はてなキーワード: お泊まり保育とは
お泊まり保育にハマってお泊まり会がしたいということになり、先方のお母さんと話し合って週末に泊めることになった。
夕食を食べながらいろんな話をした。
妻は女子サッカーをやっているのだが、その話の流れでAくんのママは何かスポーツしてるのか聞いてみたところ、元気よく
「プロレス!」
と答えた。若干驚きながら
「プロレスやるの?見るんじゃなくて?」
「お家に帰ったら近所のおじさんとやってた。おじさんよく来てるよ!」
俺と妻はそれから気まずくなってしまったが子供たちはずっときゃっきゃっ遊んでいた。
翌日迎えに来たお母さんを見ながら「あープロレス大好きなお母さんかあ」と感慨深く物思いにふけった。
2歳を迎えた姪っ子の話、3本立てである。
姪っ子は非常に面倒見がいい。保育園でも同級生の面倒を見ているらしい。
家ではペンギンのぬいぐるみ(以下ペンペン)2体を寝かし、ブランケットをかけようとする。しかも1体ずつかけるブランケットの色を指定しており、逆の色を渡すと怒られる。厳しい。
この面倒見は増田にも適用される。前にうとうとしていたら姪っ子がブランケットを掛けてくれた。それからは時々「ちゃん(増田の呼び名)、ねんね!」と眠くなくても強制的に寝かしつけられ、ブランケットを掛けられる。
ちなみに父はうとうとしていると「じいじ、おーきーて、よむ(「絵本読んで」の意)」と起こされる。何の違いだろうか。増田も起こしてくれませんかね。
先日姪っ子にリュックをプレゼントしたところ、大喜びしてくれた。その日は遊びに来てから帰るまで、ずっとリュックを下ろさなかった。
姪っ子の中ではリュックを背負う=お出かけらしい。中に物を詰めてリュックを背負うと、「いってきまーす」と歩き出す。あいさつがよく出来る子である。
ただ、小さいペンペンを詰めてそのまま持ち帰ったことがある。ペンペンのお泊まり保育だった。姪っ子家でペンペンは取り出されたのだろうか。増田家ではペンペンしか知らない。
風邪で病院にかかっているからか、最近お医者さんごっこをよくするようになった。
スタートは長座椅子の陰だ。何やらよくわからないことを叫び(たぶん「次の方」みたいなやつ)、姪っ子がローテーブルまで駆けていく。医者が移動する珍しいスタイルだ。
そして、患者役の母の手のシミに何やら塗り薬をつけるフリをしてくれる。母の「先生治りますか?」には「はい」と応えてくれる。いい医者だ。
ただ、治療もそこそこに切り上げて長座椅子の陰に戻っていく。母の「終わりですか?」には「おわり〜」と投げやりだ。そしてまた何やら叫び、次のタームが始まる。律儀でかわいい。
お泊まり保育にハマってお泊まり会がしたいということになり、先方のお母さんと話し合って週末に泊めることになった。
夕食を食べながらいろんな話をした。
妻は女子サッカーをやっているのだが、その話の流れでAくんのママは何かスポーツしてるのか聞いてみたところ、元気よく
「プロレス!」
と答えた。若干驚きながら
「プロレスやるの?見るんじゃなくて?」
「お家に帰ったら近所のおじさんとやってた。おじさんよく来てるよ!」
俺と妻はそれから気まずくなってしまったが子供たちはずっときゃっきゃっ遊んでいた。
翌日迎えに来たお母さんを見ながら「あープロレス大好きなお母さんかあ」と感慨深く物思いにふけった。