2024-10-03

コンプラ系のルール整備と意識改善けが進む大企業

自分は2社しか経験してないが、たぶん他も同じだろうと思ってる。日本企業特に大手では、なんだかんだとこの10から20年でコンプラ系の社内ルール整備や各種研修実施などによって、コンプラ意識ものすごく改善している。退職者が各社の社風をタレコミで書き込む系の転職情報サイトを見ると、ダメ企業でもコンプラ系の得点だけ高いなんてこともある。企業というもの意識をすることで変革することができるのだ、ということを総務系の部署担当者は自社の雰囲気の変化を前にして誇らしく感じているに違いない。

問題なのは意識改善コンプラという、会社社員の行動に制限をかける方向でのみ矢鱈と進行する一方で、本業に関わる技術の獲得や蓄積、新領域への投資といったアクセルのパワーが落ちているか良くても変わらない、ということである。なので、何かをやろうとしても、「これはこの前の進研ゼミで習ったアレだ!」的に、真新しいコンプラ系の知識ブレーキをかけてくる同僚やら上司やら役員ばかりで物事が先に進まないのである

  • 最近では社員のSNSも監視しようとしてたりな

    • 社名だしてSNSするの禁止になってるよね。ニューズピックスも、自営の連中ばっかりになった。

  • この10年で会社の中のパワーバランスが変わってコーポレート一強になった。 特に大口外国人株主対応しているところが強くて、ここの権力は揺らがない。 これまでは振り子のように権...

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