2024-07-11

あと1年ちょっとで30歳になる

夏で29歳になる。

フリーランス3年目、都内在住、貯金額1800万あるかないかくらい。

大学生の頃思い描いていたアラサーおねえさんと、重なるところもあればてんで遠いところもあるけれど、それなりに理想的暮らしをしている。

一応恋人いる、学生時代から憧れていた仕事をしている、そこそこお金にも余裕はある。

結婚願望はない。会社員の頃はあったが、自営になったことがきっかけで、「しなくてもやっていけるかも」という考えにかわった。要するに経済的な支え目的結婚がしたかったのだ。

つかずはなれずでうまくやってきたつもりだったが、昨年あるきっかけでほぼ親と絶縁した。元々、かなりど痛い毒親だったのでしょうがいかなと思っている。それもあってますます結婚には縁がないんだろうな」と思っている。

学生の時から続けているマンガ投稿は、何度か賞をかすっていて、あと何回か頑張れば手が届きそうだ。けれど、毎回、原稿に手をつけるまでは「一体何を書けばいいんだろう」」「そもそもいままでどうやって働きながら描き上げてきたんだ、、、」と頭がまっしろになる。

いまもそうだ。

創作はある程度現実に不満がないとモチベーションが湧かないものだ、とはよく言われている。陳腐だ。学生の頃は、たくさんの不満が転がっていた。

思うような可愛さの自分ではないこと。

就活がうまくいかないこと。

なんとなく周囲から下にみられて、なめられていると感じることが多いこと。

漠然とした将来への不安

周囲へのやっかみ、僻み、そねみ、妬み、羨望、皮膚が内側から爛れるほどの、ひりひりするような憧れ。

さすがにおとなになり、そこまでの不満はなくなってきた。正確には褪せてきたし、お金解決できる部分も多かったように思う。

やりたい仕事もあって、やりたい趣味もハッキリしていて、もう、失礼なことを言ってくるような知り合いは周りにいない。仲のいい友だちとだけ、つるんでいる。

でも、時々、ひまになると、「しにたいなー」と思う。大学生の頃から希死念慮が湧くのは全く変わらない。頻度が落ちない。恋愛関係メンヘラ起こさなくなったくらいだが、だからといってしにたくなくなるわけでもないらしい。特段、生活には不満がないのに。

結婚して誰かと住んでにこいちになれば、あるいは子育てをすれば、希死念慮なんて感じる暇もない、もしくは蓋をできるんだろうか。

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