まず前提として、自分のAIイラストへのスタンスを話してから本題に。
・AIイラストもいいと思う。みんなが思い通りのイラストを創れるようになったら素敵だと思う。
・「イラストレーター」と「AIイラストレーター」が同じ土俵に立っていいのかというと微妙に思う。横並びにすると、技量を同じ物差しで測っちゃう気がして、それは違うと思う。
上のスタンスは本題じゃなくて、本題は以下の話。
【きっかけ、状況】
pixivやTwitterで「毎日イラスト投稿垢」といったものが存在する。同時に「毎日AIイラスト投稿垢」も存在する。
自分は前者には不快感を感じないが、後者に不快感を感じてしまった。
【そう感じた理由を考えてみる】
まず、AIイラスト難点あるあるの「たくさん流れるから検索の阻害になる」というのはいちばんの理由だろう。
だけど、今回のケースに関しては、「人が描いたイラストが1日1枚投稿される」か「AIが描いたイラストが1日1枚投稿される」かの違いだから、根本的な理由ではないだろう。
それを踏まえて、理由をいくつか考えてみた。
①自分の中の生理的な反AIイラスト感情による反発(AIイラスト論争での人間の醜い面を見たことによる疲れ、など)。
②機械的に投稿(=数を稼ごうと)しているだけという先入観により、1枚/日であっても「検索を阻害されている」と感じてしまっている。
③毎日投稿してもイラスト技術的な向上がないため、見ていて楽しくない。
④美麗なイラストを単調に投稿されても飽きる(イラスト閲覧にはギャンブル的要素が潜んでいる?)。
⑤「◯◯(キャラ・構図以上の言語化が難しい何か)が描きたい」という意思を感じられない。
【感想】
⑤は後付け理由な気がするから、なんか違う気がするんだよな〜。。
③は「イラスト技術の向上」があって好きになることはあれど、向上がないから嫌悪感を抱くことはなさそう。だから違う気がする。
④は個人的にしっくりきていて、「その人が1枚/日でも、似たような絵柄の絵を投稿する他の人がたくさんいるから、飽きてしまう」ってのはあると思う。あとは、毎日人力イラスト投稿の人は漫画形式の吹き出し付き画像をあげたりするから、飽きづらいってのもあると思う。
でもやっぱり①と②の反AIイラスト的な感情も大きい気がする。
自分が「反AIイラスト」の気持ちを持っているのが嫌だから、必死に考えて④の理由を捻り出しているような気もする。
みんなはどう思ってる?