2024-07-11

出会い系出会った女はペペロンチーノが好きな女だった

昔マチアプで出会った女とヤッたことがある。

連絡したのは俺の方からだった。

その日は金曜で、仕事終わりに合流するとまずは食事に行った。

彼女黒髪ポニーテールでグレーのスーツを着ていた。清楚系で歳は24ぐらいに見えたが、大学生と言っても通ずるような幼さもあった。

食事は駅近くのイタリアンにした。俺はボロネーゼを注文し、彼女ペペロンチーノだった。

食事の後バーに寄った。翌日は土曜で休日なので、気兼ねなくお酒を飲むことが出来る。

そうした思いは彼女も一緒だったようで、俺たちは楽しくお酒を嗜んだ。

彼女は二杯ほど飲むと軽くふらつき始め、甘えるように何度も俺に寄りかかってきた。

これは合図と思い、店を出てホテルに誘うと彼女OKしてくれた。

元々がセフレ募集を謳うような定型文に応えてくれたのだ。彼女も心の内では最初から了承していたのだろう。

ホテル彼女は部屋に入るとその場でシャワーを浴びるかのようにスルスルと衣服を脱ぎ始め、すぐに全裸になった。

酔っぱらってるからかと思いながらも驚き、彼女は俺にも全裸になるよう催促してきた。

そのあと俺も服を脱ぎ、彼女は跪くと俺のちんちんを撫でるように触り、それから口にくわえ・・・

一通りのセックスを終えて二人で横になっていると彼女スマホが鳴った。横になったまま彼女は手を伸ばしてスマホを取り、確認するとゆっくり起き上がった。

ごめん帰る、と言って彼女は服を着るとすぐに出て行った。俺は咄嗟出来事唖然としながらもまた会えるだろうと何処か漠然とした思いを抱いていた。

その後、帰宅するとシャワーを浴びることにした。そのとき初めて違和感に気付く。

俺のちんちんがくさいのだ。ガーリック臭い。そう、ガーリック臭かったのだ。

臭いを払おうと丹念に払い、何度もゴシゴシと洗った。それで臭いは消えたと思う。実際、その後ガーリック臭いと言われたことはない。

しかしどうしてか、今でもたまに自分ちんちんガーリック臭いような気になるのだ。

それは幻肢のような存在しないものであると分かっていながらも、そう思ってしまう時が度々存在する。

あの女とはあれ以降会っていない。別に彼女のことが好きとか、本当に良いセックスだったというわけでもない。

それでもちんちんから漂う幻のガーリック臭と共に、俺はあの女のことを思い出す。

これは一種マーキングで、俺はあの女に呪いをかけられたのかもしれない

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