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2010-01-28

[]最高に弱まった無職が薦める百冊より少なめの本

http://anond.hatelabo.jp/20100127001517

さらにヴァージョンアップさせるとこうなる。

差し替え
  1. 『私とハルマゲドン竹熊健太郎
  2. 『檻の中のダンス鶴見済
  3. 『翔太と猫のインサイト夏休み永井均
  4. 『アストモモンガ橋本治
  5. 因果鉄道の旅』根本敬
  6. 超芸術トマソン赤瀬川原平
  7. 自転車旅行主義』 香山リカ
  8. 天使王国浅羽通明
追加
  1. 『立志・苦学・出世受験生社会史』竹内洋
  2. 1968年スガ秀実
  3. 日本の思想』丸山眞男
  4. 現代詩の鑑賞101』大岡信
  5. 『「知」の欺瞞』アラン・ソーカル
  6. アナロジーの罠』ジャック・ブーヴレス
  7. 『「世間」とは何か』阿部 謹也
  8. 『一九七二』坪内祐三
  9. ストリートの思想』毛利嘉孝
  10. 数学ガール結城浩
  11. 虚数情緒吉田
  12. 『無産大衆神髄』矢部史郎山の手
  13. スカートの中の劇場上野千鶴子
  14. 日本文学史序説』加藤周一
  15. リベラリズムの存在証明稲葉振一郎
  16. 自我起源真木悠介
  17. 『知恵の樹』ウンベルト・マトゥラーナフランシスコバレーラ
  18. イスラーム思想史井筒俊彦
  19. トンデモ本世界と学会
  20. 自殺直前日記山田花子
  21. 東京いい店やれる店』ホイチョイ・プロダクションズ
  22. マクロ経済学スティグリッツ
  23. ミクロ経済学スティグリッツ
  24. 社会学』ギデンズ
  25. 文学とは何か』イーグルトン
  26. 日本史山川出版社
  27. 世界史山川出版社
  28. 『辞典・哲学の木』
  29. 岩波文庫解説総目録
  30. 社会学文献事典』
  31. 『BOOKMAPPLUS』
  32. 学問がわかる500冊』
  33. 『「テクノ歌謡ディスクガイド
  34. ミニコミ魂』串田努
  35. 山崎浩一世紀末ブックファイル山崎浩一
  36. 『いかにして問題を解くか』G. ポリア
  37. ゲーデルエッシャーバッハ - あるいは不思議の環』ダグラス・ホフスタッター
  38. 四次元冒険』ルディ・ラッカー
  39. 論理学をつくる』戸田山和久
  40. 倫理問題101問』マーティン コーエン
  41. 想像博物館荒俣宏
  42. 魔法使いの丘』ソーサリー
  43. 『変体少女文字の研究山根一眞
  44. 『グラモフォン フィルム タイプライター』キットラー
  45. フラジャイル松岡正剛
  46. アメリカン・コミックス大全』 小野耕世
  47. 東京大学ノイズ文化論」講義宮沢章夫
  48. 文学賞メッタ斬り!大森望豊崎由美
  49. ライトノベル「超」入門新城カズマ
  50. 現代思想1997年5月号『特集・ストリートカルチャー
  51. ユリイカ2007年6月号『特集・腐女子マンガ大系』
  52. モダンガール論』斎藤美奈子
  53. 『今月のフェミ的』あくまで実践 獣フェミニスト集団FROG
  54. 利己的な遺伝子リチャード・ドーキンス
  55. 『100台のコンピュータスタパ斉藤船田戦闘機
  56. 死刑全書』マルタン・モネスティエ
  57. エロスの涙』バタイユ
  58. 流行人類学クロニクル武田徹
  59. プログラムはなぜ動くのか』矢沢久雄
  60. エミュレータのしくみ』某吉
残しておく本
  1. ゲーム的リアリズムの誕生東浩紀
  2. 『逃走論』 浅田彰
  3. 『寝ながら学べる構造主義内田樹
  4. ゼロ年代の想像力宇野常寛
  5. 『ぼくたちの洗脳社会岡田斗司夫
  6. おたく精神史』 大塚英志
  7. 『よいこの君主論』 架神恭介
  8. 戦前少年犯罪管賀江留郎
  9. おまえが若者を語るな!』 後藤和智
  10. 『現代マンガの全体像』 呉智英
  11. カノッサの屈辱小山薫堂
  12. 『生き延びるためのラカン斎藤環
  13. ニッポンの思想』 佐々木敦
  14. 洗脳原論』 苫米地英人
  15. 『青いムーブメント外山恒一
  16. チベットモーツァルト中沢新一
  17. 自分探しが止まらない』 速水健朗
  18. 教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書ばるぼら
  19. 電波男本田透
  20. 貧乏人の逆襲!』 松本哉
  21. サブカルチャー神話解体宮台真司
  22. 趣都の誕生森川嘉一郎
  23. 『たかがバロウズ本。』 山形浩生
  24. 『超クソゲー箭本進一
  25. 日本映画史100年』 四方田犬彦
  26. 『シミュレーショニズム』 椹木野衣
  27. 恋愛小説ふいんき語り』 米光一成
  28. 戦後ギャグマンガ史』 米沢嘉博
  29. 日本の10大新宗教島田裕巳
  30. 『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』 ブルボン小林
  31. 映画の見方がわかる本』 町山智浩
  32. アダルトビデオ革命史』 藤木TDC

2009-12-14

ミス板でこのミステリーがすごい!組織票疑惑

10 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2009/11/29(日) 21:22:02 ID:vZ/zZbl+
  蜥蜴は相手にしなくていいよ
  杉江だのその慶応仲間だのが、内輪で「粘膜wwwグロwwwうぇうぇwww」とかはしゃいでるだけだから
  あいつらこそミステリー界を私物化してオモチャしてるダニだよ。SRの比じゃない

13 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2009/11/29(日) 22:06:24 ID:pnFa57CP
  >>12
  杉江もけっきょく書評芸能人になってるとおもう。大森やトヨザキとおんなじ
  ダカーポベスト(with香山)なんかひどいじゃん、と素朴に思うんだけど


  ふつーにミステリを読みたい人が参考にする本で、粘膜蜥蜴うぇうぇwwwとか、やっぱダメだと思うけどね
  もし川出、古山、村上といった慶応仲間が粘膜に入れてたら、もう慶応の連中の投票は一切参考にしない
  

218 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2009/12/05(土) 21:06:16 ID:Ypvtyip/
  粘膜蜥蜴 100点のうち半分


  慶応推理研 10点
  川出 10点
  小塚 9点
  杉江 10点
  古山 10点

549 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2009/12/14(月) 20:25:33 ID:AqZyK+m+
  ミステリに限ったことじゃないが
   グロや下品なエロみて
   「うわーすげーwもっとやれw」と喜ぶ評論家って
   少し頭冷やした方がいいと思う。
  お堅いものを冷やかすのが流行だと勘違いしてないか

550 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2009/12/14(月) 20:31:10 ID:OP0oIAIv
  慶応組はそういう傾向が強い
  みんなお堅いものしか評価しないが俺らはわかってるぜー、っていう自己満足
  まえにも言われてたけど、粘膜蜥蜴のあれは事実上組織票だろう

555 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2009/12/14(月) 21:02:29 ID:OP0oIAIv
  サークルが特定作家意識したり、特定作品に目を向けたりする偏りはどうしたって生じる
  粘膜蜥蜴の票ってあきらかにアレだもん。慶応ってかつてのSR以上にアレな存在になってると思うよ

565 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2009/12/14(月) 21:51:57 ID:JQwNIP/Q
  組織票だと批判されてもしかたないと思うよ。
  そう疑われる結果を出しちゃたんだから。
  バカさぎの時とはちがうけれども、限りなく灰色。
  無自覚だとしたらもっと呆れる。

# 大森望コメント希望

2009-08-18

ググるって訳さない奴なんなの

http://en.wikipedia.org/wiki/Google_%28verb%29

動詞としてのgoogle日本語に訳すならば、「ググる」が最も適切である。どちらもネットスラングから発生した言葉であり、意味ニュアンスも合致している。

たとえば浅倉久志が「パターン・レコグニション」でgoogledを「ググった」ではなく「グーグルした」と訳した時は読みながら全力で突っ込んでしまった。でもまあ浅倉久志1930年生まれだ。おじいちゃんだ。仕方ないといえば仕方ない。現代SF翻訳するのにはもう無理があるんじゃないかなと思わないでも無いけど。

だが大森望、てめーはだめだ!

グーグル検索する」ってなんだ!何でググるって訳さないの意味わかんない!

ググる」って言葉が廃れた時まで見越して、みたいな反論がくるかもしれないけど、ぶっちゃけSFみたいな同時代性の強い読み物は、そういう流行り廃りまで写し取っておいてこそ意味があると思う

2009-01-11

SF翻訳家・紹介屋の3大ガン

若島正中村融大森望

中村大森はともかく、若島だけはガチ

おかげで翻訳SFから縁遠くなるばかりなのだった。

2008-06-07

森博嗣が終わる3

それから私は森博嗣を読み始めるようになった。私は色んなものの子供で、それもわかり良すぎるほどの素直さで受け売りを自分の意見とするような感じ。素朴なのかもしれなかった。

北村薫宮部みゆき子供は元は、神坂一子供で、秋田禎信の弟であった。大森望は私のおじさんであって、そこからミステリ新本格に入っていったところ、その作品たちのミステリという枠組みの捉え方がクラシック音楽のそれと似ていて、行き詰まりかどうかは別としても、受け手にもいろいろと勉強が求められるようになっている、その共通が面白かった。

私は今、アメリカ風の直截にコンサイスに喋り、書くことを求められていて、またその指導さえしているけれどこのようなつらつらと書くことを忘れられないのは、日本文化の下の日本人だからでしょうか。そうではなく、忘れる日が来るのでしょうか。

話がそれたけれど、創作の文章があって、そして日記言葉があって、同じことの繰り返しであっても毎日を知りたいと思う。

なぜだろうか現実世間への言及はほとんどない人だけれど、なぜだろうか寂しさかどうかももうわからない。

追憶ノスタルジーの中で生きることを私はきっと、小学生のころに知っていた。ランドセルの中に入るのか入らないのか。いずれにせよ今はもう入らない。

2007-07-03

北國新聞 2007年7月2日号より転載

北風抄 - ”文学賞批判”を批判する

 『文学賞メッタ斬り! 受賞作はありません編』(大森望豊崎由美著、パルコ出版)は、書名どおり芥川賞直木賞や主要文学賞選考のあり方を”メッタ斬り”する対談であり、ことに、選考委員のお歴々が実はまったく小説を読めていない、批評能力に乏しい─と軽い調子で鼻で笑って斬るところがミソであるようだ。

 そのあたりはまあ読み流すとしても、白山市制定の島清恋愛文学賞にまで鉾先が向けられるとなると、ちょっと黙過しにくくなる。

 「島田清次郎は二十歳のときに書いた『地上』という小説ベストセラーになったばかりに人生を誤ったんですね」との認識も粗雑に過ぎるが、「最後は早発性痴呆現在統合失調症)と診断されて精神病院に収容され、肺結核にかかって三十一歳で死んじゃった。こういう人を記念して恋愛文学賞を創設した白山市はたいへんな勇気があるなと思いました」との発言には大いにひっかかるものがある。

 この「たいへんな勇気」が肯定的な意味で使われているのではないことはもちろんだ。この筆法でゆけば、三島由紀夫賞も、”市ヶ谷自衛隊駐屯地突入日本刀で総監に斬りつけ、割腹して果てた人物を記念して文学賞を創設した”出版社はもっと「たいへんな勇気」があったことになる。

 『メッタ斬り』の対談者は石川県人が島田に寄せる微妙な心情に全く気付いていない。「島田清次郎の悲劇は何がしか石川県人の心を揺さぶるものを秘めている」(水洞幸夫氏)のであり、夢や理想や栄光を求めて東京へ出たものの、空しく挫折した無数の石川県人と島田が重なり、郷関に残った者ともどもシンパシーを呼び起こされるのかもしれない。私などは、この賞の創設を、痛ましい限りの生を余儀なくされた島田の鎮魂として意義深い、と勝手に解釈している。

 『メッタ斬り』の島清恋愛文学賞への批判はそれだけではない。批判の大半は、選考委員のひとりへのかなり激しい誹謗で占められている。名前を秘すのはかえって失礼だから挙げておくが渡辺淳一氏のこと。近代文学の名作をも”メッタ斬り”にした『百年の誤読』でも、豊崎氏は渡辺氏のベストセラー失楽園』をこっぴどくやっつけた。『メッタ斬り』では、同じくベストセラーになった『愛の流刑地』に罵詈讒謗の集中砲火を浴びせている。

 豊崎氏らが『愛の流刑地』を読めないのは勝手だが、だからといって渡辺氏の選考委員としての資質まであげつらうのは行き過ぎも甚だしいと言うべきではないか。失礼千万ではないか。私個人としては、第九回の岩井志麻子氏(『自由戀愛』)、第十回の谷村志穂氏(『海猫』)の受賞など、わが意を得たりとひそかに喜んでいただけに、見当違いの選考委員攻撃には不快を禁じえない。

 『メッタ斬り』が巻末で小説群を百点満点で点数評価しているのも賛成できない。文学作品はこんな評価方法にはなじまないはずだ。文学批評なるものは、褒めようと貶そうと、読者にひとつ読んでみようと思わせるのが”芸”であり、点数評価では”芸”も何もあったものではない。『メッタ斬り』が全編真摯な態度に欠け、先に述べたように当世流行の軽い”ノリ”で批評して見せるのも不快。蟷螂の斧に過ぎない地方からの発言だが、とにかく書いておきたい。

────青山克彌(泉鏡花記念館館長)

2007-04-25

ライトノベルSF植民地という史観とかグダグダ

http://anond.hatelabo.jp/20070425021728

でもたまにはライトライトノベルぐらいなのも思い出して勧めてみてあげてください……!

いやね、秋山瑞人の『猫の地球儀』を面白がれるSF好きの人だったら、古橋秀之の『ブラックロッド』に始まる〈ケイオス・ヘキサ三部作〉をオススメすれば「ライトノベルはじまったな」状態になるのはわかっているんだけど、でもなんかいいかげん増田で古橋布教するのも飽きたというか、業界(?)内評価高まり過ぎでいいかげん長年に渡る古橋ファンの俺でも尻がむずがゆいというか、「ライトノベルSF植民地」という大森望早川書房にばかり都合のいい史観をセカイにまた広めてしまうのもどうかというか。そんなこんなの小理屈をこねてツンデレしてヘビー級ライトノベルを進めてしまう俺なのだった。べっ、別にライトノベル読んで欲しいなんて思ってないんだからねっ!

……深夜だからテンション寒いなあ。閑話休題

ライト級ライトノベル桜庭一樹ヤマグチノボルの中間)なライトノベルって、改めて考え出すとタイトルが出てこないもんだなぁ。

ああ、そうだ賀東招二の「フルメタル・パニックシリーズ(長篇の方)とかがライト級ライトノベルかも。

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