はてなキーワード: ゴッドスピードとは
しかもえらい美人でもあった。
極めつけは何やら化粧回しっぽい物体まで腰に巻いていた。
ちなみに柄は『唯我独尊』の文字だった。
……よーし質問疑問その他病院紹介等は全力で拒否させてもらおう。
俺の脳および両目は身体検査によると至って正常なんだよ信じてくれ頼む。
つーかなぁ、淡々と事実を述べるしか俺にはできないんだよ!(逆ギレ)
「あ……の……」
何もツッコめずにいた俺に一瞥をくれて、ヤツは着席――
「ふん――」どすんばき。
「おおう――」どがしゃん。
お、すっ転げた。
「え、ちょま、わ、わああああああああ!?」べしゃ。
あっちゃあ、後ろの奴下敷きになっちまった。先生、担架です担架。
「――――ふん」
いや「ふん」じゃなくて。何故にお前はヒト1人押し潰しといてそないに冷静ですか?
嗚呼、潰されてしまったクラスメイトよ、俺はお前のことを忘れない。まだ名前知らないけど。
「ひ、東中出し……た、たにg……」
あ、生きてた、そして倒れた。その根性に敬礼だ。ゴッドスピード谷なんとか。
クラス中が困惑の面持ちでざわめき始めたところで、担任から鶴の一声。
「はい、じゃあ、次」