「耳すま」を含む日記 RSS

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2011-06-27

http://anond.hatelabo.jp/20110626201302

元増田ですブクマの反応が早くて少し嬉しかったのでレスと追記。

>「耳をすませば」や「げんしけん」なら死にたくなるけど「あの花」は神アニメ、というのは奇妙な話だ、とは思いました。y_arimかエターナル東方かamamakoさんあたりが発狂してくれるのを期待。

amamako代表エントリ放浪息子ディス http://d.hatena.ne.jp/amamako/20110126/hourou なんだけど、放浪息子は全部見れたし、志村貴子モノはすごく好きなんだよね。あとげんしけんもなぜかOK、笹原高坂斑目荻上、咲、彼らの選択した結果にすごく納得感があるんだよね。耳すまダメです

久しぶりの増田投稿だったので、過去投稿したのを見返してたらこれが出てきた。

http://anond.hatelabo.jp/20090320100120

2年前に「人間関係が不足している」と言われてるけど、一生足りないままの気がする。世の中にいろんな種類の人間がいることは言葉では理解してます。だけど、それを体感してモノにするには精神エネルギーが必要で、それだけのエネルギーを使うことに耐えられないのです

2009-08-04

「秒速」で鬱(最後までネタバレ)。

http://anond.hatelabo.jp/20090803105004を書いた者です。

なぜ「秒速5センチメートル」で落ち込むのかということについて(http://anond.hatelabo.jp/20090804001253からの質問)。

一言でいえば、「物語の中でくらい夢を見させてくれ」ということになる。以下、くどくどと語る。

この人(http://anond.hatelabo.jp/20090804010932)が勘所を書いていてよくまとまっている。

物語をみるって言う事は特別な状況を求めることだということ

まずこれが前提にある。ほとんどの物語というのは「桃太郎」から「インディージョーンズ」まで、「困難を乗り越えて幸せを得る様子」が描かれている。どのような「困難」を、どのように「乗り越えて」、どんな「幸せ」を得るかというところを変えていけば、ほとんどの物語カバーすることができる。ここで勘違いしてはいけないのは、「幸せを得る」という部分が肝なのではなく、「困難を乗り越える」ところが肝だということだ。

要するに、物語の中に出てくる困難は必ず乗り越えることができる。これが大前提だ。

「秒速」の話でいえば、主人公の男の子女の子小学校中学校時代によい関係にあったが、転校により遠く離れてしまう。男の子はそれでも女の子を想い続ける。この時点で物語の文法としては、「遠く離れても(=困難)」「きっと恋は成就するはずだ(=乗り越えて幸せを得る)」と予想される。ところが、最終的に大人になったその女の子は別の男性結婚する。つまり、提示された困難を乗り越えることができていない。そればかりか、高校時代にはみんなから将来を期待されていた主人公の男の子は、勤め人であることに疲れてフリーランスSEとなる。

物語の中でくらい夢を見させてくれという視聴者の期待を「秒速」は見事に裏切る。つらい現実から逃れようと思ったら、まざまざとつらい現実を見せつけられる。世の中そう簡単にうまくいくはずがないという現実は分かりきっているからこそ物語を見ているのに、「秒速」はあらためて「世の中うまくいかないよ」と語る。落ち込む。

私以外の「秒速で落ち込む人たち」も、そのような感じで落ち込んでいるんじゃないかと思う。とりわけ、青春時代恋愛環境が人並みであり、社会人になってから(あるいはその年齢になってから)社会的に苦しんでいる人はそういう見方になると思う。逆に、青春時代恋愛環境が劣悪だった人は、多分、この映画を見て「ざまあみろ」という気分になれるんじゃないかと思う。

KIDS RETURN」もだいたい同じで、「世の中うまくいかないよ」と語る。ただし、こちらの映画は確か男子校だったはずなので、恋愛トラウマのある人でも見られると思う。

ところで、「耳すま」「時かけ」を見て落ち込む人というのは、「俺の知らない間にみんなこんな楽しい世界にいたのか」と打ちのめされるのだと思う。では、この二つの作品で打ちのめされない人がどう見るのかといえば、「(前述の物語の文法に則って)主人公たちが困難を乗り越えることができてよかったなあ」と幸せな気分に浸るだけであり、そこに描かれている「最初から(あるいは中盤から)男女の仲がいい状態」については、特に気にせず、そういう話なんだと思って見るだけだったりする。

2009-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20090802155825

いやいやいや非リアのオタクは、耳すまをを見るとへこむんだよ。

「俺なにやってたんだろう…生きててすいません」的な。

自分女だけどあれを劇場に見に行って、「もう二度と見ない」って思うくらいへこんだから

よく分かる。

へこむ理由は「頑張ればああだったかもしれないもうひとつの俺」を予感させるから

なんだろうから、増田の言ってることは間違ってはいないと思うけどね

2009-07-02

http://anond.hatelabo.jp/20090702133029

だっからさあ。。

現実社会事情」って何よ? 犯罪統計? どういう「事情」を汲んだら性犯罪被害者を特権化(*)することが正当化されるんだ?

(*)他の傷ついた人々と比較したときにの話。お前にとって非モテ耳すま見て鬱になったり窃盗被害者ルパン三世を見てフラッシュバックするのは、wで済ませるくらいどうでもいいことなんだろう?

http://anond.hatelabo.jp/20090701175908

やはりダメだなあ。

性犯罪PTSDは単に「敏感」なのとは違うだろ。

犯罪被害者保護するのは当たり前。

耳すま」で落ち込むヤツと一緒にすんなってのw

こんなこといってちゃ世の中に理解されるはずがない。

2009-07-01

http://anond.hatelabo.jp/20090701151132

またあほなこといってるな。性犯罪被害者PTSD耳すまを一緒にするのかね君は。

そういうことをいってるからダメなんだ。

性犯罪被害者PTSD医学的にも認められてる概念だから、その苦痛の主張は社会にも受け入れられるんだよ。

2009-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20090616225055

>・クリスマスツリーがっしゃーーんのとこ。このシーンやられた。いまでもたまにここだけ見返す。ていうかおれSなのかな。あそこまで、キレイに、みるみるうちに人の顔が青ざめていく様子なんてそうそうみれるもんじゃない。作画すごい。ラストキスシーンに次いでエロいシーンだと思うけどどうでしょう

ほとんど近いが、俺はその次の櫛枝が手震わせて一人で星直してるシーンが衝撃的だった。ああいう状況になったこともあり、ああいう状況になった人を目の前でも見たことある身としては、あのシーンの雰囲気の悪さがどれほどのものかよく分かった。

遠巻きに見てる人も、冷たいんじゃなくて、なんて声かけていいかわからないんだよな。助けてあげたいけどどうしたらいいかわからない。

でも、本当は竜児みたいに黙って手伝ってやればいいんだよね。あの竜児はかっこいいと思う。

>・とか、自分で書いてて自分で酷いと思った。でもあのシーンはほんとにイイ。普通ラノベで登場キャラが青ざめるようなシーンて人の生き死にとかが関わってたりするものだけど、本来ならツリーがっしゃーーん!で十分なんだっていうさ。

そう、日常生活の延長でも十分ドラマチックな展開はある。世界の滅亡も魔王の復活もいらない。

実際のところ、こんなツリーがしゃーんだっていらないんだ。

こういう学園ものの作品見る人の中には「なんて楽しそうなんだ! それに比べてオレ/私の生活は」みたいに言う人がいるけど(「耳すま」とか)、そうじゃないんだよって言ってあげたい。

現実世界にもたくさんのドラマがあって、それは創作世界とはまた違った面白さがあるってね。

2007-08-21

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1018261.html/

久々に増田に書いてみる。空気は読んでない。ていうか増田読んでない。

再軍備反対、戦争反対九条死守だった。

だった、というのは正確じゃないかも。今も生理的にそう感じてる部分はあるし、程度問題もある。いわゆる「悪しき日教組洗脳教育の影響」ってやつ? 母親小学校教師だからしょがない。

まぁ自分語りはいいや。

でさ、不思議だったわけ。ネットに本格的にコミットしはじめた2002年ごろ。ちょっと見回すとみんな再軍備派。気分だの「真実の暴露」だのに酔ってレイシズムに嵌ってる有象無象の雑魚はどうでもいいとして、尊敬できる知性の持ち主であってもけっこうそうだった。切込隊長とかな(失笑した人は年代に注意)。

「なんでいい大人がこんなコト言えるんだろう」「死ぬのが怖くないんだろうか」「殺すのが怖くないんだろうか」って。思った。

違うんだ。最近やっと分かった。

「いい大人」になっちゃったから言うんだ。

赤木智弘の言うこともわかるんだよ。よくある「違う時代に生まれていたら」ってやつ。ヒロイックファンタジー志向の妥協策。でもいまオレは27。常識的に考えて、27歳会社員は、戦場で死なないし殺すことにならない。さらに、現状で総力戦の気配は毛ほどもないのだから、事態がもし順調に推移したとしても殴り合いが始まるのは数年先だ。よほど戦況が悪化しても、オレの前線配属はあり得ない。残念ながら!

っていうのに最近気づいた。

つまり上の世代が言う「(もちろん戦争も視野に入れた)自衛隊正論」は、要するに元万年補欠野球部員だったオッサンが地元甲子園球児に向けるまなざしに似てるんじゃねぇのかなぁ。あるいは「時かけ」なり「耳すま」なりを観て、賛否いずれにしろ過剰な反応を示すオッサンに。その欲望の三角形に、見事に当事者たる世代が嵌っちゃう、という図。もちろん自分の死と殺傷を度外視していいから、現実的(!)な判断ができるようになったッてーのもあるんだろう。

なんだろう。うぜーなぁ。

2007-08-03

発見

時かけより耳すまより

TOHEART2のオープニング映像の方が破壊力ある。

あ、ゲームの方な

2007-07-27

http://anond.hatelabo.jp/20070726205149

耳すま」の場合、今や地元駅前に聖地巡礼向け看板が出来てるよ。

同じ多摩市でも、多摩センター側と違い、聖蹟桜ヶ丘には観光資源が何もないからかね。

聖地近隣には耳すまクッキーを売ってる店もあるし、巡礼者向けノートまである。

こういう風になったのも、ジブリ映画だからこそだと思うけどね。

あと、おねがいティーチャー聖地も背景展とかやって、わりとオタクに友好的なんじゃなかったっけ?

2007-07-25

耳すま』見て鬱とか、『時かけ』見て鬱とかいってるやつらは

どんだけ自分に自信があるんだよと思う。「ありえたかもしれない青春」ってなんだよ。「ちょっと道を違えなければ俺もそういう青春が送れたのに!」っていう自意識がミエミエでキモすぎる。

そんなのオレには何遍生まれなおしてもありえねえよ。どうせ別の世界のできことだからもはやうらやましくもねえ。「あー世界にはそういう場所があるんだー」みたいな感じ。

という奴隷の鎖自慢。

2007-02-25

http://anond.hatelabo.jp/20070225154108

俺は、逆なんだよなぁ。確かに映像リアルなんだけど、お話が浮世離れしているって言うか。

耳すま」だって、もちろん浮世離れしてるって言えばそうなんだけど、地に足はついてる感じ。秒速は、本当に妄想というか、なんかオタク世代にとっての色恋の原風景をそのまま映像化したみたいな感じでさ。どーもなぁ。

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