タイトルの通りです。
時々「おすすめのSF小説おしえて」みたいな投稿がありますが、熱心にレスしてくれるはてなーが多いので、それの経済学者版でお願いしてみます。
というのも、経済学は門外漢ながら色々と書籍を読んでいるのです。投資や小金を得たいという動機ではなく、社会を俯瞰するのに経済の観点でものごとを測る能力が自分はとても弱いと実感しているからです。
古典であるとか海外の学者の書いたものは、それなりのフィルターを通ってきていると思えるので安心して読めます。
しかし本邦の経済学者の著作となるといかんせん信用できません。アベノミクスの評価という論点だと絶賛からこき下ろすものまで様々です。党派性によって無理に擁護していたり、その逆もあるのではないかと勘ぐってしまい落ち着いて読み進められません。そして、最初にも書きましたけれど、経済学は専攻ではないので、どれを読んでもそれなりに正しいような気がしてしまいます。
社会学の書籍を読もうと思って古市憲寿の著作に手を出したりするような愚は避けたいのです。
どうか見識あるご意見をお寄せいただければ幸いです。
色々とお勧めをいただきありがとうございます。入手し易い書籍を紹介していただいたのが大変ありがたいです。
大学で学ぶように基礎から勉強しなさいという指摘はごもっともです。自分が学びに効率を求めていることに気付いて少し反省もいたしました。少しずつおすすめ本を読んでいきたいと思っています。
植草一秀が読みやすくて初心者におすすめだよ。
経済学者というか経済本として講談社現代新書「経済論戦の読み方」田中秀臣 リフレ派の旗頭だとかそういうの抜きにいろんな論点を紹介しているのでどうぞ