当方、田舎務めのリーマンである。京都市の端っこに住んでいる。消防設備関係の仕事をしている。
一昨日、とあるスナックに行った。私は月に一度、このスナックに足を運んでいる。そのお店は、雰囲気としてはスナックバス江のところに近い。照明はもうちょっと明るいかな。
新しい女の子が入っていた。おとなしい見た目の、ふっくらした子だった。自己紹介の後で、チーママから年齢の話を振られると、「19才です」って答えてた。
さてさて。10分くらい、チーママとその子と話をしてた。俺はキープボトルしない派である。ビールを飲んで、あとその子にウーロン茶を一杯おごったよ。
やがて別の団体客が入って来て、19才の子がそっちに付いたんだが……。
接客が始まってすぐだった。その子は、団体客(その子とは顔見知りのようだ)からドリンクをもらった。すると、おもむろに団体客のキープボトルの焼酎(美岳)を自分のグラスに注ぎ始めた。その子は、何事もなかったかのように、焼酎を炭酸で割って、グイグイとお酒を飲み始めた……。
俺は迷った。こういう時、どうすればいいかわからない。キャバクラやラウンジだったらいい。女の子が飲むお酒にはアルコールが一滴くらいしか入ってない。多くても2,3滴か。だから18,19の子でもメニュー表のお酒を注文できる。それはいい。
しかし、あんなにフツーに、居酒屋レベルの焼酎ハイボールを未成年の子が飲んでいるのを見たのは初めてである。
まあ、業界にもいろいろあるんだろうよ。あの子が入った水商売の世界というのは、「未成年だからお酒が飲めません」だとお客に好かれないんだろうなぁ。世知辛い。あの子がアルコールに強い遺伝子を持っていることを祈ってお店を出た。
「お前とは飲みたくない」の婉曲表現だったのでは
この京都居酒屋経営増田を思い出した https://anond.hatelabo.jp/20231129204909