2023-07-03

ミステリ作品で好きだけど好きじゃないやつ

現場の周囲の環境によってトリックがバレるやつ

アリバイとなってる映像の背後の看板一定期間しか掲示されてなかったとか、電話の録音に臨時でやってた工事の音が入ってたとかで、アリバイの完全性が崩れるというようなタイプ

厳密には犯人の失敗なんだろうけど、運悪くそうした状況が発生したともいえるわけで、こういうのを見ると「マグレで解決できただけじゃね?」って気がしてしまう。

でも映像作品とかで探偵役より前に気付けると若干嬉しい。

犯人失言犯人だとバレるやつ

被害者が刺されたなんて一言も言ってませんけど?」「ナイフ凶器なんて言ってませんけど?」みたいなタイプ。ケースによるけど、殺人事件で刺殺やナイフ連想するのはそんなにおかしいとは感じなくて、下手なミステリ作品で、こうした不自然とは言い切れないような失言自白きっかけになるような作品は嫌い。

でも作品によっては探偵役が巧みに言葉誘導するような技を感じられるケースもあるので、そういうときは好き。

カメラマン犯人のやつ

映像作品限定だけど、ドラマ映像を撮ってるカメラマンも作中の登場人物だと最後に判明する、みたいなタイプ

見る叙述トリックみたいなもんだけど、カメラマン存在すると思わせないようにするために、映っている人々が撮り手を意識させないような振る舞いをしてるケースが多くて、逆に不自然に感じる。特殊理由があるならともかく、一般人カメラに撮られててそれを意識せず、目線も合わせないなんてことある

でも理由があれば納得できるし、最初見た時はそれなりに騙されたので、割と好きな部分もある。

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