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2022-07-20

anond:20220714231019

安倍銃撃事件因果応報な面

自民党政権医療費削減のため高度救命救急センターを一県一か所に集約していた

以前なら奈良市内にもERがあってそこに救急搬送すれば十数分で治療が開始できた。

しか自民党政権医療費削減政策により奈良県の高度医療センター橿原市の一か所に集約されてしまった。

大和西大寺駅から数分の位置ERがあったのを安倍も含めた自民党政権が22km先、ドクターヘリを使っても30分かかるところまで遠ざけてしまったのだ。

そして奈良県立医大付属病院自民党政権の締め付けて人員予算を減らされてきた「公教育」「医療」の結節点

安倍は現時点では最高の救命措置を受けたのだろうが、それでももし彼(を含めた歴代自民党総理)が公教育医療予算を増やしていたら命は取り留められたかもしれない。

安倍は「自分上級国民から東京でいつでも高度な医療を受けられる」と思っていたのだろうが、地方でこのような被害に遭い「最も必要な瞬間に必要医療がない」という状況に陥ってしまった。

彼が国民にしていた地方弱者切り捨てという行為自分自身の身で受けるという絵に描いたような因果応報である

自助、共助を強調しセーフティネットを損なっていた

犯人大学学費を支払えずに中退自衛隊に入っている。

もし学費無料だったり、公的奨学金が十分に利用できれば彼は大学をやめず、順当に生活を営めていたことだろう。

しかしそうはならなかった。大卒新卒就職機会を逃したら正社員になれないという歪みを放置した自民党政権犯人を救わなかった。

再チャレンジ自民党の大物政治家三世には適用されても下級国民には適用されない。自助を求める政治家に見捨てられた国民は銃でもって応じた。

今回の事件はそういう物語性を帯びている。

 
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