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2024-08-29

https://anond.hatelabo.jp/20240829132621

村上隆日本現代美術世界に通じないとかTwitterでイキってた頃に田中功起ヴェネチア・ビエンナーレ特別賞取って、

別にオタクアートとかの文脈じゃなくても日本現代美術世界に通じてるじゃん、てなったあたりから風向きが変わって

展覧会スタッフへの指示書きがパワハラ剥き出しだったり、アニメ制作に失敗したり、会社倒産しそうって言い出したあたりで地に落ちて、

お土産屋とのコラボとかはじめて経営も大変なんだなという目線になり

最近また何か目立ち始めたけど、もう過去の人だなあという印象。

結局、村上が主張する富裕層向けのアート世界っていうのが、いつまで経っても日本からはそんなに影響力があるものとして見えてこない。

KAWSとかアーシャムとかそういうファッションブランドコラボするような人たちの作品を指しているのかな?と思うけど、

日頃美術館に通って現代美術を見てる人には突然そんな展覧会をやられても文脈理解できなくて価値がわからない。

そういう種類のアートもNFTとかで調子に乗った挙句最近バブルが弾けて落ち目になったと聞く。

今、村上隆コラボブランド物を身につけてるお金持ちっているのだろうか。

結局彼がなりたかったような現代アーティストとしても失敗してしまったんじゃないだろうか。

自分ブランド価値をなんとか持ち直そうと今必死なんじゃないか

そういう意味では同情的な気持ちにもなる。

2010-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20100902200728

その文脈なら村上フィギュアが本当にヌケる出来だったら叩かれない

ヌケる、ヌケ無い以前に、ブランド付いてなきゃ売れないだろ。

村上隆ブランドを付けないでワンフェスに持って行ったら売れないだろってフィギアを、

芸術だ何だって、あたかも日本オタクアイコン的な扱いされてるのが気に食わんのだと思うよ。

例えば、ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展のわたおにフィギアは、叩かれるどころか、オマージュされたりしてたし。

現在オタクニーズに即していれば、アイコン的な扱いされても何も問題は無い。

あの人が表現しているのは、1980年代オタク界隈を表したものであって、あの頃のサブカルの仄暗いエネルギーでしょ。

色んな事件があって世間に引っ張り出され、パソコン通信インターネットになった現在のオタに、

黒歴史として忘れ去られてたネタを、「これがお前らだ」って突きつけられたら、そりゃキレるわな。

 
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