二輪でブイブイ言わせていた祖母を親族総出で説得して、電動スクーター(こういうやつ→ https://www.abilities.jp/fukushi_kaigo_kiki/fukusiyougu/wheelchair/810800 )を導入したらいい感じだったので紹介
膝が悪く、歩いてスーパーやバス停に行くのは難しかった。祖母の足代わりは二輪で、私はあまり詳しくないのでよくわからないが、他の親族は年寄りが乗るような二輪じゃないと言っていた。あんまりよくわからんけど。
大きく二つ、ニュースでみる高齢者の事故と、祖母が軽めの自損事故を起こしたことだ。自損事故は二輪もそこまで傷付かず、祖母も怪我はなかったが、ぶつかったのが電柱ではなく信号待ちの人だったらと思ったら背筋が凍った。また、事故を起こしたあとの対応のできなさに、祖母の認知能力の低下を感じ、ニュースでみる事故を起こしたことをよくわかっていないような老人の姿に重なった。
うちは早い段階で地域のケアマネさんに入ってもらった。身内には強気だが外の人には弱気な祖母の性格のおかげで、一時期の嵐が嘘のようにあっという間に決まった
購入ではなくリースで活用してる。カゴが大きいしたくさん入るから、牛乳とかトイレットペーパーとか、80後半のお年寄りが運ぶのは大変なものもたくさん買える。運転面でも最高時速が6キロなので、とても安心。バックのときも大きな音が鳴るので、周りの人が気づいてくれる気がするし、バックの最高時速は3キロで大人の歩く速度より遅いのでそれも安心。
登り坂で段差越えて一度減速してしまうと、進まず止まってしまうことがあるらしい。スクーター辞めたいというかなと思ったかだ、祖母が暮らすのは都営団地で色々人が助けてくれて、そこから挨拶する仲になったりと人のあたたかさを感じて嬉しいとポジティブな感情がまさっているらしい。東京も捨てたもんじゃないな、郊外地域だけどね
ど田舎は無理だけど、スーパーとか駅とかが家から3.4キロ以内にある郊外くらいに住んでる年配の親、孫を持つ方は電動スクーターを検討してもいいんじゃないかなと思います。