はてなキーワード: アムダリヤ川とは
ウズベキスタンでは、アフガニスタンのタリバンが進めているコシュテパ運河の建設が戦争の引き金になるのではないかという懸念が高まっています。
この運河の建設により、アムダリヤ川の水量が15%から20%減少する可能性があり、下流に位置するウズベキスタンやトルクメニスタンにとって深刻な水不足を引き起こすと考えられています。さらに、ウズベキスタンとタリバンの関係が悪化することで、武力衝突の可能性も否定できない状況です。特に、ヘルマンド川を巡るタリバンとイランの間で起こった衝突が示すように、水資源を巡る対立が戦争に発展するリスクがあります。
しかし、ウズベキスタンは現在、外交的な手段を通じて問題解決を図ろうとしており、直接的な対立や軍事行動を避ける方向で進めています。このアプローチは、タリバンとの対話を維持し、地域の安定を図るための戦略とされています。
今アフガニスタンのタリバンがコシュテパ運河っていう超デカい運河(全長285km、幅100m、深さ8.5mで、毎秒650立方メートル)を建設してるんだが
こいつはウズベキスタンが農業で使ってる母なる川アムダリヤ川から大量に導水するので大事になりそうである
ウズベキスタンは危機感を表明しているがタリバンは案の定聞く耳を持たず運河建設を続行している
運河のスペックは先ほどの通りだが具体的にはアムダリヤ川の総水量500億立方メートルの1/3から1/4の100億~150億立方メートルの水が流れ込む予定のため
特にウズベキスタンは綿花の生産が世界第6位のため綿の市場は大きく変動するだろうし(当然物議を醸しているウイグル産の綿花のシェアも上がる)
アフガニスタン側でどれだけ食料が生産できるかによるが食糧危機が起こる可能性も高い