2024-07-09

自己肯定感」じゃなくて「人間肯定感」じゃねえのかなって俺は思うわけよ

ぶっちゃけ自己肯定感低いと言ってる奴って、テメーで勝手に始めた実力主義自分が追いついてないだけの奴が多くねえか?

端的に言えば以下の状態を同時に発症してる感じ

要素A低人権意識無能死ぬべきだ!姥捨山は正しい!ナマポ年金ジジババは今すぐ死ぬべきだ!犯罪者全員死刑だ!生み出すプラスよりマイナスデカイやつは全部死ね!」

要素B低自己評価「俺は凄くない!俺の求める生きていい人間ラインに俺は到達していない!俺と同い年でもっと結果を出している奴が多すぎる!人生を出生ガチャからやりなおしてえ!」

その結果として誕生するのが以下のバケモノ

自己否定モンスター「俺は無能だ!つまり俺は死ぬべきだ!俺以下の奴もみんな死ぬべきだ!どの面下げて生きてるんだこの無能ども!全員殺す!殺してから死ぬ!いや今すぐ俺だけでも死ぬ!」

この状況に対して自己肯定感低すぎて病んでると言ってる奴の多くが要素B低自己評価の方を解決しようとする。

ここが間違ってるように思えてならない。

そうじゃなくて要素A低人権意識の方を解決するべきなんじゃないのか?

どんなに有能になった所で事故にあったら一気に無能になるかも知れないわけで、それによって「俺は死ぬべきカスになった!死ななければ!」とやっていたり、それを先回りして「この程度ではちょっとしたこと死ぬべきカスになってしまうーーーー!!!!」とテンパって壊れたりもするだろ。

だが人権意識の方を変えていけば自分がどんなにカスになっても「俺はカスだが、カスであることが死ぬべきであるとは違う!俺は生きていいんだ!有能ではなくても!」と明るく過ごすことは出来るだろ。

やはり問題は「自分評価が低い」ということではなく、「評価の高くない人間死ぬべき(とまでは言わずとも反省して粛々と背中丸め申し訳無さそうに生きるべき)だと思っている」って所にこそある気がしてならないんだよな。

それもこれも「自己肯定感」っていう言葉錯覚を起こしていると思うんだ。

人間肯定感」とか「人権意識感」とか「人間讃歌感」とかに変えたらどうだ?

この辺りを分からないまま何十年もやってきたせいで自己責任論をぶんぶん振り回すモンスター社会に出回ったんじゃないのか?

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