一昔前のおばあちゃんの駄菓子屋みたいに少し薄暗く雑然としていて、いまどきクレジットもバーコード決済も完全非対応で現金のみ、商品も長く陳列されているのか商品の梱包のビニールが少し黄ばんでいるような、そんな小さな自転車屋。
そんな地域の店が巨大資本のチェーン店に打ち負かされるのを見るのも忍びないので、せめて小物くらいは買って経営を助けてやろうとチェーンオイルを買ったりパンク修理キットを買ったりと何度も寄っていた。
店舗での対面販売の場合は購入時に自動的に防犯登録が行われるが、それ以外の手段で自転車を購入する場合にはどこかの店舗に持ち込んで別途防犯登録をやらなければならない。登録料金は600円。出かけられる週末を待ちながら届いたロードバイクを家で調整し、晴れた週末に千円札を1枚握りしめて普段の小物を買うのと同じノリで町の自転車屋に行った。
「防犯登録?1万円ね」
耳を疑った。
自転車屋が言うにはネットで買った自転車はまともな調整がされておらず、個人で調整したとしてもそれは所詮素人のやることだから危険であり、そのような自転車に道路を走ってほしくないので店で点検調整を行うからだそうだ。
そわそわと週末を待ちながら家で自転車を調整していた自分を「バカな作業をしている素人」と鼻で笑われた気がして悲しくなった。
すぐに店を出て隣町のサイクルベースあさひに行った。あさひでは数分で防犯登録の手続きが終わった。支払った金額は600円だった。
他店で購入された自転車のメンテを断る自転車屋の話は聞いたことがある。そういった経営方法は地域の店の生き残りのための戦略として一概に否定できるものではないと思う。
ただ、自分の場合は別に調子が悪くなって自転車屋に持って行ったわけではない。自転車を買ったら防犯登録するのが法的な義務だから持って行ったのだ。そうしてやってきた客に「1万円払わなきゃ防犯登録はしない。素人が変にいじるな」等と言う権利がどこにあるというのか。
こんなふざけた商売をしなければ生き残れないような店はさっさと潰れてくれ。その跡地にサイクルベースあさひが建つ方が世の中のためになる。
そういう長い店って年金生活&固定客が居て、新規とかどうでもいいのよ 自転車も規格が変わるけれど、知識は昭和のまま、知識は素人以下 クリーニング屋や本屋とか、そういう地域に...
これだな もう昔からやってて跡継ぎもいないし、年金暮らしで片手間にやってるだけとかよくある そんなに仕事もしたくなとかね 税金対策でやってるだけとかそんな感じ
ある種の抱き合わせ商法だな 犯罪なので粛々と通報すればいい
仏式バルブに使える空気入れ置いてるかも分からないのにロードでそんな店に行くなよ ちなみに逆も然りでスポーツサイクル店にママチャリ持って行っても断られることはザラ そうい...
ママチャリ用の防犯登録とロードバイク用の防犯登録が別にあると思ってる人間か?
なんでもかんでも一律に均一化したサービスを受けられるわけじゃない、ってことだよ じぶん、歳とったら今よりさらに新式になったスーパーのレジでめっちゃ文句つけて困らせるタイ...
こういう自転車屋にまともな調整ができる気がしないけど 暗に断りたいだけだよ、儲からない
勝手に自分は優良客気取りで上から目線してただけじゃねーかw なんで素直にネットで買った店でついでに防犯登録もしないのか それか点検はいいから防犯登録だけしてくれと言えはし...
ネット通販だと防犯登録できないんだよ 「通販で買ったら近くの自転車屋持ってけ」と防犯協会でアナウンスしてる