2022-12-22

ますだぶ!

「今ここに!増田部を発足しま!!!

「は?」

「え?なに?」

「どうしたの?急に」

この女、気でも狂ったのか?

「え、いや、だから増田部。私が部長で君たちが部員ね。うん決定。じゃあ早速今日から活動しよう!」

「いやいやいやいや!何言ってんすか!?

「そうだよ!なんでいきなりそんなこと……」

「まぁ落ち着いて。私も最初はそう思ったさ。だけどよく考えてみてほしいんだ。女の人生イージーモードだって言うだろう?」

「言いませんよ!?

「女の人生って……まさかあなた弱者男性だったんですか!?

「違うわ!!私はれっきとした女の子だよ!!ただちょっとだけ人生楽して生きていきたいなって思ってるだけだ!!」

「それはそれでダメですよ!!」

「そんな簡単人生を楽できるわけないじゃん!!」

「甘いな2人とも……。甘いよ……甘すぎるぜ……!!」

「なんか変なことを言い出したぞこいつ……」

「これ大丈夫かな……」

「いいかい?まず、弱者男性人生ハードモードだ。なぜなら社会的にも肉体的にも弱いからだ。そしてその弱さに付け込まれて、女性から酷い扱いを受けることが多いんだよ。これはもう周知の事実と言ってもいいほど当たり前のことなんだ。だからこそ、そんな弱者男性を救済する組織必要なんじゃないかと私は思うんだ」

「なるほど……確かに言われてみると納得ですね……」

「でもどうやって?」

「そこで登場するのが、我らが増田部さ!」

「えぇー……」

「なにそれダサい……」

「私は増田を見て知ったの。弱者男性を救済するためには女をあてがえば良いということを!つまり私たちが弱った男どもを見つけ出して、優しく手を差し伸べてあげれば、男は勝手依存してくるという寸法さ!」

じゃあお前が弱者男性下方婚しろよと思ったけど口には出さなかった。

「確かに……そういうものかもしれませんね……」

「なるほど……一理あるかも……」

「ちなみに私はあてがわれる気はないからね。弱者男性みたいな本来なら淘汰される運命の人間を、あえて保護してあげることで優越感に浸りたいタイプから

「最低だなあん!?

「本当に最低だよ!!」

「まぁとにかく、そういうことだから明日から早速活動を始めようと思うんだけど、どうかな?」

「うぅ〜ん……私は別に構いませんよ」

「あたしも良いと思います

「よし決まり!じゃあこれからよろしくね!」

こうして私たちは、増田部の活動を始めたのだ。

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