自分はどうして生まれてきたのか?ということに大層な意義も大きな意味もないと悟ってきた。
自分の出自があやふやな人が、自分の本当の親について調べたり、探し回ったりする作品を多くみてきた。
親の方には大層な意図はなく、ただ自分のために生活しているだけである。
親だって人間なので恋愛して、性行為をしたら新しい人間が生まれる。それだけ。
子供のために子供を産むのではなく、社会的にそっちの方が都合がよくね?とか
恋人を振り向かせる手段だったり、計画したわけでもないけど何か出来ちゃったとか、
まぁそんな感じ。
生まれること自体に大層な理由をつけてるのは人間が暇だからで、生まれたこと自体はただの現象なのである。
小粒の卵がいっぱいあって、多分見るとうわ気持ち悪ってなると思う。
そこから小さくて新しいカマキリ生まれてきても、うわー…めちゃくちゃキモ…くらいの感想しかないと思うんだけど、人間だって意義としてはほとんど同じ。
虫が子供産んでても何もない。そのくらい。
昔は、自分とは何か?何者なのか?ということにとても興味があって、人と自分の違うところを気にして、何故自分はこうなんだろう?何故親は私を産んだんだろう?私が生まれた意味は?とかすごく考えていたけど
性格なんて遺伝子と脳の構造の組み合わせだし、別に親も大層なこと考えていたわけでもないし、
そもそも親が親になる年齢なんて早くて20とか20半ばとかであって、深いこと考えずに産んでるわけなのだから私の生に深い意味なんて特にないのだ。
知り合い夫婦が男の方が無精子で子供ができないとかで、女の方が知らん男の精子もらって子供産んだらしい。
将来色々考えるんだろうか?
でも、それ、母親がどうしても産みたい、子供育ててみたいっていう母親のための子供であって
ほとんどのケースそんな感じ。母に限らず父も。
なんかおめでとうって感じだ 意味という宗教からの卒業
基本的に子供を持つことに責任が取れないっていう人間がいると どこかから湧いてきた子持ちが「そんな大層なこと考えて子供持ってない、何それ厨二病?ウケるw」 って増田で上から...