2023-12-29

親に仕送りしている人は気持ち悪い

私は親の面倒を見たり,親へ仕送りをする気はまったくない.

前提として,親には感謝をしているし,私は親を心から愛している.

私の親は素晴らしい子育てをしてくれたと思う.

国立大に進学させてくれたし,大企業に入ることができたし,彼女もできた.

真面目で正直な人間に育ててくれた.

しかし私は「親孝行をしたい」とは全く思わない.

なぜならば,親の生活自身責任なのだから,子は親に支援をする必要はないからだ.

大学時代,「親の家事を手伝うから遊びに行けない」という人がいた.

かに,親を手伝うそ親孝行な行動には感心する.しかし「子に労働要求している親」がとても気持ち悪かった.

飲み会で「親に仕送りいくら払っているか」というトピックになった.

かに仕送りをしているその親孝行な行動には感心する.しかし「子が稼いだ現金を受け取っている親」がとても気持ち悪かった.

そして,それを常識と思っている子が気持ち悪かった.

なぜこの関係気持ちがわるいと言えるのか.

それは「親の責任範囲にも関わらず,子が責任を負う(または子に責任を負わせる)」からだ.

親がどれだけ仕事で忙しくとも,家事大学生の子に頼んではならない.

家事は親の責任範囲であるからだ.

親がどれだけ貧乏でも,子は親に金銭的な援助をしてはならない.

実家家計は親の責任範囲であるからだ.

この責任範囲の逆転の気持ち悪さは,仕事にたとえるとわかりやすい.

上司ミスをしたのに,「あなたミスは私のミスです」などかばう部下.

それを部下に「ありがとう」感謝する上司

これは馴れ合いしか見えないな.

親子共々,この理念を忘れてはならない.

「子の責任は,親の責任.親の責任は,親の責任

子というのは,親より長く生きれば,それは最高の「親孝行である」のだ.

健康な体と心を維持し,親への感謝と愛を忘れない.それだけでいいのだ.

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