、もちろん大変だ。
まだ実感がないし、何をしたってわけじゃないからわからないんだけど。
なんか「当事者」ではない「関係者」っていうスタンスが気持ちが悪くて、混乱してる。
明日、実家に帰って話聞いていろいろ調査しないと、今後どうなるのかわからない。
何にしろ、元ニートが障害者になったって、国からもらえる金は普通の社会人がもらえる分より少ないはずだ。
でもかかる金は同じだ。
何より、親が死んだ後も、妹も食ってかなきゃいけない。
もし妹が望むなら、俺にできることは法人化して、彼女を雇ってあげることだ。
そのためには、今の仕事の効率をもっと上げなきゃいけないし、金もそれなりに必要だ。
まあその程度の苦労なら、妹がこれから合う苦労には比べモンにならないんだけど。
あと妹の場合は、障害と結婚は別問題ね。
障害があってもなくても、結婚する意志は元々ない。
O村さんこと、エンターブレインコミックビーム編集長奥村 勝彦さんの言葉が、
ほんとにそのとおりだと思ったので、ここに転載させていただこうと思う。
◇■編集長O村の編集余話■◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
あー。今年の初めにオヤジが他界して、今年一年ロクな年にはならんぞって
思ってたら、案の定、ガッタガタの一年になっちまった。まあ、ガッタガタな
のは俺だけじゃなくて、世界中なんで文句ばっかし言っててもしゃあねえけど。
来年も相当にタフな一年になりそうだ。正月休みの間に、いろいろ最悪な状
況をイメージして気合を入れ直さんといかんなあ。毎年、やってることなんだ
が、俺はこの作業を“肝を据えなおす”と勝手に名付けてるの。人間、何かを
やろうと思ったら普通、好きなことをやろうとする。それはべつにかまわんの
だが、それだけじゃ持たない。スタミナ的にもそうだし、ちょっとピンチにな
ったとしても“好き”だけじゃ厳しい。なぜか?
“好き”という感情は結構モロいから。なぜなら、“好き”な対象には必ず
美しい面と醜くて苦しい面が共存してるから、全部ひっくるめてそれを飲み込
まねえと、本当の意味でやりとげんのは不可能なんだわ。そうじゃなくても、
他にもっと“好き”なものが出来たとしたら? 無責任に飛び移れればいいけ
ど、たぶんキリがねえぞ。一生、フラフラして終わり。経験上“好き”だけで
やってる連中は長持ちしない。他の世界へ去っていくか、途中でポキッと折れ
てお終い。なんとかその世界で生き抜こうと思うのなら、キッチリとした矜持
(たぶんプロ意識と呼ばれているモノ)を持って、肝を据える……これぐらいし
か思いつけねえな。少なくとも俺は、そうなれたらいいなあ、って思っている。
さて、来年はどんな一年になるか?……全く予想も出来ねえや。でも、こん
なに緊張感を持って、一年を迎えようとしているのは生まれて初めてだな。